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コロンビアテレビ番組で準決勝のサルサグループ

前回、コロンビアの人気テレビ番組「colombia tiene talento」の決勝について書きました。(過去トピックの「コロンビアで人気のテレビ番組」 と 「コロンビアにはTALENTOがある?」 を参照)。一芸に秀でた人のコンテストです。

優勝したのは盲目のピアニストのパオロでしたが、私が決勝に進むと思ってたのは違うグループでした。
それはカリのサルサグループです。


コロンビアはサルサの国というだけあって、「COLOMBIA TIENE TALENTO」にはカリ・ボゴタ・メデジン・バランキージャと各地からサルサのグループやペアが出場しました。その中から勝ち残ってきたのが、カリのサルサグループ「FIEBRE LATINA」です。
カリからはもう一つサルサのグループが出場していたのですが、予選段階で落ちました。


FIEBRE LATINAは、優勝候補グループの一つでした。
準決勝に進めるチームをコールするときに、辛口審査員のアレハンドラが真っ先に選んだのがこのFIEBRE LATINAです。

カリのサルサチームで、スピードの速いカリサルサにプラスしてアクロバットが入ったダイナミックな演技。カリサルサには、こうしたアクロバティックな要素が入ったタイプのサルサアクロバティカがあります(ショーやパフォーマンス用だけど)。
FIEBRE LATINAは男性も飛ぶので、さらにダイナミック。

この番組が収録されたボゴタ市は標高2650メートルなので旅行者には高山病になる人もいるし、カリの人がサルサ踊るのは結構きついでしょうに、それをみじんも見せないところはえらい。


FIEBRE LATINAがTV出演したときのビデオはこれです。



曲は「AGUANILE」です。


メンバーにはダンスのインストラクターやダンサーの人もいますが、職業はさまざまだといってます。


次のFIEBRE LATINAのTV出演の録画ビデオ。



最初に出てきた自転車に乗ったアフロの人は、カリ特有のCHAMPUSという飲み物売りです(飲んだことあるけど、飲み物っていうかフルーツも入ったスイーツみたいな感じ)。
音楽は最初がカリのサルサ曲「OIGA MIRE VEA」(ORQUESTA GUAYACAN)で、次もカリのサルサ「カリパチャンゲロ」です。最後がこの番組の優勝者のピアニストのパオロが演奏していたRichie Ray & Bobby Cruzの「 Sonido Bestial 」。「 Sonido Bestial 」については前回の記事 「カリにはTALENTOがある?」を見てください)


(「カリパチャンゲロ」については、「CALI」を見てください)



そして、準決勝の最後の演技




審査員たちが、これこそがカリだ、これこそコロンビアの才能だ! と絶賛してました。
カリサルサはコロンビアの誇るべき文化で、FIEBRE LATINAはたんなるショーではなくて、アクロバティックだしダンスも素晴らしいしくエレガント、いろんな要素が盛り込まれている。
自分だってこのショー見るならチケット買う。いつもは辛口の審査員のアレハンドラさえも、自分の外国人の友達がコロンビアに来たらコロンビアの誇る文化としてFIEBRE LATINAのショーを見せたい、といってました。
優勝して賞金を獲得するに値するチームだと。


準決勝ではほかのグループはみんな2500万円の優勝賞金をゲットできたらこういうことに使いたいというお金の話が多かったですが、FIEBRE LATINAは違いました。

審査員が、今までFIEBRE LATINAは個人(ペア)や団体で国内外のサルサ大会でいろんな賞を獲得してきて、今はこの番組の賞があるわけだけど、どんなタイトルを勝ち取りたいのかと質問しました。
するとFIEBRE LATINAのリーダーは、優勝のタイトルをとることは、プロで有名なダンサーであることがどういうことかを知らせるために大切だと言ってました。コロンビアにもそして世界に知らせるためにすごく重要なこと。
サルサのダンサーを職業にするのはほんとうに困難だ。ダンサーになるためには長年サルサダンスの修練を積んでこなければならない。プロダンサーとして自分達は奥さんや自分の子供たち家族のための時間もなく、いろんなことを犠牲にしなければなれない。ダンサーというのはほんとに厳しい職業だ。
だからダンサーみんなに、FIEBRE LATINAがその代表であって、チャンスがあることを示したいと言いました。


「でも、その犠牲をはらった価値があったでしょう?」という審査員の問いかけに対して)、
この番組でステージにたつたびにその価値はあったと思う。
カリやバランキージャやボゴタなどの各地のサルサグループがこの番組に出てきたけど、自分たちが勝ち残った。彼らがFIEBRE LATINAが自分達の夢を達成してくれると思ってると言っている、と。


審査員のアレハンドラはコロンビアの有名女優なのです。
彼女が、ダンサーも大変だけどそれは俳優の仕事と似てるわよね。女優の仕事も朝早く家を出て晩まで毎日忙しく、家族と過ごす時間もあまりなく、ご飯もあまり食べられず寝る時間もあまりなく、まわりからいろいろ批評や批判もされるし、そういう点ではあなたたちと似ている。
でもそうしたものを犠牲にしてもそのかいがあった、という価値ある演技だったとほめていました。



とても感動的な話でした。



カリは幼少時からダンスアカデミーに入ってサルサを始める人が多く、ダンススクールもたくさんあってダンサーの競争もめちゃ激しいので、ダンサーたちはかなりストイックなのです。
FIEBRE LATINAがこの番組に出て準決勝まで進んだけど、FIEBRE LATINAがカリで一番とは必ずしもいえなくて、カリには多くのすぐれたサルサダンサーやチームがあります。でも私はFIEBRE LATINAが好きです。


決勝に進める3グループを決めるときに、準決勝で落ちるグループを次々にコールしたんですが、FIEBRE LATINAは最後まで残ってて最後で落ちました。
ショックで天を仰いでいたけど。。
FIEBRE LATINAが決勝まで進むと思ってた人も結構いたし、私もパオロよりもFIEBRE LATINAが進むと思ってたので残念です。





traduccion de este topico en español y ingles es (English translation of this topic is) : (hace click el link)

「salsa group semi finalista of colombian TV (Fiebre Latina)」


ブログ内関連過去記事:
「ショッピングモールでカリサルサ」
「コロンビアにはTalentoがある?」
「コロンビアで人気のテレビ番組」
「セリア・クルースのそっくりさん@南米のTV」
「CALI」
「やっぱりサルサならカリ」
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