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中南米人は子連れや障がい者にやさしい

ラテンアメリカと日本を比較して、中南米の方がいいなと思うことは、子供や子連れの人、お年寄り、シングルマザー、女性、身体障がい者などの弱者に対して人々が親切なことだと思います。

政府からの福祉制度ははっきりいって貧弱な国が多いんですが。。。

でも市民は弱者に対してやさしい人が多いと思います。

前に書いたけど、バスとかの公共の乗り物に赤ちゃん連れのお母さんや高齢者が乗ってきたら、まわりがすぐさっと席譲ったり、「そこに席があいてるよ」とか教えてあげます。
女性は50代以上なら「セニョーラ、どうぞ」と席を譲ってもらえる。

車椅子の人が、若者が寄ってきて信号渡るのを手助けしてる。
知的障がい者の子がパレードなどに乱入しても、ダンサーたちが一緒に踊ってあげたり、写真撮るときにその子を真ん中に入れたりしてる。

やってあげてるっていうんじゃなくて、すごい自然なんですよね。


知らない子供に対してもまわりの人がやさしい。
若い人でも子供ににっこり笑ったり遊んであげたり。
食事のときに子連れの人が肩身がせまいということはない。まわりが子供に微笑んでる。

お店にいったらお店の人たちと今日は暑いねとか、世間話とかいろいろするし。
近所の人と会えばあいさつする。
なので私も一日中喋ってる感じでさみしくなかった。

独居老人でも孤独で話し相手がいないということもあんまりないと思います。

社会や近所同士で助け合ってる社会。

中南米は女性をリスペクトするので、
外で男性が女性にたいして乱暴な口をきいたり、態度が悪いとまわりが怒ります。
女性が重い荷物抱えてると手伝ってくれる人もいます。
私も荷物抱えてもらったり、バスのタラップ上がるときに男性がひきあげてくれたり、メトロが揺れて倒れそうになったら隣の人がさっと支えてくれたり。いろいろ助けられました。

それに家族や親族がすごく緊密。
毎日ハグして、愛してるよというし、週末集まって食事したり、親族で助け合ってる。


助け合い ayudarは中南米の特長かな。

まあ、時々助け合いが助長して、無理なお願いしてくる人はうざいが。。。
中南米人だって全員が親切なわけじゃないけど、でも全体的にいえば親切な人が多いと思います。



日本で妊婦マークつけてるひとに冷たいとか、妊婦を蹴ったとか、ベビーカーを蹴ったとかいう話や、高齢者に冷たいとか、シングルマザーに差別があるとか、女性を突き飛ばして男が電車の席とったりとか。。。。

日本のそういう話を中南米でしたら、みんな大ショック受けて怒るでしょう。
もしそんなことを中南米でやったら、まわりから袋だたきにされますから。


中南米は結構シングルマザー多いんです。
でも日本は戸籍で婚外子と書かれるし、父親いないなら中絶した方がいいとまわりからいわれたりするから中絶も多いし、シングルマザーは政府の福祉も少ないから生活がほんとに大変ですよね。

日本のシングルマザーの現状を中南米で話したら、みんな愕然としてました。
中南米はカトリックで法律で中絶禁止の国が大半なので、未婚でもティーンエイジャーでももし妊娠したら子供産みます。離婚もある。結婚する気はないけど子供はほしくてシングルマザーを選ぶ人もなかにはいるけど。
「うちの国ではシングルマザーへの差別なんてなくて、親族や近所の人とかまわりが助けてあげてるよ。なんで日本は差別するのか」っていってました。


こういうことは中南米じゃなくて、欧州などに住んだ時も似たような感じでした。
でも中南米のほうが助け合い精神が強い。


日本のテレビとかネットでは、毎日毎日、日本賞賛する番組や記事が多くて、「日本人は世界で一番親切」とテレビでいってるが。

日本も昭和30年代くらいまでは中南米みたいにもっと人々が助け合ったりしてたとお年寄りからきいてるし、今でも田舎ではそういう親切やまわりとのつながりが深いとこもあります。
でも特に現代の都会では同じマンションに住んでてもあいさつしても無視されたり、ぶつかってもごめんといわない、というようなギスギスしたことを感じる時ありますよね。
日本人としてそういうとこは悲しいと思います。

もちろん日本人にもいろんな人がいるしみんなが冷たいわけじゃない。
すごく親切な人います。
自分もいろいろ助けられてる。
私の外国人の友達にも、日本で親切にしてもらったといってる人多いです。

でも概していうと、毎日の生活に疲れたり、仕事や社会問題や不況や家族などの人間関係などでイライラしてる人が最近増えてるのかもしれません。生活大変だからね。
だからなかには、弱者にあたってしまう人もでてくるんでしょうね。
自分が不幸せだからこそ自分より下とみなした弱者をいじめてしまうのかもしれない。だからほんとうはいじめてる側もかわいそうな人なのかもしれないね。


まあ、話を戻すと中南米はアモール(愛)とコラソン(心)とアブラッソ(ハグ)の国だからね。
人とのつながりが濃厚。
毎回海外から日本に戻るたびに、さみしさを感じるのはそこかな。





キューバの表と裏の顔

私はキューバに数ヶ月滞在したのですが、キューバの明るくて楽しいところだけではなくて、キューバの裏のほうも見てしまいました。

でもハバナの観光地だけ1週間以下滞在するなら、表の観光地のきれいで楽しく明るいキューバしか見れないでしょう。
キューバに長くいる人の中には裏事情を知って凹んで、キューバに来るならハバナに1週間以下の観光旅行にしとけば豪勢にレトロなオープンカーレンタルして、豪華なダンスショーを見て、ハバナは楽しくてきれいだったとおもったかもしれないのに。。。って後悔してる人もいます。


以前何度かこのブログでキューバについて書いてきたので、右上のブログ検索で検索してみてください。


キューバの表面的な明るく楽しいサルサの国というイメージと、現実の暗い部分について書いてきました。
まだ書けないこといろいろあるけどね。

キューバについての本に、キューバは平等で、人種差別も貧富の差もなく、人はみな明るく人生を楽しんでるとかよく書かれています。

もしキューバに1ヶ月いても旧市街のホテルやカサとかに泊まって、ビーチやサルサとか楽しんでると、裏の問題は見えないかもしれない。
カサという民宿に泊まってキューバ人のリアルな生活をみたと書いてる人がけっこういるけど、カサ経営できる家はけっこう裕福な家なんです。
キューバ政府はなるべく悪い部分を隠そうとしてるから、リアルを見るのが他より難しい国かも。

まーどこの国であれ、短期の旅行に行った観光客が、その国の社会問題や裏の顔までちゃんと見るのは難しいですよね。
例えば、パリは文化の美しい都と世界のあこがれで、中南米は貧しい麻薬マフィアの危険国っていうイメージが世界的に強い。中南米に行くと言ったらヨーロッパにしたほうがいいといわれる。
だから、先日パリでテロがおきたら、まさかパリでそんなことが起こるなんて。。という。
やっぱ世界的なステレオタイプなイメージってすごいなって思います。
イメージが一人歩きしてしまう。

なかでもキューバはイメージと現実のギャップがある国だと思います。


キューバは確かに言論統制や検閲が厳しいです。それが最大の問題でしょう。
国民は監視されてるし言論の自由はあんまないです。

それに国内のメディアがグランマなどの共産党機関紙で政府発表なので、海外のメディアとかがキューバの報道を見ると政府(共産党)が発表してる内容になってしまうでしょう。
だからキューバ人たちが海外で書かれてるキューバについての情報を鵜呑みにしないほうがいいと言ってました。リアルとは違うことが多いから。

キューバは、アメリカと国交回復してマクドナルドとか出来てたらちょっとがっくりくるけど、多分おおきな体制自体はそんなに急激には変わらないようなきがします。
もし変わるなら中国みたいにお金稼ぐ自由はあるが、共産党体制は維持みたいな。。感じかな

でも、貧しくても学ぶ機会はあるのはいい。
日本はお金なくて進学をあきらめる人はけっこういるから。

キューバは残念ながら貧富の差はあり、年々格差が広がってます。
配給は最低限の量を品質が悪いものしかもらえないし、外で買えばすごい高い、医療費も全部ただというわけじゃない。でも月給が20ドルとかしかない。
キューバ人も飲む缶ビールの350mlが1ドルですよ。20本飲んだら月給なくなるっていう。
私は物乞いもなんども目にしました。



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