コロンビア特集のTV番組とBGM

昨日テレビでコロンビア特集やってました。(再放送)

フジテレビの「世界行ってみたらホントはこんなトコだった」という番組です。

http://www.fujitv.co.jp/sekaiittemitara/episode_n_07.html


2人のTVディレクターが2手に分かれて、1人はリゾート地のサンアンドレス島とカルタヘナを、もう一人は大都市のボゴタとメデジンをレポートしてました。


数年前に日テレで放映された「コロンビアは世界有数の危険国」というタイトルでコロンビアの首都ボゴタのスラム街や赤線エリアなど普通のコロンビア人は絶対に行かないところばかりを故意にうつしていかにコロンビアが危険かを誇張してた特集よりずっといい番組でした。


サンアンドレス島はカリブ海にあるリゾート地で、日本で言えば沖縄、アメリカ人のハワイ、メキシコのカンクンといったところでしょうか。休日に旅行で行くビーチリゾートです。
コロンビアのなかでは、海がきれい。カリブだからね。
コロンビアでは国内パッケージツアーがよくでてる人気の観光地です。


カルタヘナはコロンビアで一番の観光地といえるんじゃないでしょうか。
スペインの植民地時代のコロニアルな街並みが世界遺産になってます。

テレビではカルタヘナは「むかしは、金(ゴールド)の貿易港だった」ときれいな一言ですませてまさした。
でもゴールドだけじゃなく、カルタヘナはスペインの統治時代は最大の奴隷貿易港でした。
アフリカから連れてこられた黒人たちがカルタヘナの奴隷市場に到着し、その後各地や各国に奴隷として売られていったのです。
金(ゴールド)は、スペインが黄金の国コロンビアからぶんどったものや、ペルーのインカ帝国を滅ぼして奪ったものをカルタヘナから本国スペインに船で送ったんですよ。
そういう歴史が分かる施設がカルタヘナにはあるそうです(番組では紹介されなかったが)

カルタヘナの奴隷問題については、以前サルサの巨匠JOE ARROYOのサルサの曲「REBELION]の訳詩をしてそこで奴隷問題について説明したのでよんでください。
  ↓
「Rebelion コロンビアサルサ」



私はサンアンドレスにもカルタヘナにも行ったことがないので、サンアンドレスとカルタヘナに仕事で行けたディレクターのほうがラッキーと思いました。
コロンビアの有名リゾート地だから高いし。



ボゴタは 「わー大都会やねー」と軽くながされてました。
ま 確かにびっくりするような大都会です。2650メートルの高地に高層ビルが立ち並び800万人住んでるからね。


メデジンは丘にあがるケーブルカーが紹介されてました。
このケーブルカーはメデジン観光の目玉です。
この頂上からはメデジンが一望できます。

ケーブルカーだけじゃなくて新しくできたエスカレーターも。
番組ではケーブルカーのあとにエスカレーターに乗り換えて、途中にいたコロンビア人の住民たちにインタビューしてました。

実はこの高台はメデジンのスラム街なんです。
テレビでは、高台にある住宅をうつしてましたがトタンの屋根に石が乗っかったり汚いと思った人もいるかもしれませんが、それは貧困の人が暮らすスラム街だから。
このケーブルカーは観光客も乗るけどほんとは高台に住む住民の移動のための交通手段のため高台の住民も使ってます。
この高台のスラム街の中をうろついたら強盗にあったりするかもしれないし危険なのでマジでやめましょう。


たいてい中南米は高くなる(高台や丘や山の上)にしたがって貧困層エリアが多くなります。
中南米に旅行する人はこれをおぼえておいてください。
日本では景色がいいので高台のほうがいいところに思えるけど。
中南米は高台のほうが貧困エリアで治安が悪いところが多いです。



「世界行ってみたらホントはこんなトコだった」というタイトルですが、番組で紹介されたのはほとんど観光地や郊外の保養地や特別な祭りや有名な観光スポットが多かったので、私にとってはあんまり「ホントの」コロンビアという感じはしませんでした。
このごろコロンビアについてのテレビ番組も増えてるので、「行ってみたらこんなとこだった」というなら、もうちょっと普通の街や人々を見せてもよかったなと思いました。





で、前置きが長くなったけど、このコロンビアの番組のBGMはなにかなって思ったんです。

ラテンアメリカがテレビで放映されるときはなんか変な音楽とか国の音楽を間違ってる場合が多いので。
たとえば南米なのにジャマイカ系の音楽だったり、中米なのにブラジルのサンバだったり。

だいたいOKなのは、メキシコくらいです。
メキシコの特集の番組ときはマリアッチとかが多いから。シェリトリンドとかね。



でも今回のコロンビア特集は、

いちおうサルサ、
いちおうサルサっぽい曲、
そしてクンビアがBGMでかかってたので、セーフ!!


コロンビアはクンビアとサルサの国ですからね。

こういうケースは珍しいので番組制作者にそのへん考慮した人がいたのかな???

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この記事へのコメント

最近のテレビ
最近は、南米の番組特集が多いですね。
ペルー、チリ、ブラジルやアルゼンチンなど観光地を主にテレビで紹介されているのをみかけました。
テレビ番組の製作者のステレオタイプや、その場所の情報を無視した番組構成など、無意識な情報改変なんかは毎度のことですね(´・ω・`)
先日のチリの特集では、現地へ行った日本人のタレントさんやディレクターさんは、何故だか英語を頻繁に使っていました。
スペイン語は「hola 」と「 gracias」だけは使っていましたが、英語は英文+約ですが、スペイン語はオラ(こんにちは!)という、よくわからない仕様に疑問でしたね。
しかし、番組なんですしそれほどおきになさらないほうが良いかと思われます( ̄▽ ̄)
Re: 最近のテレビ
コメントありがとうございます。
チリの特集、私もみました。

そうそう、「中南米にロングステイしてみて分かった」と言ってるわりには、簡単なスペイン語もまったく使わないですね。
ジャパンじゃなくて、ハポンくらいは言えばいいのにと思いました。
スペイン語の通訳さんが隣にいるのに変な英語で話しかけるので、みんな ぽか~ん みたいな。

>しかし、番組なんですしそれほどおきになさらないほうが良いかと思われます

そうですね。
まあ芸人も行ってるし、バラエティ番組ですからね。

けど中南米はメジャーな観光地(ペルーやメキシコなど)以外はあんまり日本でよく知られてないし、コロンビアのイメージはやっぱ麻薬やゲリラの危険国というイメージが強いので、テレビでどう紹介されるか気になっちゃうんですよね。
テレビでどう紹介されるかで、みんなのイメージも変わってくると思うので。。。。

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