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コロンビアでの日本人殺害事件と安全対策

コロンビアで日本人が強盗に殺害されるという悲惨な事件がおきました。心からお悔やみを申し上げます。

私はコロンビアに何か月か前までいたので大ショック受けました。
亡くなった方はほんとにお気の毒だと思います。
もしこのブログを見てくれてて質問しててくれれば、被害者の方にアドバイスできたことがあるんじゃないかと落ち込みました。

私でもなにかできることがあるとしたら、今後海外に行く方のために(またはすでに旅行中の方のために)安全対策を書くことではないかと思いました。それで事件から1週間たってやっとこの件についてブログにUPする気になりました。


世界一危険な国コロンビア行くからそんなことになった、なぜ麻薬のメデジンカルテルがあるメデジンなんかにいったんだ、などと被害者とコロンビアが批判されてます。
でも今回の事件を「コロンビアが危険な国だから」とか「被害者(だけ)が愚かだったんだろ」で済ましちゃうと、また同様の事件がどこかでおきかねません。
また次の犠牲者が出ないようにするためにも、コロンビアそして他の中南米にもいた自分が思うところを書きます。




●バックパッカーに告ぐ

ニュースを最初にきいたときに、強盗から奪い返そうとしたと報道してたので、「旅行者だろうな」と思いました。在住者ならそんなことしないからです。

しかしこの事件を受けてバックパッカー達のなかに、自分も強盗にあったときに奪いかえしたことがあるとか、海外で無謀なことをやった武勇伝を自慢したり、たとえ死んでも自己責任だから旅を楽しめばいいとか、みんなしょっちゅう危険な目にあってるし「旅行はいつも危険ととなりあわせ」とかブログに書いてる人たちがいました。

普通の観光客とかなり感覚が違うのにびっくり!
しかも事件のニュースきいたあとでの感想なので、さらに驚き。
それじゃ今回はたまたま場所がコロンビアだっただけで、またいつ死傷事件がおきるかわからない…と心配になりました。

強盗を追いかけて奪い返そうとすれば危害を加えられる危険性があるのは、どこでも同じですよね。強盗にあったら抵抗しないというのは安全対策の基本で、日本のコンビニ店員のマニュアルにも書いてある。

私は海外旅行やコロンビアの安全対策について何度もブログに書いてきました。
コロンビア在住の日本人達もブログなどでよく注意喚起してますが、的確なアドバイスが多いです。もし被害者の方もそういうコロンビア情報を読んで到着後に宿の人などに周辺情報や安全情報を詳しくきいていたら、もしかして死ななくてもよかったかもしれない… と思うとほんとに残念でなりません。

特に世界一周バックパッカーは訪問国数が多いのであまり調べる時間もなく南米入りしてしまいがちでしょうが、訪問都市についてたくさん情報を集めましょう。

南米で会ったバックパッカー達が危険地帯に行くというのですごい危険だからやめたほうがいいと私がアドバイスしても、「バックパッカー情報では大丈夫と書いてあったし、ルートと日程がもう決まってるから」と反論して強行してしまいました。こっちはひやひやします。

自己責任だから無謀なことをしていい、というのは間違ってると思います。もし事件がおきれば家族はもちろん、現地の在住日本人や日系人を巻きこみ、事件がおきた国や観光産業にダメージを与え、もし人質事件なら国際問題にも発展しかねません。

私はバックパック旅行したことないのでバックパッカー達が書いてることも今回いろいろ読みました。
旅慣れしてないとか平和ボケとかじゃなくて、特に世界一周のバックパッカーは世界各地をまわってきているがうえに「バックパッカーずれ」してるような気がしました。
私の印象では、世の中の常識じゃなくて、“バックパッカーの常識”で考え行動してる。
こういうほうが旅慣れしてるみたいでかっこいいじゃん、がんばってきらきら輝いてる俺、みたいな。

もちろんバックパッカーにもいろいろいるので、みんながそうというわけじゃないですよ。

周遊バックパッカーはみんなだいたい同じルートをまわり、必ず最終目的地に達成するまで完走しようと励まし合ってるそうですね。 
でも旅はRPGゲームじゃありません。周遊旅の目的地にゴールしなくてもいいんです。
そのときどきの安全情報や気象条件でルートの変更や日程変更するなど臨機応変にしましょう。もしトラブルにあって体調やばいなどの場合は日本に帰る勇気も必要です。

バックパック周遊旅行や個人旅行をする方は、安全対策をしっかり学んでから旅行してくださいね。安全対策を守らないなら南米には行かないほうがいいです。

今回事件があったコロンビアのメデジンは、日本人の旅行者のケアを(日本語で)してくれる人が何人もいるし過ごしやすくて恵まれた環境なんです。私もペルーのマチュピチュの帰りに風邪こじらせてピンチになったとき、メデジンに飛んでしばらく休養したくらい。
けど他の南米の土地や移動中ならそういうふうにはいかないところがたくさんあります。

あんま南米なめないほうがいいですよ。
私が今回書いた記事に「うるせーな」と思ったバックパッカーは、南米を旅行ルートから外すことをおすすめします(マチュピチュとウユニは大丈夫でしょうが)。



●コロンビアから陸路でベネズエラやエクアドルに抜けないように

南米(もしくは世界)を周遊するバックパッカーには、コロンビアから陸路でベネズエラやエクアドルに行くルートを通る人がいると思います。
でもベネズエラやエクアドルとの国境付近の県は外務省の渡航安全情報で「渡航禁止」エリアです。
もともとゲリラや麻薬栽培や麻薬マフィアが多いからです。
ベネズエラは今国家の非常事態で国民が飢えデモ隊と警官隊や軍隊が衝突しています。
コロンビアの国境地帯にもベネズエラ人が逃げてきたりベネズエラの軍人が侵入するなど混乱しています。
また逆のエクアドル国境に近いコロンビアの県はゲリラの活動が活発化しています。
ベネズエラにはいかない、カリを通ってエクアドルに陸路で行かず飛行機でエクアドルにいきましょう。



●コロンビアはもう世界一の危険国ではない

もうコロンビアはそんな危険国ではなくなりました。超危険国だったのは麻薬王エスコバルが殺害された1993年までのことです。
今世界で一番殺人率が高い国はベネズエラです。次がホンジュラス。
コロンビアの首都ボゴタや第二の都市メデジンはランキング50位圏外になってます。
※(2015年の世界殺人率ランキング)
http://www.worldatlas.com/articles/most-dangerous-cities-in-the-world.html



●コロンビアは好景気の経済発展国

コロンビアは中南米第三位の経済国で国外からの投資も増大しています。景気がよく国に活気があります。特に大都市は開発が進んでめざましく変わっています。
※2015年11月 東京UFJリサーチコンサルティング 「コロンビア経済の現状と今後の発展」
http://www.murc.jp/thinktank/economy/analysis/research/report_151106


●コロンビアへ観光客や移住者急増

観光客や移住者も急増しています。2010年位からバックパッカーの間で「コロンビアは中南米のバンコク」と言われるほど人気。
コロンビアは、ロンリープラネットが選ぶ「2017年旅行すべき国ベスト10」でカナダに次いで第2位。
http://www.lonelyplanet.com/best-in-travel/countries

またコロンビアは、米人とカナダ人が移住したい国の8位になりました。
好景気のコロンビアは求人が多いと移住してくる若い欧米人も増えてます。



●メデジンは外国人に人気

第二の都市メデジンは気候がよくこぎれいで、白人率(コロンビア人)が高いところです。外国人に人気があり、欧米人の長期滞在者も多いです。

メデジンは日本人バックパッカーのルートに入っているし日本人向けサービスもあり評判がいいです。
世界一周バックパッカーの被害者がメデジンを訪れたのもルートに入ってたし旅行者に評判がいいからでしょう。

私はメデジンには2回滞在しました(1ヶ月間)。
サルサがなければ私もカリ市じゃなくてメデジンに住みたかったです。



●コロンビアでの犯罪

コロンビアの殺人率を押し上げてるのは、コロンビア第三の都市カリ市とそこから近いパルミラです。どちらもマフィアの抗争のせいで殺人率高いそう。マフィア関連のところに近づかなければ普通に観光したり生活するにはマフィア事件は特別関係ないです。

私は世界殺人率ランキング10位のカリ市にいたんだけど、よくコロンビアのイメージにあるようなそこらじゅうの人が銃持ってるとか死体がごろごろ転がってるというようなことはありませんでした。銃なんて警官や警備員が持ってるのしか見たことないし、殺人事件や遺体も目にしたことないしマフィアも見たことないです。けど強盗やひったくり事件はよくききました。最近は高級住宅街での強盗殺人が増えています(お金を持ってる人が多いし人通りが少ないので)。

コロンビアは都市によってぜんぜん違うので、カリ市とメデジン市だと状況はがらっと変わります。

メデジンは治安が各段に向上しており、その方策が革新的だと国際的に評価されています。

現地報道によるとメデジン市で今年外国人が殺された事件は、メキシコ人とデンマーク人在住者が家で変死してた事件と、ドラッグ&買春ツアーのイスラエル人が殺害された事件、そして今回の日本人強盗殺害。今年で合計5人だそうです。外国人で強盗殺人事件にあったのは今回の日本人1人だけ。
メデジン警察は今回の邦人殺害事件をうけて外国人を守る安全対策をさらに強化していくそうです。

イスラエル人のドラッグ&買春ツアーの事件では、警察が「メデジンではドラッグや買春は許さない」と言ってました。コロンビアは麻薬と美女という昔からのイメージからドラッグや買春目当ての外国人が来ることにコロンビア人は反感抱いてます。そういう悪いことするなら、コロンビアに来てくれなくていいという考えが強いですね。
ドラッグや売春組織はマフィアがらみなので、手を出すとマフィア事件に巻き込まれる危険性が高くなります。コロンビアでドラッグやってみたいとか思ってる人はやめましょう。



●旅行者だからねらわれたのか?

日本人だからねらわれたと思う人は多いみたいですが、私は「観光客」だからねらわれたと私は思います。
コロンビア人はアジア人(特に日中韓)を識別できない人がほとんどだからです。それにコロンビアにも中国人移民がいます。
同じ中南米人でもメキシコ人など他国の人は被害にあってます。

コロンビア人達が 「ツーリストと思われると窃盗にあう」 とよく言ってました。
判別するのは、ジモティかよそ者か。
町に不慣れで貴重品持ち歩いてることが多いので旅行者はターゲットになりやすいのです。

もし日本人をねらうなら、日本人ばかりが出入りしてる施設のそばでやるしょうし。

強盗やひったくりならコロンビア人もよくやられてます。今回の事件は犯人が少年だったようだしもしかしてたんに金目当てに通行人をねらっただけかもしれません。



町で浮かない恰好にする

バックパッカーは遠目からも旅行者だと分かります。
短パンにビーサンとか世界各国のバックパッカーの外見は街で浮きまくってます。
東南アジアで買ってきた服はワールドトラベラー的でかっこいいのかもしれませんが、中南米では「旅行者です」と服に張り紙して歩いてるようなものです。


私は中南米ではその土地で買った服を着て地元の人と同じような服装やヘアスタイルをしてたんであんまり旅行者に見られませんでした。

コロンビアは、コロンビアで買ったジーンズとトップスなどその土地での流行の服を着てました。メイクもするし、ネイルサロンにも行ってました。コロンビア人は帽子あんまかぶらないので、日差しがきつくてもかぶりませんでした。お出かけするときはワンピースにヒールとか。普段から日本にいるときよりおしゃれします。

日本人からしてみたら海外にいるのにそんな格好は危ないと思うかもしれません。
けど、日本人女性観光客がよくやってるチュニックにスパッツで帽子をかぶってる恰好のほうが中南米ではすごい浮きます。そんな恰好してる人いないからです。
中南米の女性はセクシーな格好が大好き。ローカルの女性たちと同じような格好をしたほうが街で浮かないのです。

コロンビア人女性から、「それすてきね~、どこの店で買ったの? いくらだった?」とよくきかれました。つまり私が着てる服はその街で買ったと分かってるからです。

コロンビアで買ったといってもお土産屋で買ったエスニックなのじゃなくて、町のコロンビア人がよくしてるような恰好という意味ですよ。

私はラテンの服が大好きで、特にコロンビアはおしゃれな服が多いのでいつも服をたくさん買います。だからか日本人の顔だけど、旅行者じゃなくてアジア系の住民か日系人と思われることが多かったです。
安全対策のためにコロンビアでわざわざコロンビアの服着てたわけじゃなくて、ファッションが好きだから着てたんだけど、それが身を守るために功を奏してたと思います。

北米や欧州など他の地域に行ったときも、その町の女性たちがしてるような服装にしてます。

海外では、常に街で浮かない服装をこころがけてます。


町で浮かない服装をすることが海外で身を守る安全策 

だと自分は思ってます。日本の旅行安全ガイドで言われてることと違うんで、理由を説明するためにこんなに長々と書いてます。



言葉でいってもわかりにくいと思うので写真を見せますね。

コロンビア人女性はこういう感じ。

living 11

これは熱帯地方のカリ市の女性なので、左のビスチエは他都市より少し露出度高めですが、右のブラウスはコロンビア全国で流行ってるスタイル。
コロンビア女性はだいたいこんなイメージだと思ってください。



中南米人の男性はだいたい短髪が多いです。
コロンビアだとハメス・ロドリゲス(サッカーのコロンビア代表)みたいなヘアスタイルが多い。
「ラテンアメリカ男性のヘアスタイル」 に以前、メキシコ人男性とコロンビアのカリ市の男性の流行のヘアスタイルについて書きました。


james rodriguez 2




コロンビア人のカリ市の人。カリだとこういう感じの服装やヘアスタイルよく見ます。

living 5



中南米だいたいどこでもそうだけど、コロンビア人女性は普段着でよくデニムのパンツ(ジーンズ)はいてて、そのジーンズがストレッチがすごいきいててぴたぴたのスキニーでヒップアップするタイプです。

これはコロンビアのジーンズだけど こういう感じ ↓

jeans colombia



特にコロンビア人は美容院大好きで外見に気を使う国民です。男でもネイルサロン行く人いるくらい。
女性は美容院やネイルサロンに月に何回も行ったり、おでかけのときは12cmヒールはいたりします。
歯の矯正してる人も多いです。


こういうなかで、ぼろいTシャツ、短パンやタイっぽい柄物ルーズパンツ、ビーサン、のびっぱなしの長い髪など、というような日本人男性バックパッカーにありがちなスタイルだとすごい浮くのわかりますよね? 
(女性なら、たとえばチュニックにスパッツとか、カーゴパンツにチェックのシャツやロングTシャツとかのような地味な旅行者っぽいスタイル)。

コロンビアもぼろぼろのTシャツとかズボン着た人もホームレスや貧困層にいますが、バックパッカーの服装とは違うので…。

それからよくコロンビア人達から「日本人観光客の男はなんで髪長いの?」ってきかれましたよ。バックパッカーは髪を切る暇がないからか伸びっぱなしで髪が長くてぼーぼーの人が多いのですが、コロンビア人からは異様に見えるそう。南米では庶民向け床屋はすごく安いので髪切ったほうがいいと思います。

バックパッカーは一度買ったら世界中でその服を着たおそうとするのかもしれませんが、東南アジアのタイの服装と中南米ではぜんぜん違います。
中南米で最初に入った国でこういう感じの服を買えば(安物でOK)、中南米周遊で使いまわせると思います。だいたいどこの国でも傾向が似てるからです。前にいた地域で着てた服を少し捨ててでも中南米では服を変えたほうが安心だと思う。

男性なら中南米では(リゾート以外)は、ジーンズか無地のロングパンツ(ルーズじゃない)、トップスがTシャツかポロシャツか襟のあるシャツ、そしてスニーカーや普通の靴ならだいじょうぶかと思います。

女性は中南米でジーンズ(日本のと形が違う)と、現地女性が着てるちょっとセクシーめなトップスを買ったらいいかと。


日本人は金持ちに見えると襲われるからと旅行のときにわざと小汚い格好してる人多いですが、かえって街で浮いちゃって旅行者だと一目瞭然なんです。
窃盗の常習犯はプロなので、小汚い格好してる人が旅行者だとか、バックパッカーがどこに小分けにしてお金隠してるかとか知ってます。


「汚い恰好をすれば日本人だと思われずに窃盗にあわない」というのが海外旅行の常識ですが、私は意見が違います。

 「観光客と見られないように町で浮かない恰好をする」 ほうが安全だと思います。




●スマホ社会だからスマホがねらわれる

コロンビアは貧困の国でスマホなんかないから歩きスマホしてれば奪われる、とかネットに書かれてましたが、コロンビアは貧しい国ではなくて「貧富の差が大きい」国です。

それにコロンビアはスマホ社会です。スマホでfacebookやwhatsapp (日本でいうところのLINE) しょっちゅうやってます。
コロンビア人もよく歩きスマホしてはひったくり被害にあってます。スマホが売れるので転売目的でスマホを盗んでるやつらがいるとききました。

スマホを使うなとはいいませんが、スマホをするところは屋内がいいです。一番やばいのが歩きスマホ。
日本から持ってきたスマホはローミング料金になるし高いですよね。WIFIエリアでしか使えないと思うので、お茶や食事するときにお店のwifiで見る分にはいいかと思います。
ジモティは電車の中やバスのなかでもスマホいじってるけど、旅行者は交通機関の中であんまスマホいじってるとスリにあうかもです。ジモティでもスマホのスリにあってるので。



●カネ目当ての犯罪が多いので対策しやすい

中南米の犯罪の大半が金目当ての窃盗なので(ひったくり、強盗、すり)、カネをすぐ渡せば危害を加えられないことが多いです。さっさとずらかりたいので抵抗したりもたもたしてるとめんどくさくなって撃たれることがあります。「強盗にあったらすぐバッグごと渡して抵抗するな」と中南米人からよくいわれました。
日本みたいな「誰でもよかった殺人」とかきいたことないし、金目当ての犯罪は安全対策すればかなり身を守れます



●安全はカネで買え

私はブログに「安全はカネで買え」と書いてきましたが (「海外で身を守るために」を読んでください)、これは中南米にはよくあてはまります。中南米は貧富の差が大きくて階級がある国が多く、特にコロンビアは階級差が激しい国です。富裕層は日本人も想像できないほどリッチ、貧困層は搾取で貧しさにあえいでます。

だから、お金をケチればケチるほど自分の身を守る安全度は減ります。中南米で安全じゃない交通手段を使ったり、治安が良くないところにいるのは貧困層が多いんです。旅行者がお金をケチることで、貧困エリアや治安の悪いほうに足を踏み入れてしまうのです。
中南米は一般的に安全なエリアと治安の悪いエリアがはっきり分かれているので、安全なエリアにいれば危険はかなり回避できます。

バックパッカーは1円でもケチるし、どれだけ節約できたか自慢してるとききました。でも身の安全のためにはお金を出すべきところは出しましょう。バックパッカー宿には地元の人が驚くような治安が悪いエリアに建ってるのもあります。治安がよくない場所には入らない、安全な交通手段を使って危険を回避しろというのは中南米人も口をすっぱくして言うことです。



●攻撃的な態度はとらない

襲われないように街を歩くときは殴るぞというような攻撃的な表情をいつもしてるとか、宿のフロントとかになんか言われたら暴言を叫ぶとか書いてるバックパッカーいました。

でも中南米人みんなが悪い人ではありません。
中南米人は声を荒げたり攻撃的な態度や対立を嫌がる傾向があります。コロンビア人は特にその傾向が強いと思います。
トラブルやクレームがあったら静かに話をしましょう。
中南米人は町で目があったらスマイルしますが「あなたに敵意は持ってないよ」という表示でもあります。

挨拶されたら挨拶を返すくらいで、いい天気ですね以上の話は知らない人とはしなくていいです。
中南米には自分の町は自分で守る自衛意識が高いエリアがあるので、あんま敵意むきだしとか変わった態度してると地元の人たちの目につきます。それに過度に攻撃的な行動をしたり叫んだりすれば、トラブルメーカーだと思われてコワい人が出てくるかもしれないので注意しましょう。

また、日本人旅行者同士で日本語でしゃべりながら歩いてるのも町で目立ってますよ。



●最低限のスペイン語会話はしゃべれるように

中南米のスペイン語圏は英語話せる人もいますが、スペイン語しかしゃべれない人も多く表示もみなスペイン語です。スペイン語がまったくわからないと、危険を回避できないこともあります。それにスペイン語がしゃべれないと相手からなめられることもある。最低限のスペイン語旅行会話を学んでから中南米に行ったほうがいいでしょう。



●ブログやSNSに日記や写真をUPしすぎない

バックパッカーには旅行のブログを持ってて、詳細に日記を書き大量の写真をUPしてる方がいます。貧困層のジモティしか乗らない乗合バスの中とかスラム街、道にいる一般人の写真などもあり。ブログで自慢できる写真かもしれませんが、そういう貧困エリアでカメラやスマホ出してぱちぱち写真撮ってたら盗まれる可能性あります。
それに見知らぬ街の人を撮ってると、なかにはむかついて怒る市民もいるかもしれません。
私はそういう写真は撮らないです。

それに公開アカウントのSNSやブログに、自分がいま滞在してる町での行動をあまり詳細に書かないほうがいいかもしれません。詳細な日記をUPするのは次の都市(国)に行ったときのほうが。

アメリカの有名人がパリ旅行中にホテルの部屋で強盗団に襲われて、貴金属を全部渡して助かりました。彼女はインスタやfacebook好きだったので、SNSに写真つきで出没場所や持ち物など詳しい情報をあまりUPしすぎたのが窃盗団にホテルで襲われた原因じゃないかともいわれてます。まあ、彼女が有名人で金持ちだったからですけど。

なぜあんなにブログに詳細にわたって書いてるのかと思ったら、ブログで旅費を稼いでいるバックパッカーもなかにはいるそうですね。
ブログに写真UPするためにスマホやカメラに固執しすぎて、強盗にあったときに取り戻そうとしたら危ないですし。
ブログやSNSに長々と投稿する時間を削って、訪問都市の情報を集める時間にまわしましょう。



●ジモティに最新情報をきけ

バックパッカー同士の情報には誤った情報もあります。在住者から現地の最新の情報を教えてもらうのが一番です。到着したら現地人のジモティに滞在場所の周辺や行き先の情報や安全情報など細かくききましょう。こまめに現地のニュースを見ることも必要です。
スペイン語ができなくてニュースがわからない人は、在住者に重要なニュースを教えてもらってください。
現地の実情や安全MAPも日々変わりますから、最新の情報が必要です。

コロンビアだけに行く人はコロンビアについて入念に調べてから行くでしょう。でも世界一周旅行だと訪問国数が多いので各地の情報がおざなりになりがち。コロンビアは地域や都市によって別の国のように違うため、訪問各都市の情報を集めてください。

私がコロンビアなどで事件にあわなかったのは、私がラッキーだっただけかもしれませんが、現地の友達や近所の人にいつも話をきいていてジモティがやっちゃいけないということは決してやらないようにしてたことが大きいと思います。
滞在期間が長くなれば長くなるほど現地のことが分かってくるが上にだんだん慎重に行動するようになりました。コロンビアはトータルで1年数か月いましたが、今年の滞在のときはコロンビア人たちから「慎重すぎるよ」と笑われたこともあります。
長く海外にいて大胆になるんじゃなくて、海外を知るからこそ慎重になる人は多いと思います。

コロンビアではコロンビア人ばかり、メキシコはメキシコ人ばかりに囲まれて地域コミュニティの中で暮らしてました。中南米人が、私の安全のためにアドバイスしてくれたことが非常に役立っています。
それに私は中南米人の知り合いたちから守られていたと思っています。


こういう安全対策は基本どこの地域でも同じなので中南米にかぎらずいろんな国で応用できるかと思います。



…と長文になっちゃった。
今旅行中の方や海外行きを計画してる方、ほんとに気をつけてください。
また関連したトピック書くので、どなたかのお役にたてば幸いです。


事件の犯人が逮捕されたので、続編を2017年2月に書きました。
→  「 コロンビアは世界一の危険国じゃないよ、コロンビアへの誤解をとく」


このブログで他にも海外での安全対策やコロンビアの治安情報や安全対策などの関連記事を書いてますので見てください 
 ↓

「海外で身を守るために」
「 コロンビアは世界一の危険国じゃないよ、コロンビアへの誤解をとく」
「コロンビアのカリ市の最新の治安(2015 - 17年)」
「コロンビアのカリのエリア別治安まとめ<保存版>」
「コロンビアの最新の旅行安全情報について<dia feliz版>」
「コロンビアのカリに観光に行きたいと思ってる方へ」
「コロンビアのカリの治安と注意事項」


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marc anthony大ヒットアルバム
これに入ってるのサルサ曲「vivir mi vida」も世界で大ヒット。Marc Anthonyはラテン界の帝王的存在。
DANZA KUDUROはこれ!
Don Omar Presents Mto2: New Generation
レゲトン J Balvin
ここ1-2年世界中で超ヒットしてるレゲトンがコロンビアのJ Balvin。音楽賞を総ナメにしました。
大ブレイクのMALUMA
エンリケ・イグレシアス
エンリケ・イグレシアスの大ヒット曲「Bailando (バイランド)」(ft. Gente de Zona) が入ったアルバム
ルイス・エンリケのロマンチックサルサ
yo no se mañanaが流行ったルイス・エンリケの新しいアルバム。踊りやすいロマンチックサルサがいっぱい
Daddy Yankee ヒットアルバム
大ヒットのバチャータ
Phase II



バチャータの帝王
世界のバチャータブームをおこした2大バチャータキングは、Prince RoyceとこのRomeo Santos。Romeoは、バチャータの人気グループAventuraの元ボーカル。
レゲトンのNicky Jam
J Balvinとあわせていま人気のレゲトン歌手がNicky Jam。彼のベストアルバムです
El Cantanteの元歌はこっち
El Cantante
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