AX

改正風営法とクラブ

風営法は以前は昼間のダンス教室でも規制対象でした。
しかし2016年に改正。


「風営法が改正されてよかったね、これで風営法からダンスなくなったから」 といういう人が多い。

けどそうじゃなかったんですよ。。。


クラブもダンスも「深夜営業」ならまだ風営法の対象です。


改悪になった点もある。

改正後にすでに摘発されたり立ち入りがあった店もあります。



「風営法は深夜のクラブだけが対象」 と思ってる方。

改正風営法では、ライブ(歌、バンドなど) やショー、カラオケ、演芸など、スポーツバー など幅広い営業が対象になりました。


今年、東京の有名クラブ蜂が風営法で摘発された事件がありました。
クラブ界の反響は非常に大きかったです。
しかし改正風営法を理解してない、または改正風営法を読んでない人がクラブ界に想像以上に多い事に驚きました。

風営法が改正されてクラブは外れたと思った、と言ってる人もいました。


風営法の話なんてうざいと思う人もなかにはいるのかもしれません。


けど自分達が踊ったり、イベントをやったり、DJしてる店がもしなくなったら悲しいですよね。

「自分達が当事者なのに危機感があまりない人が多いような気がする」と懸念してる人達もいます。


摘発されてからあわてても遅いです。


今年に入ってから警察が「東京」で風営法の摘発をした。
しかも摘発されたのは、比較的おとなしい店。
もっとひどい店があるのに。

クラブの蜂を摘発し、たんなるバーのGERONIMOに立ち入りがきたことは、他の店への警告の意味もあるかもしれません。
まず、クラブ関係者はまず改正風営法と特定遊興を早急に読みましょう。

といってもなにを読めばいいの?
なかなかわかりやすいサイトがない。

そこで私が知ってることをまとめてみました。参考までに読んでみてください。



蜂は、DJを入れて客に踊らせる営業を「深夜」にしていたし、特定遊興の許可がとれないエリアにあるので、残念ながら今の改正風営法では違法なのです。



けどGERONIMOは六本木の交差点にあるただのバーで、改正風営法に示された「特定遊興」の要素がない店なのに摘発されたんです。


改正風営法は特定遊興の対象の業種が多い。
クラブだけの問題じゃない。

ジャンルを越えて、店の経営者、イベントオーガナイザー、DJ、ダンサー、ミュージシャンや、特定遊興に関わる業種が話し合っていったほうがいいかもですね。




ということで、 今回は改正風営法について書きます。





(※追記: 
先週、警察が東京のクラブやバーを一斉手入れしたそうです。
特定遊興の許可をとるように要求したとのこと。
”特定遊興にあたる設備がないのになぜ許可をとらなければならないのか”とバーの店主がきいたら、
”特定遊興許可をとらないと、青山の蜂みたいになりますよ” と警察から言われた、と記事にありました。)









<改正風営法のポイントまとめ>





●「深夜」(0時以降)の営業かどうかが問題。

深夜0時前なら、ダンスもクラブも風営法の許可なしで営業できるようになった。



●風営法からクラブやダンスが外れたわけではない。 

「深夜営業」なら、クラブもダンスも風営法の規制下にある。



●クラブ以外の「遊興」も深夜営業なら規制対象に

ショー、ダンス、ライブ、演芸、カラオケ(ボックス以外)、ゲーム、スポーツ観戦させるバー … 
など幅広いものが深夜営業なら「特定遊興」の許可が必要になってしまった。



●特定遊興の許可がとれるエリアが、びっくりするほど狭い。

条例などに定められたエリア内のみが特定遊興の許可をとれる。
エリア内だとしても、また条件があり、繁華街の中心にあってもエリア圏外の店もある。
旧風営法で3号や4号を取得できたエリアも圏外になったり、前よりかなり狭くなった


●特定遊興許可を取得してないとエリア内でも違反

自分の店がエリア内でも特定遊興許可を取得していないと違法のまま


●自分がイベントするのが早い時間でも、その店が深夜営業をしているなら店が風営法違反で摘発される可能性もあり。






早い時間のダンスやクラブ営業は認めるから、その代わり深夜営業については前より厳しくするよ、


という感じらしいです。





<改正風営法について>



改正風営法でダンス規制がなくなったと勘違いしている人がまだ多いです。
改正風営法後に 「風営法からダンス規制がなくなったってニュースで見たよ、おめでとう」と私は多くの人から言われました。


改正で、ダンスが規制から外れたわけじゃないんです。

午前0時までならダンスもクラブも風営法の許可はいらないです。
けど午前0時以降もダンスさせてるなら風営法の許可が必要になります。



たとえばサルサの場合は(ラテンの場合)、ダンススタジオやレストランやクラブや公民館でやってるレッスンやイベントは午前0時までの店なら改正風営法でOKになりました。
前の風営法では”男女のペアダンスが公序良俗に反している”のが重要なポイントだったので、ダンス教室やダンスレッスンも規制対象でした。

ラテンのクラブは2000年代にすでに手入れがすごかったです。
2000年代の半ばから後半には、特に中南米人が多く来るラテンディスコは全国的に大半が手入れでクローズしました。
六本木など東京の各クラブは2000年代後半から2013年の辺りに摘発がひどかったです。

2010年代にサルサの多くのイベントが公民館に流れました。
でも厳密には公民館でもまだグレー状態だったんです。

ダンスのレッスンをやってるインストラクター達や早い時間でクローズする店は、風営法が改正されて助かりました。
深夜0時までに営業が終わる店や場所でイベントしてる人には風営法におびえる事はなくなりました。

でもサルサバーやサルサのイベントやってる店には深夜0時過ぎにも営業してる店があるでしょう。深夜営業やってる店は風営法の対象であり、特定遊興の許可が必要になりました。
レストランやバーなどを借りてイベントやる場合も、0時過ぎに遊興にあたる事をやってる場所は特定遊興の許可が必要になります。



※それからこれは風営法の話であり、騒音や迷惑行為など他の法律や条例で規制されてる話は別です。
風営法では、ダンスやクラブやライブは深夜0時までは合法という話です。



改正風営法後にすでに全国でクラブが手入れされてるそうです(ジャンルは様々)。
地方の摘発の方がされてると言う話もあります。
このままではクラブがなくなってしまう県も出てくるかもしれない、という懸念もあると風営法に詳しい弁護士さんの記事が出てました。


今年の1月に有名なクラブ 青山の蜂が摘発されて経営者ら3人が逮捕されて大きな反響がありました。

「蜂はいいクラブだったのに」「蜂のオーナーはいい人なのに」という話が多い。

蜂は有名な音箱です。
音箱(音楽好きが集まるお店)で、東京のクラブでもおとなしい方だと思います。


音箱といわれるクラブに行ったら、クラブに悪いイメージがあった人もびっくりするかもしれない位おとなしくなったクラブが多いと思います。

でもいいクラブだろうが、経営者がいい人だろうが、警察から見れば風営法違反なのです。
蜂がある場所は青学のそばですが、そこは特定遊興のエリア圏外なので風営法許可をとれないからです。
深夜0時までの営業ならOKですが。



しかしもっと深刻なのは今年の2月に六本木のバー GERONIMOが風営法で摘発されたことです。

GERONIMOはクラブではなくバーです。
しかも六本木交差点に立ってるビルの2階にあります。

警察の摘発が、「BGMに合わせて客が肩を揺らしていただろう」。
だから違反だと。
DJもいないし、DJブースもないしダンスフロアもないバーので、改正風営法の「特定遊興」にあたる要素がないと思います。

六本木には他にたくさん深夜に躍らせてたり、道路に客がたむろってるようなクラブやバーがあるのに。
このバーを摘発するなら、六本木の多数のお店を摘発しなきゃいけなくなるのではないかと思うのですが。

けどGERONIMOは行ってる人が少ないからか、蜂ほど話題になりませんでした。


GERONIMOの摘発の記事はこちら。

「無許可でダンス」警察が有名バー立ち入り 風営法の拡大解釈に経営者は反発 」




クラブやクラブ関係者達が心配なのでこうやって気にしてるし、注意を喚起しています。
クラブ関係者、DJ、クラバーの人達が心配。



私には関係ないよ。

でもあなたには関係ある話なのです。




下記に 改正風営法をもっと詳しく解説します。







<旧風営法>


前の風営法は、

もともとは昭和23年にできました。
敗戦直後に食べていけなくて当時流行っていたダンスホールに行って売春相手を探していた女性達がいて、売春を取り締まるために風営法ができました。
当時のダンスは男女で踊るペアダンスだったので、2016年までの旧風営法ではペアダンスが特に標的になってました。


ー 音楽をかけてダンスをさせてお金をとる営業は時間に関係なく対象だった。昼間でも。

ー DJは「音楽をかけて客を躍らせた」という罪に問われた

ー 男女のペアダンスは公序良俗を害するということで、社交ダンス教室やタンゴやサルサのレッスンまで規制対象だった 

など。

詳しくは旧風営法を読んでみて下さい。

(また下に、私が旧風営法時代に書いた過去記事のリンクがあります)。


        ↓       ↓        ↓



<改正風営法>


ダンス規制に反対する運動が大きくなったこともあり、風営法は2016年に改正されました。




① 深夜営業でなければ(夜0時まで)、 ダンス、クラブ、ライブハウスも風営法許可はいらない。


② 深夜営業の場合は、「特定遊興許可」 が必要に。

深夜0時以降に営業をするなら、「特定遊興飲食店営業の許可」が必要になった。

深夜に、
酒類を提供し、 
設備を設けて客に「遊興」させる店
が対象。


「遊興」とは?

「遊興」とは、営業者側の積極的な行為によって客に遊び興じさせること

とある。


具体的な定義が明記されてない




●「遊興」の風営法の運営基準としては、

ー ショー、ダンス、演芸、その他の興行を見せる、またはさせる
ー 歌を歌う、バンドの生演奏などをきかせる
ー ダンスをさせる
ー のど自慢大会、ゲーム、競技 などに客を参加させる
ー カラオケ装置を設けて歌わせる (カラオケボックスは除外)
ー スポーツ観戦をさせる(スポーツバーなど)

などがあるそう。

詳しくは、警察庁の風営法解釈運用基準を見て下さい。

https://www.npa.go.jp/pdc/notification/seian/hoan/hoan20160201-1.pdf
たぶんこれだと思います。



ダンスをさせるクラブは特定遊興なので、深夜営業には「特定遊興許可」が必要。




④特定遊興許可がとれるエリア

深夜営業を認めた代わりに、深夜営業できるエリアが非常に狭まった。
前に風営法の3号や4号をとっていたお店もエリア圏外になってしまった店がある。

特定遊興の許可がとれるエリアは 驚くほど狭い。

各都市の条例で定められたエリア内のみ特定遊興の申請ができる。
エリア内であったとしても、病院や学校や住宅(マンションなど)のそばはダメ、など予想外に狭い。繁華街の真ん中にあってもエリア圏外の店もある。

自分の店がエリア内なのか確認すること。



⑤特定遊興許可のエリア内にあるか外にあるかでの対処


●エリア内

弁護士や行政書士に相談して、特定遊興の申請をする。
許可されれば深夜営業ができる。


●エリア外

店がエリア外なら特定遊興の許可がとれない。

深夜営業をあきらめる


店をエリア内に移転して、特定遊興の許可をとる。







<FAQ>


●クラブやライブハウスは?

深夜営業じゃないなら(0時まで)、許可はいらない。



● レンタルスタジオやレストランなどでのダンスやライブイベントはどうなるのか?

→ 深夜じゃなければOK



● 自分のイベントは終電前に終わるのだが、店が深夜営業をしている

→ 自分のイベントが早い時間でも、店が深夜営業をしていて深夜に特定遊興にあたることをしているなら店は特定遊興許可が必要。

店が特定遊興をとってなければ店が摘発される可能性あり。



●通常は終電までの営業。 でもカウントダウンやクリスマスなど一年に1度か数度だけ深夜イベントをする。

→ 深夜をはさんで2日間にわたる場合は特定遊興許可が必要みたい。
巨大フェスは特定遊興をとった模様。



●DJバーはどうなるのか?

→ 特定遊興の定義が明確じゃないので、DJが音楽をかけていて客は踊ってないDJバーが合法なのか違法なのかわからない。
ただし麻布警察管轄では、DJもいなかったのに店内にDJブースがあるということで摘発されたバーがある。









<改正風営法によるメリット>

改正風営法により、以前は風営法で規制されていたペアダンスが対象から外れました。
旧風営法では昼間の社交ダンス教室や、タンゴのミロンガ、サルサのレッスンまで対象だったのです。

(←ただし、深夜0時過ぎる場合は風営法対象になる)


今までは風営法のグレーゾーンで摘発を怖れている存在だったクラブが、特定遊興許可をとれば堂々と合法で営業できるようになりました。


知り合いのクラブは、前の風営法で警察の立ち入りがありました。
繁華街のどまんなかに店があったけど改正風営法で特定遊興のエリア外だったため、店を移転して新装開店しました。
移転後にオーナーと話したら、これでびくびくせずに営業ができる、もう許可があるからね、と満足そうに言ってました。

風営法に準じたエリアで設備や照明で、特定遊興許可をとれば深夜にクラブを合法で営業できるようになりました。
これからオープンを考えている店には特に朗報だと思います。







<改正風営法の問題点>



①特定遊興の定義が明確じゃない

特定遊興の定義を明確にしてないので、どこからどこまでが遊興にあたるのかがよくわからない。

管轄の警察署の現場の警官の判断にゆだねられてるのが現状である。
今後拡大解釈される可能性もある。





② 許可エリアが狭い



特定遊興をとれるエリアが異様に狭い。

各都市の条例で定められているエリアにある店しか特定遊興の申請ができない。
エリア内でもそばに病院や学校や住宅(マンションなど)がない所などの条件がある。
繁華街の中心にある店でも、エリア外という所もある。

許可エリアには地価や家賃も高い所もあり、移転するならお金がかかる。


一方、夜に人がいないエリアなら迷惑がかからないからいいかというと、騒音問題はなくても特定遊興のエリア圏外になので営業ができない。




③許可をとるのにコストがかかる

家賃が高いエリアに移転して、お店をつくりなおし、お店のオープンの宣伝をしたり集客しなしたりかなりお金がかかるし客が戻ってくるのに時間がかかることも。

特定遊興をとるのに、弁護士や行政書士代、それに申請費がかかる。

大箱はたいした額かもしれないけれど、小箱には厳しい金額。
今まで特定遊興をとった店は有名店や大箱(巨大クラブなど)が多いらしいが、小箱にとっては死活問題。





④管轄警察により差がある



今までのところ摘発が一番厳しいのが東京の麻布警察。六本木など。

渋谷警察が次。

地方も手入れが入ってるそう。
許可エリアは条例によるが、地方は許可エリアが狭くエリア圏外になる店が多いところもある。

エリア内の店でも許可をとるお金があまりないし、かかったコストを回収できるか。
摘発で店がつぶれてクラブが1軒もなくなる県もでてくる懸念もあるそう。




⑤現場の警官の判断にゆだねられてる


取り締まりが管轄の警察署により違うし、実際は現場の警官の判断にゆだねられているそう。





⑥風営法の摘発で繁華街の景気がピンチに


90年代までに比べると、摘発が始まった2000年代から現在に至るまで東京の繁華街はかなり活気がなくなり人出が減ったそう。

一番摘発が激しい六本木は、立ち入りでクローズした店もいままで結構ある。

全体的に昔より六本木は人出が減ったので、実際売り上げががた減りして経営が苦しくなった店は多いそう。閉店する店も増えたらしい。

六本木は昔から外国人が多い歓楽街。
本当はいま日本にはたくさん外国人観光客が押し寄せているので、六本木にたくさん外国人がきてもうかるはず。
だがあまりにも警察が手入れしたので、口コミで六本木の評判が悪くなってしまったそう。
外国人が六本木に行きたがらなくなった。
店の売り上げも激減したそう。



ちなみに2017年の日本の飲食店の倒産件数は707件で過去最多だった。
前年よりも150件増加(26.9%増)し、負債総額は359億1900万円(34.1%増)となった。

お酒を出す店は0時までの営業だと経営が苦しい。
ただでさえみんなお金がないから外飲みや外食を控える人が多くて、夜の飲食店の売り上げがよくない。

そこに風営法の摘発の打撃。
店にとってはかなり苦しい。





⑦外国人観光客やW杯や五輪の客の受け入れ先がない

外国人観光客が近年急増しており、来年はラグビーのワールドカップ、再来年は東京五輪があるのに、その観光客が夜遊びに行くところが少ない。

東京は終電や終バスも早く、 NO DANCINGと書いてあるクラブやバーが多く、夜遊びがつまらない都市といわれている。


他のアジアの国や世界の都市は、巨大クラブが観光スポットで大きな利益を生み出している。
クラブやクラブ街がガイドブックにものっている。
リゾートにパーティアイランドもあるし、各都市にはクラブ街がある。
共産国のキューバでさえクラブが観光産業。中国だって巨大クラブがすごいもうかってる。

それに比べたら日本は歓楽街やクラブは悲惨。





⑧DJのイメージ悪化


風営法でクラブが摘発された事件があると、テレビのニュースにDJが警察に連行されていくシーンとDJの名前が出る。
クラブを知らない人にとってもそれは非常に鮮烈なイメージ。
クラブやDJは悪いんだというイメージを持つ人もいるかもしれない。


他の国では有名DJには年に何十億円も稼いでいる人もいる。
巨大フェスもたくさんある。

しかし日本のクラブシーンは摘発と不景気で委縮してしまった。
日本のDJ達は大変。
音楽かけてるだけなのに、「音楽をかけて客を躍らせた事が罪」と旧風営法でもいわれた。
DJは「音楽をかけ客を躍らせた罪」で風営法に違反してる人達というイメージも与える事に。


他の国ではクラブ産業が観光産業で、巨大ビジネス。
DJは五輪の閉幕式に出てきたり大きな存在。

でも日本ではDJで食べていける人はほんの一握り。
他の国のDJは音楽に没頭できるのに、日本では風営法問題など音楽以外のことにふりまわされている状態。



改正風営法で手入れされた店のオーナーによると、

警察が手入れにくると 「DJは? DJいるだろ。どこにDJいるか?」とまっさきにDJを探し、
DJがいなければ 「DJブースあるんだろ」と店内を捜索されたそう。
改正風営法で摘発された店も、警察の手入れではまずされたのが「DJブース」の有無だそう。
DJを警察に連行するのは、風営法の違反の生きてる証拠がDJになっているからだろう。
改正風営法後も、警察はDJを理由に店を手入れしている。
なぜDJが違法の証拠になるのか?
日本ではDJが違法扱いされている。
将来は完全にDJを合法にすることが必要で、合法になれば日本のDJの社会的な立場も上がるだろう、
という話を改正風営法後に摘発された店主が話してた。
日本ではDJはアングラでうしろめたい存在にされてしまった感はある、と。


クラブビジネスの売り上げは海外では大きい。
日本もダンスや音楽では世界でもレベルが高い人がたくさんいる。
海外のようにDJ達がフェスやクラブなどで堂々とビジネスできるようになったら、その利益は各商店街や歓楽街の景気や観光産業にも活気を与えると思う。





⑨特定遊興の拡大解釈が広がってる


六本木は取り締まりがあまりにすごいので、特定遊興にあたらない店まで怖がって特定遊興の許可をとりはじめているそう。

店のバーテンがただBGMとしてCDをかけてるだけのバーも、特定遊興許可をとった。

別のバーは(DJブースもなく音楽もかけてない)ただのバーなのに、特定遊興の許可とったとのこと。

それでもまだ特定遊興をとれた店は六本木では数えるほどしかない。

特定遊興でもなんでもない店が特定遊興をとると、そういう前例ができて、あの店もとったんだから他の店もとれといわれてしまう状況。

実際に警察の裁量で拡大解釈されて取り締まりの範囲が広がっていってることが、六本木では懸念されていると六本木できいた。




そして今年の2月に六本木のバー、GERONIMOが風営法で摘発された。

実はGERONIMOのオーナーは、ラテンのクラブで日本で一番老舗だったSUDADAの元オーナー。

風営法の摘発がひどかった5-6年前、SUDADAは風営法で閉店。
SUDADAが閉店した時はサルサ界には大きな衝撃だった。
サルサ界のレジェンドだった老舗店がなくなったからだ。

元SUDADAは六本木の別の場所に移転し、名前もPARAISOと変えた。
しかしPARAISOも警察に摘発されて、DJとともに警察に拘留されたそうだ。
昼間や早い時間の営業もしたが、警察の指導が悪化したのでサルサのクラブ(サルサバー)をやめた。

その後VIVOという店にして、ラウンジバーに変えた。
でも改正風営法後に警察がきた。その時は客も少なくDJもおらず誰も踊ってなかったのに、警察が店内を調べて「DJブースがある」ということで摘発されたそうだ。
それでVIVOもクローズして、SUDADAはなくなってしまった。
(今SUDADAというサルサバーが六本木にあるが、あれは店の名前をパクっただけで別の店)

だからオーナーはDJが入るバーやクラブはもうやってない。
風営法については詳しいし、気をつかっている。
なのにそのGERONIMOが2か月前に摘発された。

GERONIMOはエリア内だし特定遊興許可をとろうと思えばとれるけど、普通のバーが特定遊興とってしまうと前例をつくって他のバーもとらなきゃいけなくなるから、あえて許可をとらなかったそうだ。

バーが風営法の特定遊興の違反なら、全国にあるバーだって違反になると思うが。

蜂の摘発よりもGERONIMOの方がケースとしてはまずい。




⑩ 法の拡大解釈


特定遊興の範囲が広い方が、特定遊興をとらなければならない店数が増える。

バーが特定遊興の摘発されたなら、いったい「特定遊興」ってなんなのだろう。
どこからどこまでが「特定遊興なのか」というのがわからなくなる。

バーGERONIMOの摘発でなにが特定遊興なのか混乱する。

特定遊興の定義が明確ではないので、拡大解釈されていっている懸念が。




<特定遊興をとればOKなのか?>


大箱(大手のクラブ)、大きなライブハウスや巨大フェスなどはさっさと特定遊興許可とったそう。

でも問題は中小の店。
エリア内に店があっても面積や照度などの条件をクリアしないと申請できないので改装しなきゃいけなかったり、
エリア外なら店を移転しないといけない。
コストがかなりかかる。

弁護士や行政書士に依頼するし、特定遊興の申請費もまとまった額のお金が必要になる。

ただでさえ経営が厳しい中小の店にはそのお金をねん出するのは大変だし、もし許可とっても借金がかさんだり、移転先に客がくるかわからないし、経営が苦しくなりつぶれてしまう店もでてくるかも。

特定遊興をとったことで出てくるマイナス面もあるので、店によっては特定遊興をとった方がいいとは一概にいえないそう。







<クラブ界への不安>

自分は踊りに行っても終電前に帰るから大丈夫とか、自分の開催するイベントは日中や夕方だから大丈夫と言う人もいますが、その店が深夜0時すぎに遊興にあたる営業をしていたら店は風営法の対象になります。

うちの店は繁華街の真ん中にあるから大丈夫という人もいますが、たとえ指定エリア内だったとしても隣にマンションなどがあって指定エリアから外れてる店も結構あります。

それにエリア内にあっても許可をとってなければ風営法違反のまま。


みんなただでさえ生活が苦しくなってお金がないといい、外飲みや外食する人も減り、週末の夜に遊びに行く若者も減っているので、風営法の摘発で歓楽街がシャッター街になる可能性もあるでしょう。

海外から帰ってくると日本の街も繁華街も暗いと思うしクラブ界も活気がないと思います。






<クラブ界のコンプライアンスの確立>


クラブが摘発されたというと「クラブは犯罪の温床だからしょうがない」と世間から言われます。
クラブはドラッグや、酔っぱらいのけんかなどのトラブルが多いし、店の前にたむろってるやつらがいるし、治安を悪くする、というイメージが世の中で強いです。

昔と違って、今のクラブ、特に音箱といわれる音楽好きが集まるクラブは店が自主的にIDチェックをしていたり、音箱はおとなしい店が結構あります。

お店の騒音で周辺の住民に迷惑かけるのはよくないですよ。
特に住宅街にあるクラブは周辺住民は困ってるところもあります。

酔っぱらいが暴れてけんかなどのトラブルが店内でおきれば、客もDJも怖いです。

けれどそういう反社会的なことは、刑法や条例で取り締まればいい。
風営法で取り締まる内容ではないと思うのですが。

反社会的な事をした人は警察がどんどん捕まえればいいと思うし、警察はもっと歓楽街をパトロールしてほしいです。




中南米のクラブはセキュリティがめっちゃ厳しかったです。

エントランスで男女に分かれて荷物と身体検査(空港みたいな)。女性はブラの間まで調べられる。
クラブ内にセキュリティがあちこちに立ってる。
クラブによってはトイレにもセキュリティがいる。
ブースでわかれたソファ席がたくさんあって、グループやカップルごとにソファ席に座らせて担当ウェイターがつく。
自分の席に他の人が座れないから置き引きもない。
けんかや痴漢や酔っぱらいが暴れるトラブルもドラッグも見た事がない。
もしトラブルがあれば多数のセキュリティがすぐ取り押さえるし、警察もすぐくるそう。


コロンビアやメキシコはクラブの自警がすごい。
クラブの自警がすごいので安心してDJも客もクラブを楽しめる。

それに警察が歓楽街をパトロールしてます。




一方日本は…

私は日本の歓楽街の方が怖い。
六本木は深夜から早朝のトラブルが多いです。
早朝に駅まで向かってると、酔っぱらい同士のけんかとかよくあるし。
自分も盗難などのトラブルに巻き込まれた事が何度かありますが、警察に被害を届けに行っても被害届を受理されたのは置き引きの1回のみです。「繁華街は治安が悪いのに行く方が悪い」と警察に言われました。



クラブの摘発の理由でよくいわれるのが、クラブのせいで町の治安が悪化するということ。

でも警察はクラブの風営法の手入れには多数の人員を割いてるくせに、歓楽街の深夜にパトロールをしてる警察をほとんど見ないんですが。
安心して歩けるように、もっとパトロールの人員を増やして警備してもらいたいと思います。

東京はテロ対策強化中ですし。


日本は「誰でもよかった殺人」が多くて性犯罪も多いし、海外から危険視されてる側面もあります。
英米では日本への渡航情報に、日本の歓楽街でドリンクに薬が入れられて昏睡させられる事件などがおきてるので注意、性犯罪が多いので注意、などと書かれているそうです。

警察はテロ対策とか犯罪の取り締まりの方を強化してほしいと思います。



中南米の、特に首都は警察の警備が厳重。
特別な時期や大イベントがある時は、武装警官や軍隊まで警備に出てくることもあります。
治安が悪いからと思うでしょうが、近年は好景気で治安も劇的に改善したところが多いです。

中南米では警察の姿が街のあちこちにあることが犯罪の抑止力になってるんですよ。
警察が守ってくれるという安心感を市民にも与えるわけです。


中南米から日本に戻ると警官少ないと思います。
制服が地味でガードマンより目立たないから、どこにいるかもよくわからない。


日本の歓楽街に警察の姿が常時あるだけでも犯罪の抑止になるのに、と思います。


歓楽街が危ない、クラブが治安を悪くしてるというなら、ぜひ警察が治安を守ってもらいたいです。
そして犯罪行為(けんかや痴漢やレイプや窃盗やドラッグなど)がもしおきればがんがん捕まえてほしい。
みなが安心して遊べるように。



そしてクラブ自身ももっとセキュリティを強化すべきだと思います。
クラブによっては独自でセキュリティを雇ってるというけど、なにかトラブルにあった時に対処してくれないという声も客側から結構あります。

また、爆音が外に漏れてたり、酔っぱらい客が店の前にたむろってるような店もあります。

改善しない悪質な店にクラブ界が改善をよびかけるのは大変だと思うけど。


クラブで痴漢されたとか他の客からしつこくつけまわされて困ったという女性客が頻繁に出る店もあります。
女性スタッフやDJへのセクハラもあります。
そういうことに対してもっと厳しくしなければなりません。
客もDJも安心して過ごせません。
痴漢や迷惑行為する人は最低でも出入り禁止にすべきだし、悪質なら警察を呼ぶべき。

今のままじゃ、なかなかクラブのイメージはよくならないし、世間からの理解も得られないと思います。



クラブ界はコンプライアンスがない業界。
クラブに遊びに来る客が安心できるように、クラブ界で働く人たちも安心していられるように、業界でコンプライアンスを確立すべきだと思います。

コンプライアンスやセキュリティがしっかりして、客も安心でき、スタッフやDJ達も安心していられるようなところになれば、警察に言われる理由が減るのではないかと思うのですが。






<改正風営法の規制緩和のアイディアとしては>



今の状況の改善の為のアイディアを考えてみました。



●ナイトバスを出すか終電を遅くする


よく六本木などの歓楽街できくのが、朝に酔っぱらいが暴れる事件。
始発前に酔っぱらい同士がけんかしてることが。

日本では終電を逃すと朝までいなきゃいけなくなるし、日本人はもともとアルコールに弱い人が多いから、朝までオールで飲みまくってべろべろに酔っぱらう人が多い。
酔っぱらい同士のけんかなどトラブルや犯罪などもおきることに。

それに朝に歓楽街にうろついてる酔っぱらいが、朝学校に行く児童と出くわすのも問題だと言われています。

そんなに深夜の治安が重要なら、朝まで歓楽街にいさせないで早く帰せばいいと思います。

クラブにきても疲れて、2時位には帰りたいとか眠いと言ってる人が多い。 朝までオールするのが辛くてクラブに行かない人もいます。

お店の側では、0時までの営業だともうからずに経営が難しくなる店が多い。

でも2時位には従業員を帰したい店もあるそうです。

クラブのDJは自分のまわす番が終わっても電車がなければ朝までいなきゃいけなくなります。


外国人には日本の終電が早すぎると文句言ってる人が多いです。
ナイトバスもないし、タクシーは高すぎる。
海外ではナイトバスや終日地下鉄が走ってる都市も結構ある。
もしくはタクシーが安いのでタクシーで帰る人も多い。
外国人観光客は日本で夜を楽しみたくても夜の交通がなくて断念することがあるそう。

それは日本人だって怒ってること。
帰りたくても終電が早いので盛り上がってきた頃に帰らなきゃいけないし、駅まで走っても終電を逃す事もある。
タクシーは高すぎてムリ。


金曜日と土曜日だけ電車を深夜2時まで運行するとか、都バスや市バスの深夜運行をするとか(ナイトバス)、他のバス会社と契約して夜行バスを出して東京と近県の大都市行きにして、夜2時位には帰れるようにすればいいと思います。
自分の住んでる近くの都市からならタクシーで帰れる人もいるから。

朝までオールしなくていいようにするためです。
朝まで飲ませなければ酔っぱらいが減り、酔っぱらいによるトラブルが減って警察も楽になるはず。





●特区を新たに作る



クラブは爆音で騒音があるから風営法で摘発されるのだ、といわれます。
じゃ、人がいないところ、たとえば工場地帯や倉庫街でまわりに住宅がないようなところなどにクラブを作ればいいのかというと、特定遊興のエリア外だからダメ。

特定遊興のエリアが狭すぎるので、これを広げてほしいというのがクラブ事業者の願い。
歓楽街は土地も狭いし、近隣に住宅街があったりするので、せめて人がいないエリアなどに特区を作るなどして認可した方がいいのではないかと思います。


昔からあった歓楽街の渋谷や六本木、 特に六本木や西麻布や青山は住民とのトラブルが多いです。
日本の歓楽街には結構住宅があるから。

だから歓楽街と住宅街をきっぱりエリアわけしたらいいと思います。

海外みたいにクラブがずらーーっと並んでいるクラブ街を作ったらいいと思う。
道の両側にクラブがずらっと並んでいるエリア。


それがムリなら、有明などの埋め立て地などで空いてるところ。もしくは湾岸や倉庫街や工場の近くとか、そのような住宅がそばにないところに、ビルを建ててビルの中にクラブをたくさん入れればいいと思う。

クラブビル。
クラブとライブハウスがたくさん入ったビル。
爆音で音楽かけて踊れる。

そこにレストランやバーも入れて、夜のエンタメのビルにすればいいと思います。

そこに外国人の観光客も呼び込めるし。

そのビルや特区からナイトバスを各都市に出す。
各都市からも集客できるし、深夜の帰りたい時に家に帰ったり、他の歓楽街に行ききできるように。

ビルの入り口や中にはセキュリティをたくさんおいて警備もしっかりすればいい。
隣に交番があったらさらにいいと思う。

爆音出しても近隣の迷惑にもならないし、今まで人がいなかった場所がビジネスになるからそのエリアも活性化するし、新たなビジネスや利益を生み出し、外国人観光客の受け皿にもなりますし。

今は特定遊興の許可がとれるエリアがあまりに少なすぎるので、せめてもっとエリアを広げるべきだと思います。







<最後に>





今は来年のW杯と再来年の五輪を控えてるから、いい機会かもしれない。

改正風営法と特定遊興を、クラブ界やダンス界みんなで話しあって、改善してほしいことや緩和してもらいたいことがあれば要望していくなどしていったほうがいいかと思います。



前の風営法の時(旧風営法)、全国で風営法のダンス規制反対運動がおきました。
私はその運動に署名も参加もしてないんです。
ブログに自分の意見書いたり発信はしてましたが。

風営法改正運動を見ていて、「妥協をしたらあとで大きな問題につながるから、妥協するのはやめた方がいい。ダンスを風営法の規制から外してもらわないと」と意見しました。
それで批判も受けました。

風営法が改正されてダンス教室は外れましたが、「遊興」などの妥協があったので、それが結局いまの問題を生んでるんじゃないかと思います。


日本は昔から、上から締め付けをしてそれにより生まれる利権問題があります。
締め付けをすることで相手に妥協をさせて、統制をさらに厳しくする国の体質。


いま改正風営法の手入れに対して動きがありますが、ここでまた妥協があると将来何かしらの問題を生むかもしれません。



そもそもなぜダンスや音楽がこれだけ統制されるのかが問題だと私は昔から思ってます。

歴史的に見ても世界中でお上が国民を統制しようとするときに、まず真っ先にとりしまわれるのが音楽とダンスです。
奴隷制度の時は、奴隷からダンスと音楽をとりあげた。
ナチスや日本の戦時中もダンスや音楽、そして演芸や映画などの娯楽が弾圧され、妥協や転向した人はプロパガンダに利用されましたよね。


風営法によるダンス弾圧は思想統制だと私は思ってます。
それについては2012年からこのブログに書いてるけど ↓

「ダンスはどんなに弾圧されても死なない」


私は思想と言論と表現の自由を奪われる事だけは絶対に嫌です。
日本が思想や言論や表現を統制するのはおかしいと思うから12年もブログで風営法問題を語ってきました。

けど私がそういうことを言うと「君の話は高尚すぎる。クラブには汚いところがあるんだから」とか「クラブに違法な事があるから取りしまわれるんだよ」「裏にはいろんな事があるんだ」とかいわれます。

私はラテンの前はテクノやハウスのクラブのクラバーでしたが、汚い裏の部分はそんなにしらないです。自分はやってないし。

私達が風営法規制は弾圧だといっても、「ドラッグや殺人事件などの犯罪がクラブであるから手入れがくるんだ」とか言われると、言いづらくなってしまう。
まじめに音楽やダンスをやってる方が意見を主張しづらくなります。


前の風営法では公民館の高齢者の社交ダンス教室まで規制対象だったんです。
刑法や条例違反をしてる店を取り締まる為に、おとなしい方にまで警察の取り締まりがくる。
だからまじめにやってる方からは、他の店のせいで巻き添えになってると不満がでてきます。
ラテンのダンス界は旧風営法の頃は改正嘆願の署名を一番集めたのに、風営法が改正されてからはいくら話をしてもぜんぜん反応がないと思います。よくない事をしてるクラブの為に自分達がまきこまれる事に不満を抱いてる人もいるのかもしれません。


だったらクラブ全体やダンスや音楽でひとまとめして規制をするのではなく、犯罪行為をした店だけを刑法や条例で取り締まればいいと思うんですけどね。

ダンスや音楽を反社会的なものにおとしめたり、表現の自由の侵害をしないでほしい、というのが私の願いです。




私はクラブの受動喫煙で病気になりドクターストップかかったので、もうクラブに行けなくなりました。
日本は完全禁煙のクラブがないので。
海外だったら行けますが。
(※ 完全禁煙店とは、分煙や喫煙所やIQOSなどの加熱タバコや電子タバコもない、タバコの有害物質がない店)


だからクラブがつぶれても、もう私の仕事や生活には影響ないんです。

なので私は、みなさんにこうしろとは強制できないです。


蜂などが摘発されてクラブ界は騒いでたけど、感情論が多いし「クラブやダンスは風営法から外れたんじゃなかったのか」など、改正風営法を理解してない発言が大半だったのに驚きました。
クラブ界にいても改正風営法を読んでないのかと愕然とし、誰かが説明しなきゃいけないと思いましたが、誰も書かないから今回書きました。


いままで12年間もこのブログに風営法について書いてきましたが、もうクラブに行ってないので風営法について書くのは今回が最後になるかもしれません。


クラブやイベントの告知や宣伝も大切でしょうが、店がなくなったり自分がイベントやってる時に摘発されたら、もう宣伝や告知もできないんですよね。
私は自分に関係ないのに、改正風営法について勉強したしいろいろ話もきいてきて、まとめて今回の記事を書きました。
当事者のみなさんがほんとはやることなんじゃないでしょうか?


あとは自分達で考えて下さい。


クラブという自分の好きな場所を守りたいのか?  それはあなたのこころ次第。







<追記>

また4月12日に出た記事です。


「都内のクラブや音楽バーに一斉立ち入り 警察「青山蜂みたいになりますよ」 」


この記事を見ると、1月の青山のクラブ蜂の摘発から、やっぱり警察の摘発が活発化していたのがわかりました。


蜂の摘発以降に、都内での摘発が本格化してきたとのこと。

「警察の一斉立ち入りを受けたのは、渋谷や六本木などの少なくとも10店舗。
数人の警察官が店を訪れ、改正法で創設された特定遊興飲食店の許可を取るように求められたという。

このまま許可を取らなければ、青山蜂みたいになりますよ” とスーツ姿の警官から警告された、とのこと。

警察が一斉立ち入りをされた店の中にはクラブでもなく、ダンスフロアもなくて客は踊ってないし、特定遊興にあたる設備がない店もある。

警察に呼び出された経営者の一人は「遊興スペースがないのに、許可を取る必要があるのか。」という声もあがった










<追記>


なお今回書いた事は、私個人が知りうる範囲のこと。
しかも改正風営法の話が中心です。


詳しい話を知りたい人は、改正風営法や特定遊興の法律をまず読む。
そしてダンスの風営法関連のサイトを見て下さい。風営法に詳しい弁護士等にきいたり、いろいろ調べて下さい。

お店の経営者は、風営法に詳しい弁護士にきくなどして自分の店の状況と、改正風営法について正しい情報を得た方がいいと思います。




<追記>

このブログで私は2006年からクラブの取り締まりと風営法についてたくさん書いてきました。
過去記事を見たい方は、こちらをクリックして見て下さい。

 ↓

「クラブの取り締まり・閉店 」










関連記事

この記事へのコメント

コメントの投稿

非公開コメント


● ブログのリンクなしの記事内容の転載はご遠慮ください。 ● キュレーションサイト(naverまとめ含む)や動画サイトへの無断転載は禁止



TWITTER
ツイッターは非公開アカウントです。フォローのリクエスト出しても承認されない場合は、このブログのメールフォームからメッセ下さい
ブログ内検索
このブログ内で知りたいことを検索してみてください
ブログ人気ランキング
人気ブログランキングに参加中

にほんブログ村 演劇ブログ サルサ・メレンゲへ
にほんブログ村 旅行ブログ 中南米旅行へ
にほんブログ村

メールフォーム
私へメールを送りたい方はこちらで

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク & お気に入りブログ
カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

04月 | 2018年05月 | 06月
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -


みんなで投票
よく行くラテンクラブは? (複数回答OK)
RSSフィード
フリーエリア