De La GhettoとArcangelの「Ocasion」



このごろ私が一番気に入っててよくきいてるのが、この曲

歌ってるのは人気のレゲトン歌手ばかりです。
プエルトリコ系の人たち。

De La Ghetto
Ozuna
Arcangel
Anuel AA


Arcangelはドミニカとプエルトリコハーフ、De La Ghettoはアメリカ生まれのプエルトリコ系で、二人ともベテランの有名レゲトンシンガー。
Ozunaも人気の若手プエルトリコ系レゲトンシンガーです。
ArcangelとDe La Ghertoはライブに行ったことがあるけど、うまかったです。



「 La Ocasion」 De La Ghetto, Arcangel, Ozuna, Arcangel






レゲトンの歌手たちが歌ってるけど、リズムとかがレゲトンとはぜんぜん違うのわかったかな???






私、最近レゲトンよりもプライベートでよくきいてるのはこういう曲なんです。

スペイン語のヒップホップかと思ってて、記事によってはこの曲をスペイン語ヒップホップとかレゲトンとかジャンル分けがバラバラ。
自分もスペイン語ヒップホップだと思ってました。

あれ、レゲトンってヒップホップのスペイン語版じゃないの? って思った人多いと思うんですが、レゲトンはヒップホップのスペイン語版ではないんですよ。
レゲトンのもととなったものにはスペイン語のヒップホップもありますが、ダンスホールレゲエなどのレゲエやプエルトリコの伝統音楽やラテン音楽などの影響を受けて作り上げられたものなので。

と思ったけど、これはスペイン語のヒップホップじゃなくて、トラップミュージックというらしい。

このごろ流行ってるトラップミュージックというジャンルがあって、ヒップホップがベースになっているんだけどスネアとかエレクトロのサウンドが入ってるものだそう。

EDMのファンの間でもトラップミュージックがこのごろ流行ってるらしい。

トラップミュージックの定義がいまいちよくつかめてない私。
詳しい人誰か教えて。

この曲はtrap latinoっていうジャンルらしい。


ってことは、私がこのごろはまってるジャンルは trap latinoでした。



コロンビアのカリのクラブの選曲

コロンビアのカリは、Cali es la capital mundial de la salsa (カリは世界のサルサの首都)といわれるほどサルサの都市です。

サルサの盛んな国あちこちに行ったけど、サルサの国というイメージが強いキューバやプエルトリコも今はサルサはどっちかというと観光産業化してるケースが多く、市民(特に若者)に一番人気だったのはレゲトンでした。
中南米のほとんどの国で一番人気なのは(特に若い世代)レゲトンだと思います。


コロンビアも全国的にはレゲトンは人気でコロンビア出身のレゲトン歌手が世界で人気。
でもカリだけは違っていて、若い世代にも一番人気なのはサルサ。
サルサしかかからないクラブがいくつもあり、サルサのクラブに行けば20代が客層の中心です。
カリにはサルサのプロダンサーの大半が10代から20代なんです。
これが他の国と大きく違うところ。



そんなカリでは人気のサルサ曲にも流行があり、流行が変わるスピードが非常に早いです。

私はサルサのためにカリにずっといたんですが、カリはだいたい数ヶ月ごとに流行曲が変わる感じ。


ここ最近はバチャータも流行ってるけど、バチャータはカリでは流行曲の一部。
クラブで踊る曲っていうよりは流行曲として聞いたり踊ってるんで、バチャータならなんでも踊るというわけじゃありません。(ただしプロダンサーは違いますが)
一般のカリの人が踊るバチャータは流行の曲だけ。

サルサは新しい曲だけがかかるわけではなく、80年代などの古いサルサもカリではよくかかります。

ただしコロンビアの大御所のGRUPO NICHEとかJOE ARROYO の有名曲、たとえばrebelionやcali pachangueroは12月以外はかからないです。

80年代などの曲はもう昔の曲だからいつでもかけていいのかというとそうではなくて、古い曲にも流行があって、古い曲だけど今はこの曲が流行ってるけどあっちの曲はもうかからない、という流れがあります。

カリの人はサルサの好みが非常に厳しいので、数年前に流行ったサルサの曲だともう踊らないことも。
半年前とか数ヶ月前に流行ってたサルサの曲がすでにすたれてることもあります。
でも逆に、何年たってもずっと人気の曲もあります。

カリの人たちは踊るだけじゃなくて、持参したカンパーニャなどの打楽器をクラブで客がかんかん曲に合わせて鳴らしてるし、歌詞を知ってて一緒に歌います。
なので打楽器を鳴らしながらハイになっていける曲が好き。
日本のサルサバーでは絶対にかからない、静かで7分もあるサルサの曲とか平気でかかります。

ほんとに一般人が曲をよく知ってるんですよね。

いくらサルサの曲でも、カリの人たちが好きで踊れる曲ををかけないと踊らない傾向が強い。
たとえ世界のラテン音楽のヒットチャートのトップにある曲だろうと自分たちが好きじゃないと受けつけない。


私はカリでかかる曲をよく知ってる奇特な外国人なので、カリのクラブで曲かけたことあります。

そのときにカリの人たちに人気の曲をかけると、ノリノリで打楽器うちならすし踊りまくるんですが、
何年か前にカリにいた時に流行ってたサルサの曲を1曲かけてみたら踊ってくれず冷や汗かきました。
けど、流行じゃないけど別の曲かけたら盛り上がって踊ってた。

だからたんに今流行ってる曲かけとけば大丈夫ってわけでもないんです。
客がめっちゃ辛口で選り好みがとっても激しい。
カリにいるとだんだん彼らの好みがわかってくるんですけどね。

だからカリではかからないけど、いい曲だからかけよう、この曲試してみよう、っていうのは、カリでは賭け。

じゃカリのラジオで流れてる曲ばかりかけとけば大丈夫だろうかというとそれも違う。

なぜかというと、ラジオでかかってる曲=クラブでかかる曲 とは必ずしもいえないので。

カリで一番の流行の曲を生み出す発信源は、何人かの人気DJです。
このDJたちがクラブでかけた曲が客の間で人気になり、それが広がってラジオでかかって、カリ中の流行曲となる経路です。
だから有名なDJなら、みんなに新しい流行を生み出そうと自分がチョイスした曲を発信というのはよくやってます。みんなに影響力がある有名DJが流行を作ってるんですよね。

けど有名DJ以外のDJたちはそんなことは難しいです。

音楽とダンスの競争が異様に激しいところなので、まわりからの評価がとても厳しいし。
カリは音楽とダンス関係にとってはかなりシビアな世界。



コロンビアのPaisa(メデジンなど)の喋り方

メキシコ人がレゲトンのmalumaはなんであんな変なしゃべりかたをしてるんだとネットでつぶやいてました。
なんで「S」を「SH」みたいに発音するんだ、変なの〜って。

レゲトンのmalumaはコロンビアのメデジンの出身です。

メデジンはアンティオキア県にあるんですが、そのあたり一帯の地方の出身者をコロンビアではPaisaといいます。


だからmalumaはpaisaのアクセントなんです。

私も最初にメデジンに行ったときにメデジンの人のしゃべりかたがおもしろくて数十分でしゃべりかたを真似ちゃったんだけど。
私の耳にはメデジンの人は歌うように抑揚のあるしゃべりだなと思ったんです。


スペイン語といえばヨーロッパのスペインが一番と思われてると思います。
日本で教えられているスペイン語もスペインのスペイン語が主流。

けど、世界でスペイン語をしゃべる国はたくさんあります。
人口でいうと圧倒的に中南米のスペイン語をしゃべってる人が多いです。

スペイン語圏ではコロンビアのスペイン語が一番ニュートラルという人が多かったんですが、私もそう思いました。
特に首都ボゴタのスペイン語はきれい。

ボゴタのスペイン語からするとpaisaのスペイン語は日本でいう大阪弁みたいな感じかな?
大阪弁みたいに方言だらけというわけじゃないけど、アクセントが。



じゃここでmalumaがしゃべるメデジンのpaisaのスペイン語をきいてみましょう


これはアメリカのマイアミのラジオ局の番組に出演した4年前の若いmalumaです(まだ10代)。
マイアミはヒスパニックが多くてスペイン語のテレビ局とかラジオ局があります。





ラジオのDJの人たちとのしゃべりかたの差がわかったかな?

malumaが「シュ」って発音してるのもきこえますよね。






これはmalumaが大ブレイクしたあとに故郷のメデジンに来たときのコロンビアのマスコミによるインタビュー










次はコロンビアの各地方のしゃべりかたをまとめたビデオ。
最初がpaisa
次がRolo (ボゴタの人)
最後がCosteño (沿岸部の人)







Roloはボゴタっ子のことをさすスラングです。(普通はBogotano)
コスタ(沿岸部)の人はしゃべりかたが速いし方言が多いのでコロンビア人にも聞き取るのが難しいと言われてます 笑。




paisaのしゃべりかたやpaisaの方言を説明するビデオ。

左の男の子がメデジン出身です。
右のまゆげが太い方の子がこのしゃべりかたはボゴタの人だと思う。この人が左のメデジンの子にpaisaのしゃべりかたを習うというビデオです。










次のビデオは、左の男の子が沿岸部の人(コステーニョ)で、右がPaisa。
コステーニョと paisaがどうしゃべりかたが違うのか比較してます。








なんとなくわかったかな????



Willie Colon「El Gran Varon」の歌詞和訳とLGBT問題

6年前の2011年にこのブログでWillie Colonの「El Gran Varon」という曲について宿題を出したんですが、その答えを書いてませんでした。
→  「 Willie Colonに関する宿題」

質問に返答してくれた方が当時一人しかいなかったので。

その質問とは、WIllie Colonの「El Gran Varon」をきいて歌詞の意味はどうなのかイメージして答えてください、でした。




Willie Colon   「El Gran Varon」






よくサルサバーやイベントでかかるので聴いたことある人は多いと思います。
サルサの名曲ですね。


あるサルサイベントで 「もっと客が楽しく踊れる曲かけないと。こういう曲をさ」ってこの「El Gran Varon」をかけた人がいたんですが、私は歌詞の意味知ってるから複雑な気持ちでした。



ということで、6年越しにこの「El Gran Varon」の歌詞の和訳と曲の解説をしたいと思います。



じゃ歌詞の和訳いきますよ。
(スペイン語 → 日本語)



歌詞の和訳は、もう一つのブログに移しました。
そちらを見て下さい。
http://diafeliz.jugem.jp/?eid=18




普通にこの曲で楽しくサルサ踊ってた人には、もうビックリな歌詞の内容ですよね。


この歌詞は複雑で訳すの結構難しいです。
かなり複雑なんで、今まで歌詞の和訳をネットにUPしてる人がいなかったのかもしれません。

この歌詞の翻訳はほんとはブログで簡単に和訳をUPしたくないくらい。

7年位前にメキシコにいるときにラジオでかかってて、メキシコ人が「息子がマリコンでおやじがそれを許さないうちに死んじゃった歌なんだよ」って教えてくれました。
そのあと帰ったときに歌詞を自分で訳したんです。
残念ながら当時訳した歌詞を無くしちゃったので、また新たに翻訳しました。



このwillie colonというサルサの歌手はサルサ界の大御所でHector LavoeやRuben Bladesなどともプレイしてた人なんだけど、Willie ColonとRuben Bladesは普段から政治的とかまじめな発言が多い人です。
説教くさくて嫌という人もときどきいるけど。

この歌には説教的な話や聖書の言葉がいろいろ出てきます。

中南米の多くの国がカトリック信仰だから、ラテンの歌には聖書の言葉や思想が出てくることはよくあります。


それから
最初に、病院で何年何月何日に生まれたというフレーズと、
最後の何年何月何日に病院で死んだ、
というところは対をなしています。



複雑な歌詞なので、私なりに解説をしてみますね。


まずタイトルの「El Gran Varon」は「偉大な男」と訳がネットにありましたが、私は違う解釈です。
男の中の男とか、マッチョな男、という意味だと思います。

中南米の社会では一般的にマチスモ文化で、男が男らしく女は女らしく、という男尊女卑的な文化が昔からあります。
男は男らしくあれというのが強い文化なので、この歌の主人公のお父さんはさらに男の中の男であれと息子に期待したんです。

この歌のお父さんのドン・アンドレスも昔ながらの古風なおじさんで、待望の男の子が生まれて、その息子はマッチョで自分のような立派な男の中の男にしようと厳しく育ててきたわけですね。

お父さんが厳しくて怖かったから、息子はお父さんに口答えもしたことがないし自分の意見も言わないおとなしい子だった。

けど大人になって海外に行ってしまい、やっと実家や口うるさい親父から離れたらシモンは自分らしさをとりもどしたわけです。


ひさしぶりに会ったシモンは、すれ違ってもお父さんが女と間違うくらい女っぽくなってた。

けどお父さんは昔からの道徳観が強い人で、「おかまやゲイなんて気持ち悪い」という人で、ましてや自分の息子がゲイだなんて許せなかった。
だから息子と縁を切ってしまう。

そしたら息子からまったく連絡が来なくなって音信不通になってしまった。
そしてついに息子が一人で病院で死んだという知らせがくるわけです。


この曲は1989年のリリース。
この歌の背景は80年代半ばだというのがポイントなんです。
歌に出てくる怪しい病気というのはHIVのことです。
80年代半ばくらいに急に話題になり、最初はいろんなデマが飛び交いました。
この歌がリリースされたのが1989年なんで、ちょうどエイズがとても話題になっていた時代です。
ゲイでエイズで亡くなった有名人もいたので(例:クイーンのフレディ・マーキュリー)、ゲイだけがエイズになるというデマもありました。

お父さんは一人息子を失って悲嘆にくれてしまう。
でももう死んでしまったから、今さら後悔しても遅いし。

お父さんは男らしく育てようとしてたけど、シモンは生まれつき気持ちは女だった。
それを知らずにお父さんが厳しく男らしくなるようしつけてしまった。
シモンはお父さんと離れてからやっと自分らしく生きれるようになったんです。

昔からの道徳観では男は男らしくであって、家庭を築いて子孫を持たなければならない。
そういう道徳観やモラルが人を束縛している。
でも人の生まれつきのものは自然なことなんだから、それをモラルの名のもとに押さえつけて無理やり矯正することはできないのだ。
人に対して思いやりを持てないものはドン・アンドレスのように一生後悔して苦しむことになる

という内容の歌です。



歌に出てくる
「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず石を投げなさい」とか
レモンとレモネードの話はカトリックの聖書の中の話です。

「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず石を投げなさい」についてはたぶん耳にしたことがあるかもしれません。
イエス・キリストの前に姦通罪で捕まった女性が連れられてきて、あの時代は女性の姦通罪は石打ちの刑でした。
そしたらキリストが、あなたのなかで今まで一度も罪を犯したことがない人間がいるのか、まったく一生のうちに悪いことなぞしたことがないと断言できる者だけが石を打て、自分のことを棚にあげて他人を非難できるのか、と言ったらみんなが黙ったという逸話です。

だからシモンを罪深いと責めることはできるのか、とwillie colonは問うているわけです。


ここまでが歌の解説です。






今世界や日本でLGBTのことがニュースなどになっています。

日本はLGBTの理解がまだ遅れていて、差別もあるので自分がLGBTであることを隠す人が以前は多かった。
けれど、このごろは以前より理解が広まってきたしカミングアウトする人も多くなってきているそうです。

日本は、男は男らしくあれ、女は女らしくあれ、という教育や世の中の道徳観が強い国だと思います。
幼児の頃から男の子には車のおもちゃ、女の子には人形を買い与え、女の子には家事の手伝いをさせるとか。
流行りの「女子力」もしかり。

なんで恋人いないのか、なぜ結婚しないのかとしつこくきく人もいるけど、あれってストレスですよね。


昔の道徳観や価値観で抑圧して凹ませるのはよくあること。
ドン・アンドレスのようにね。
昔の価値観で抑圧してつぶしてしまうのはよくないと思う。



中南米はもともとマチスタの国だけど、このごろはだんだん変わっています。

同性結婚が合法という国もあります。
私がいたメキシコシティやコロンビアは同性結婚が合法です。

メキシコはまだメキシコシティだけなんだけど、全土で合法にしようと大統領が提案しています。
メキシコシティで初めて私が泊まってたホテルがある繁華街は、ホテルの近くを歩いてたら男同士手をつないでるカップルが多いのに気づきました。見た目は普通の若い男の子なんだけど、男二人で手をつないでいちゃいちゃしましたが、そのへんはゲイが多いエリアなんだそうで。

コロンビアは去年、同性婚が合法になりました。
同性同士で結婚できるし、結婚すれば普通の夫婦と同じ法的権利が与えられます。



まあ話は長くなりましたが、つまりWillie Colonの「El Gran Varon」は古い道徳観の問題点とLGBT、という現代に通じる社会問題の話でもあるわけですよ。


J Balvin「SIGO EXTRAÑÁNDOTE」の歌詞和訳と泣けるビデオ

コロンビアのレゲトン、J Balvinが去年リリースしたアルバム「Energia」の1曲「SIGO EXTRAÑÁNDOTE」のミュージックビデオが数日前に公開されました。

これが泣けるミュージックビデオなんです。



「SIGO EXTRAÑÁNDOTE」  J Balvin







ビデオの内容がちょっとわかりにくいかもしれないので、解説しますね。



ビデオではJ Balvinが妻子ある男。
コロンビアのメデジンにある自宅に妻と娘一人と一緒に住んでいる。
とっても仲良しで笑顔がたえない幸せなファミリー。

しかしある日のディナーのときに、J Balvinのスマホに電話がかかってきて奥さんがスマホをとった。
そしたらスマホを見て血相を変えて奥さんは娘を連れて出て行ってしまう。
J Balvinはあとを追います。

頭に血がのぼった奥さんは自動車で大きな事故にあい、J Balvinが現場に駆けつけたときは妻も娘もすでに死亡。遺体が搬送されるところだった。
ぼうぜんと立ち尽くすBalvin。
家族を失って一人ぼっちになった男は、子供にプレゼントしたぬいぐるみや子供が描いた絵を見て、雨の中で犬と一緒に泣く

実はあの日、J balvinが子供と遊んでるときに邪魔だから自分のスマホを奥さんに渡していた。
奥さんがスマホを自分のバッグに入れてた。そしたらディナーのときに電話がかかってきたのでとったら、そのスマホの相手が女性で夫の浮気相手であることがわかった。
だから奥さんは子供と出て行ってしまったのだ。
浮気で家族を失って人生を棒にふってしまった男の話。





まるで映画のようなストーリーのミュージックビデオですね。


リアルなJ Balvinは独身なんだけど、パパになったら子供にこんな顔する優しいおとうさんになるのかなと思ってしまうほど、いつもとは違うイメージ。

奥さんの役の女性はミス・アルゼンチンです。
コロンビアのメデジンで撮影されました。




歌詞の和訳をしますね。
(スペイン語→日本語)


タイトルの Sigo Extrañandoteとは、英語でいうと keep missing you です。

英語で I miss you がスペイン語の te extraño です。
miss とかextraño というのは日本語にはこれにあたる適訳がないんですよね。
たとえば、遠距離恋愛の恋人が電話をして「君に会いたいよ、会えなくてさみしい」っていうときとか、亡くなった親に「(もう会うことはできないけど)会いたいよ、さみしいよ」というような感じで使います。

だからこのタイトルを日本語で短く適切な訳にするのが難しいんです。
今でもまだ君に会いたいしさみしい 、かな。



では本文の和訳にいきます。


歌詞の和訳は別のブログに移しました。
下をクリックしてください。
http://diafeliz.jugem.jp/?eid=19



ま、いつもの映画のような感動的なビデオと違って歌詞の内容は普通の恋愛というレゲトンのこういうビデオにありがちなパターンですが。

けどこの歌は最愛の妻を失って会いたいと泣いてるビデオだったので、あるていどあてはまるかな。


この歌の歌詞はロマンチック。
曲はロマンチックレゲトンですね。

かなりソフトなレゲトンなので、どっちかというとクラブで踊るよりは部屋でききたい感じ。



ところで、J Balvinがこの歌についてインタビューで話してたんだけど、


J Balvin, el 'chico bueno del reguetón', quiso enfatizar que sus letras no contienen mensajes negativos:
"Mis letras son sexys, pero no vulgares. No hay necesidad de hacer música vulgar", con esta afirmación, pretende desprenderse del estereotipo 'vulgar' del género urbano.



J Balvinは 「レゲトン界のいい子」って言われてるんですね 笑。
確かにレゲトン界の中では服装もレゲトンぽくなくてポップス歌手みたいだし、ロマンチックなレゲトンばかりだし、歌い方もソフト。

そしてこの歌の歌詞について語ったことを和訳してみますと、


 J Balvinは、この歌詞にはネガティブなメッセージはない と言った。

「僕の歌の歌詞はどれもとてもセクシーではあるけれど、下品ではない。音楽を下品で卑俗にする必要はない」と。

このJ Balvinの一言が、アーバン音楽=下品 というステレオタイプな考えを一蹴したことになる。





前に何度かこのブログで説明してきたように、レゲトンはよくスペイン語圏では下品な音楽として常に批判の対象にさらされてきました。
レゲトンはウルバーノ音楽(アーバン音楽)の一種で、レゲトンやアーバン音楽は下品な歌が多いと批判されてるんです。
けど、J Balvinの登場でコロンビアのロマンチックなレゲトンが世界でブレイクして、女性も安心して聴いたり踊ったりできるようなロマンチックなレゲトンが他のレゲトンシンガーにもブームになっています。



「Cuatro Babies」が下品で女性を侮辱してると世界中のスペイン語圏から非難された、maluma君きいてますかね? 笑

(→ malumaの「cuatro babys」の歌詞が女性蔑視と批判される  を見てね) 

J BalvinもMalumaもコロンビアのメデジン市出身のレゲトンシンガーなんだが。
非難されて逆ギレしたmalumaに比べて J Balvinは大人だねー。


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