ラテンクラブのDJ

テクノやハウスなどの他のジャンルのクラブは、DJがいのちです。

ミーハーなナンパクラブは別ですが、クラバーが来るようなクラブは、DJでクラブが決まります。
箱(クラブ)よりもDJ !!!

それは日本だけじゃなくて他の国でもそう。
みんなその週のクラブイベントをチェックして、どのDJがどういうイベントをやってるのか、を見て、週末にどこのクラブに行くか決めるんですよね。

また海外から大物DJが来れば、コンサートのように高いエントランス料金払って、長時間並んででもそのイベントに行きます。
なかには踊らずに上の階からDJブースをじーっと見てる人たちもいます。DJのすばらしいテクニックを見てるんです。

招聘された有名DJなら2:00-3:30とかコアな時間にまわして、早い時間は前座のDJ,遅い時間はまた他のDJがまわすことが多いです。大物DJは弟子が左右についてます。
特別なイベントじゃなくてクラブの常駐のDJ(レジデントDJ)がまわす場合でも、他にもDJがいて一晩に2-3人でまわすことが多いですね。

でもたとえそんなに有名なDJでさえ、どういう曲がかかってどういう曲のつなぎだったのか、きた人たちからチェックされてしまいます。みんなよく曲を知ってるし。


私の知り合いのハウスDJ(ハウスミュージックのDJ)は、アマチュアでサラリーマンをしながらたまにクラブで頼まれたらまわすくらいですが、それでもレコードを数万枚持っていて、給料の1/3はレコード代に消えます。 他の知り合いのテクノDJは、4畳半に住んで給料の大半をレコード代にあててます。
プロのDJならもっとすごい。




それに比べたら、ラテンクラブは違うな…と思いました。

なかには(ひどい例ですが)DJがいなくて店員が適当にCDかけてたり(しかもCD一枚ずつかけるんでとまることも)、ネットラジオを流してるところもあったし、レッスンやってる先生がレッスン後に自分のCDかけてるところも。

DJがいてもいつ行っても曲がだいたい同じ、というところや、リクエストしたら嫌な顔をされて絶対に曲をかけてくれないDJ。 古くてマイナーすぎて誰も知らないような曲ばかりかけてみんながしらけてるのに自分が好きな曲だけかけつづけたDJ。 客の顔色ばかりうかがって、客に合わせて選曲したばかりに、違うジャンルのイベントなのにほぼサルサになってしまったDJ。。。。もいましたっけ。

決まったラテンクラブやイベントでまわしてるDJたちも、DJというよりは、 “前はバーテンだったけどいまは音楽をかけてる” レベル、 もしくは “たんに趣味でやってる”、 っぽい人が少なくないような気がするのは、私だけでしょうか????


私の友達の友達(ラティーノ)はラテンDJで、自宅のアパートにもターンテーブルがあってたくさんCD持ってました。友達が集まると自宅がクラブに早変わり。 ラテンのいろんなジャンルをいいタイミングでいい曲どんどんかけてくれました。 クラブに行くよりずっとそこのほうが楽しかった♪  でもローカルな小さいクラブでたまにおよびがかかるくらいで、東京などのメジャーなクラブでまわすチャンスはまったくありませんでした。 

もう一人(ラティーノ)、DJとであったことがあります。その人もどこかのクラブでまわしたいから売り込みにいっても、ぜんぜんまわさせてくれないと嘆いていました。

そういう人たちにもチャンスがあったらいいのにな…と思います。
だって、ずっとdj-ingがうまいんですよ~。



別に今いるDJにやめろっていってるわけではありません。
たぶん、店のポリシーのせいが大きいと思います。 お店が DJにお金かけたくない、てきとーにスタッフに音楽かけさせとけばいい、いつもウケる曲だけローテーションでかけとけばいい、CDを買う金がもったいない。。。。 と思ってるんじゃないかな、と思います。


日本のラテンクラブではよくありがちなことなのかもしれないのですが、
私は、他のジャンルのクラブからラテンに来たので、えーーー こんなんでいいのかな~、とびっくりしてしましました。

テクノとかみたいに他のジャンルのDJほどとはいわないけど、DJやるんだったら少なくともあるていどの勉強や努力は必要じゃないかなと思うんですが。。。
来た人たちからお金とってるんですから。 

どういう曲を客が求めてるのかマーケティングしたり、ラテンヒットチャートのチェックをしたり、ラテンアメリカのクラブでどういう曲がうけてるのかキャッチしたり。。。。

ラテンアメリカに行くことはなかなかできないけど、日本にもラティーノがいっぱいいるんだから、その人たちにきいてみるだけでもいいのでは?
特に日本にきて日が浅い人たちは、向こうで流行ってる曲をかなり知ってます。
それか、クラブのスタッフの子たちに選曲に参加してもらってもいいのでは?

ダンスフロアのcrowd(観衆)を盛り上げるのがクラブDJの仕事なので…。 


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この記事へのコメント

いいDJなのに「お稽古サルサ」からは嫌われていたりするDJもいますよね・・・すごくかわいそう。

わたしは、最近中々クラブに足を運べないでいるのですが、たまに行くと、数年前とかかっている曲がほとんど変わっていなかったりすることもあって、ビックリしました。

日本のサルサクラブは、「音楽を大してきかないで踊りまくる」人たちがわりといますから、音楽重視ではなく、そのためDJも育たないのかもしれませんね。

へ~
えっ いいDJなのに嫌われてる人いるんですか。かわいそう。
私は確かに2-3年前とあまり曲変わってないとこ多いですよ!
客がクラブを育てていくと思うから。
そうですね。もっと曲自体にも興味持って踊ったらさらに楽しくなるんですけどね~

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