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「ラテンのクラブでかかる音楽のジャンル」

ブラジルのリオのカーニバルでブラックフェイスだと非難が

ブラジルではリオのカーニバル真っ盛りですが、カーニバルのダンサーがブラックフェイスをしてると非難されてるという報道がでました。





ブラックフェイスはダウンタウンの浜ちゃんがエディ・マーフィーのマネをした時に顔を黒く塗って非難され、海外でも報道されましたよね。

リオのカーニバルダンサーは黒人じゃないのにブラックフェイスにしたのは人種差別だとツイッターで非難され、炎上してロイターがニュースでとりあげた。それを日本ではジャパンタイムズが書いてます。

リオのダンサーがブラックフェイスで黒人差別だと非難されたと。


https://www.japantimes.co.jp/news/2018/02/14/world/social-issues-world/blackface-brazil-carnival-parade-sparks-debate/#.WoPgfufLhc-




黒人への人種差別だとツイッターで非難してる人の中にはブラジル人もいると新聞には書いてありました。


私はラテン文化のブログをやってるけどスペイン語圏の文化で、ポルトガル語圏のブラジルやブラジル音楽やダンスについては書いてません。私はブラジルに行ったことがないのでブラジルが実際どうなのかもわかりません。その辺はご理解下さい。


今回の騒動の報道を読むと、ブラジルには昔の植民地時代に奴隷制度があり、アフリカ人が奴隷として働かされてたし、奴隷解放がブラジルは最も遅かった。今も人種差別があるという話でした。
だからカーニバルのブラックフェイスは差別だと批判されていると。


私はブラジルを知らないのでブラジルについてはコメントができません。



ブラジルの隣国であるコロンビアに住んでました。

米など英語ではニガーやネグロは差別用語ですが、スペイン語の黒人という意味のネグロ(NEGRO、女性系はNEGRA)は差別用語じゃなくて普通に使われる言葉です。
まずそこが米とは違います。
ネグロは、あだなにもなるし、恋人やだんなさんに「私の愛するネグロ」とか言ったりもします。
ラテンの歌の歌詞にもよくでてきます。


中南米の中でもブラジルとコロンビアとカリブのキューバやドミニカ共和国やハイチなどは黒人が多い国です。

それは、スペインの植民地時代(ブラジルはポルトガル領)に、スペインがアフリカからアフリカ人を大量に連れてきて奴隷として中南米でプランテーションなどで働かせたからです。

ハイチは宗主国のヨーロッパ人と黒人がたくさん来たため、先住民が全滅してしまったとききました。


南米でもアルゼンチンとウルグアイとチリは白人率が高い国です。比較的新しい欧州系移民も多いですし。
メキシコやペルーは先住民や先住民との混血(メスチーソ)が多いです。
こういう国は黒人率は高くない。


コロンビアはスペインの植民地にされた時に、沿岸部にあるカルタヘナに貿易港をスペインがおき、コロンビアやペルーのインカ帝国から奪った黄金をスペインへ送り、アフリカからたくさんアフリカ人を連れてきてカルタヘナで奴隷市にかけました。

カリブの国々にも奴隷がたくさん送られてプランテーションなどで労役させられたし、コロンビア内もそうです。

コロンビアは、さとうきびの生産が多いですが、昔は黒人奴隷たちがさとうきびのプランテーションで働き砂糖を作っていました。
主人はスペイン人で豪華な館に暮らしていました。



コロンビアの奴隷の話については、前にブログでも書いたけど、コロンビアのサルサのレジェンド JOE ARROYOの「Rebelion」で解説したので読んでください。
日本のサルサバーやイベントでよくかかるサルサの名曲だけど、この曲の歌詞はコロンビアの黒人奴隷の歴史の話なのでとっても重い話です。



JOE ARROYO 「Rebelion 」


「 Rebelionの歌詞和訳を動画化」




だからコロンビアのカルタヘナなどの沿岸部、太平洋岸(パシフィコ)は今でも黒人が多いです。

私がいたカリもパシフィコが含まれる地域なので、黒人とモレノ(肌が褐色)の率が高かったです。
カリ市の郊外は今もさとうきび畑が多いですし。


私のカリの知り合いにもけっこう黒人や黒人の血が入ったコロンビア人はいます。
カリはそれが普通だし、私はあんまり人種とか気にしてなかったです。

でも黒人に対する差別はまのあたりにしたことがあります。
警官が黒人だけ職質するとかね。
上の「REBELION」の記事にも書いたけど、コロンビアで一番貧しい県はチョコという黒人率が高い地域です。
カリも貧困地域は黒人率が高いと思います。
コロンビアには黒人差別はあるといえばありますよ。

コロンビアは階級社会だし、貧富の差も大きい。


けどそういう政治的な話や社会問題と、カルチャーはまた別物。



カリも巨大パレードがありますが、カリは黒人のサルサのプロダンサーが多いです。
けどブラックフェイスはカリではしないですよ。普通にダンサーに黒人がいるというだけです。

カリはそんなにアフロ文化の場所ではないです。
ただ、パシフィコのブエナアベントゥーラと同じ地域でパシフィコの人がたくさん住んでるので、パシフィコの音楽の影響はあります。
サルサ・チョケもパシフィコが発祥地でカリで完成されたので、アフロのリズムが入ってます。



今はリオだけじゃなくて、コロンビアも南米三大カーニバルのバランキージャカーニバルをしてます。

バランキージャはカルタヘナのそばにあります。
バランキージャは有名歌手のシャキーラの出身地です。


バランキージャカーニバルはいろんなダンスが踊られます。







そのなかにアフリカンダンスで、顔も体も真っ黒に塗ったネグロのダンスがあるんですよ。
これはカーニバルのときだけじゃなくて、もとからあの土地にあるダンスみたいです。
他のイベントでも踊られていたので。







昔奴隷貿易港があったし黒人が多い地域なので、アフリカの文化はあの地域の伝統文化です。

黒人をバカにしてるとか差別じゃない。




コロンビアの伝統文化はアフロカルチャーが切り離せない。
アフロコロンビアーノ(アフロ系のコロンビア人)、アフロダンスやアフロ音楽。
それはコロンビアの伝統文化の大事な根幹の一部です。

だからカーニバルでもアフリカンダンスをするんです。
伝統としてね。







私がやってるサルサやレゲトンやメレンゲというラテンの音楽やダンスは、アフリカンがルーツ。
アフロ音楽やダンスに、先住民の音楽などがMIXしてできたものです。
サルサはアメリカで生まれてるからさらにジャズなどいろいろ入ってるけど。

だからラテン音楽で使われるボンゴなどのパーカッションはアフリカが源ですよね。

キューバの伝統音楽やダンスのルンバだって、アフロカルチャーのです。
(ルンバは社交のルンバと違う)。
キューバはヨルバの歌とかもあります。


だからアフロカルチャー抜きには、今あるサルサやレゲトンやダンスホールレゲエやメレンゲなどのラテン音楽やラテンダンスは生まれなかった。

アフロカルチャーは非常に重要だし、ラテン音楽やダンスをしてる者はリスペクトすべきものです。

ラテン音楽を追求してる人の中にはアフリカン音楽を学ぶ人もいる位。



なので中南米のこういう国の伝統のお祭りでのアフロカルチャーの話を、浜ちゃんのブラックフェイスと一緒にされるのは、なんか話が違うような気がします。

浜ちゃんがブラックフェイスをしたのは、彼がアフリカンカルチャーにリスペクトがあるからやったとは思えないし。
ま、彼がというより日本のテレビ局がってことなんだけど。

その辺が今回のJAPAN TIMESの報道に対して、 「うーん」って思ったところです。




NYのプエルトリコ系ラッパーが「ニガー」という言葉を使うわけを調べてみた

ネットに、NYのプエルトリコ人のヒップホッパー(ラッパー)がNIGGERという言葉をよく使うという話がありました。
自分の事を「NIGGER」よび、友達に対しても「NIGGER」とよびかける。
しかも友達が日本人でも。
プエルトリコ人以外でも、米のラティーノは「NIGGER」という言葉をよく使うとのことでした。


「NIGGER」という言葉は、英語では黒人差別用語ですよね。放送禁止用語。


そのプエルトリコ人のラッパーたちは見た目に黒人じゃないのに、なぜ「NIGGER」を使うのだろう?
と不思議に思いました。


プエルトリコはラテンアメリカ。
プエルトリコはレゲトンとサルサの島なので、私もプエルトリコに滞在しました。
でも私が滞在した時は「NIGGER」という言葉をプエルトリコ人がいうのを耳にしたことはなかった。

プエルトリコ人の友達も何人かいるけど、彼らからもきいたことないです。

日本には米軍基地の米兵(マリン)にラティーノが多くて、ラテンのクラブにきます。
プエルトリコ人は、メキシカンやドミニカ人などいろんなラティーノがいるけど、「NIGGER」と彼らが言うのはきいたことがない。

ラテンの歌手には、プエルトリコ系が多くて、サルサの有名歌手、ハウスのアーティスト、レゲトンの歌手、いろいろいますが、彼らが「NIGGER」というのもきいたことがない。


スペイン語で黒人は「NEGRO」(女性は「NEGRA」)です。
スペイン語のネグロは差別用語じゃなくて普通に使われます。
あだなにもなるし、友達や家族に親しみを込めてよびかけにも使います。
知らない人にいきなりいう事はあまりないけど(正式にはafloを使うと思う。黒人のコロンビア人ならアフロ・コロンビアーノとか)。

けどその米に住んでるプエルトリコ人やラティーノは、スペイン語じゃなくて英語の「NIGGER」を呼びかけに使うという。
そこが興味深いと思いました。



私は英語もスペイン語もどちらも話せます。





なぜNYのプエルトリコ系やラティーノのラッパーが「NIGGER」と使うのか気になったので、プエルトリコ人の友達にきいてみました。




ちなみにプエルトリコはカリブにあり、米から一番近い島がキューバで、その隣がドミニカ共和国で、その隣がプエルトリコ。
前は独立国でしたが、スペインの植民地になり、その後米西戦争でスペインが負けたので100年以上前から米領土になりました。
今は米領で、首長はトランプ大統領です。

NYのプエルトリコ人はNUYORICAN(ニューヨリカン)といわれてます。


去年の秋にハリケーンに襲われて、壊滅的被害を受けました。
米本国に自己責任と見捨てられて、いまだに復興できてません。



私のプエルトリコ人の友達にニガーの件についてスペイン語で質問してみました。

今回私がこの件について質問したプエルトリコ人の友達は二人とも、プエルトリコ生まれのプエルトリコ人。首都サンファンに住んでました。でも去年プエルトリコを襲ったハリケーンで被災して、アメリカに避難した人達です。
今はアメリカのNY在住。

1人目が30代半ばの女性。
もう一人は20代の男性です。






●30代半ばの女性


プエルトリコに家族で住んでいたが、去年ハリケーンで被災しアメリカに移住した。
英語は話せない。
今はNYのプエルトリコ人が多いコミュニティに住んでいる。


彼女の話。





「プエルトリコではNIGGAはよく使われる言葉で攻撃的ではない。
言葉の口調やTPOや使う相手にもよるが。
普通は男友達同士で使うスラング。
あだなやよびかけとして使ったりする。

けど相手を攻撃する口調だと侮辱になるしけんかに使う。

NIGGAは非常にFEAな(汚い)言葉。
そういう言葉を使う子達はちょっとクレージー。

アメリカの文化好きで米の文化をコピーしてる。
この「NIGGA」という言葉もアメリカのヒップホップ音楽のマネが流行語みたいになった。

プエルトリコでは流行語だけど、他の場所に行った時にはトラブルになることもある。

ただし、米については、自分は英語が話せないし米生活が短いのでよくわからない。












●20代の男性


以前は米軍で働いていた。
英語も話せる。英語とスペイン語。
プエルトリコでは別の仕事をしていたが、去年ハリケーンで被災したので9月に米に避難して、今は米のNYに住んでいる。






「NIGGA」はよく使われるが、「NIGGER」は差別用語なので使われない。

プエルトリコではNIGGAもNIGGERも普通使わない。

でも米生まれのプエルトリコ人の間では「NIGGA」はよく使われてる。
でも「NIGGER」は使わない。

「NIGGA」ならわかるが、「NIGGER」をなぜそのラッパーが使ったのか。
友達に言ったのだから、たぶんジョークで言ったんだと思うが。
でもなぜ彼が、NIGGAじゃなくて「NIGGER」という言葉を使ったのか自分にはわからない。
たぶん、ヒップホッパーだからだろうけど。


NIGGERは黒人への差別用語。

NiggaとNIGGERはぜんぜん違う。
Nigga は友達同士の呼びかけ。
でもNIGGER は差別用語で、相手を侮辱する時に使う。


プエルトリコでは「NIGGER」はラッパーでも使わない。
特に他の人種の人には言わない。


ラティーノ(ラテンアメリカ人、ラテンアメリカ系)にはヒップホップは人気のジャンルだ。
ヒップホップのラッパーには黒人が多い。
ヒップホップの曲の歌詞には「ニガー」とか、黒人が黒人に対して使う言葉がよくでてくる。


でも
「NIGGER」じゃなくて、「NIGGA」ならポピュラーな言葉だ。
「NIGGA」は「NIGGER」からでた派生形ではあるが、プエルトリコ人にとってはニュアンスが全然違う。

「NIGGA」にはネガティブな場合とポジティブな場合がある。
ポジティブなのは友達に対してniggaとよびかけるとき。それはbroやbuddyという意味。親しい友達のよびかけ。
でもネガティブな場合は、相手を侮辱したり、人種差別する時だ。

ヒップホップの歌詞ではよく見る。
2PACなど昔のヒップホップの歌詞にもたくさん出てくる。

ラテンアメリカでもアメリカ音楽は人気なので、ヒップホップ音楽の影響も強い。

アメリカのラッパーが「ニガー」という言葉を、世界でポピュラーにした。


プエルトリコ人には島生まれと米生まれがいる。

アメリカ生まれのラティーノには、そういうヒップホップの言葉をよく使う人達が多い。特にNY生まれのラティーノ達には。
プエルトリコ系だけじゃなくて、メキシコ人やドミニカ人など他のラティーノもだ。
アジア人や他の人種でも米生まれなら、そういう言葉を使う人達もいる。

けど、そういう言葉を使う人は主に庶民でストリート系の人だ。
ストリートにたむろって、他のグループにちょっかいだしたり、けんかしたり、チーム作ったりしてるような連中。


だが、プエルトリコの島の方ではそういう米のヒップホッパーの用語はほぼ使われてない。
プエルトリコはスペイン語圏。
英語を話せるプエルトリコ人は少ない。
だからヒップホップを英語の歌詞をわからずにメロディだけ聞いてる人が多いからだ。

アメリカの英語のヒップホップをきいて、有名なラッパーのマネをしたり、歌やファッションのコピーをしたり。
クールだ、かっこいいと思う事をマネしてみるのは、少年ならよくあることだよね。
子供や少年にはヒップホップの影響は大きい。

自分が子供の時は、いとこのニューヨリカンをかっこいいとあこがれて彼らのマネをしてた。

アメリカのヒップホップカルチャーやファッションをかっこいいと思ったプエルトリコ人の子供はマネする。

上の世代の人達だって昔のラッパーたちのマネをしてたわけだし。
憧れの人の喋り方や言葉を真似したりするでしう。



しかし、ラテン音楽のレゲトンの方は違う。
レゲトンの歌手は「NIGGA」という言葉を使わない。

レゲトン歌手はプエルトリコ生まれでスペイン語の話者。英語を話せる人はほとんどいないから。

有名なレゲトン歌手のNicky JamやDe La Ghettoはアメリカ生まれだが、子供の時にプエルトリコに引っ越してプエルトリコ育ちだ。
だから彼らもアメリカのヒップホッパーの言葉は使わない。

プエルトリコ系の米人の有名人は多い。
でも彼らはNIGGAという言葉を使わない。
プライベートでは使ってる人がいるのかもしれないが、公では口にしない。

サルサの歌手もプエルトリコ人が多いが、サルサ界の人もNIGGAは使わない。

NIGGAはヒップホップの言葉だから。



プエルトリコは先住民族(タイノ族など)の国だったが、スペインに植民地にされ、アフリカから黒人奴隷が連れてこられた。
だから先住民族とスペイン人(白人)と黒人、そしてその混血が多い。
特に沿岸部は黒人系が多い。
一見白人に見えても、実は黒人の血が混ざってるムラートの人も多い (ムラートは黒人と白人の混血)。



ただし、プエルトリコ人や米のプエルトリコ系にも、人種差別主義者はいる。
プエルトリコ人の黒人系には差別意識はない。
でもアメリカの黒人を嫌ってる人はいる。
だからアメリカの黒人に対して「ニガー」という言葉を人種差別として言うやつらもいる。


つまり、「NIGGA」は、男友達同士で親しみを込めてあいさつで使う言葉。
でもプエルトリコの島ではあまり使われてなくて、米在住者が使ってる。

だけど、「NIGGER」は黒人差別の言葉。
語源は同じだけど、NIGGAはそこがNIGGERとは違う。」







という話でした。




以上が、米に住むプエルトリコ人の友達にスペイン語でインタビューしてみた話です。




ラティーノは楽しい時も悲しい時もダンスを踊る

メキシコの大地震でたくさんの方が亡くなりました。

地震がおきた日の夜、消防士達や市民達が夜通し救助活動を続けていたら、救助活動中の人達が歌を歌い始めました。


その歌が「シェリトリンド」。










泣いてないで、歌って
だって歌えば気持ちが楽しくなるから
すてきな人、その心よ





これを歌ったあとに

「viva mexico -----, vivaaaa 」といってます。



実は地震の数日前の16日にメキシコは独立記念日で、大統領府でニエト大統領がバルコニーでグリトしたんです。

「viva mexico, viva----- viva mexico ------ 」って叫ぶと、市民達も「viva---- 」って返すんだけど。

メキシコ万歳、という意味です。



ビデオ撮ってる女性が

「みんながシェリトリンドを歌ってる」と涙声になってます。




このビデオだときこえにくいかもしれないから、オリジナルの曲のビデオを。
シェリトリンドは有名だから、みんな知ってるでしょ?







この曲はメキシコの第二の国歌といわれており、メキシコ国民に愛されています。



サッカーの試合などで、この曲が応援歌としてスタジアムで合唱されることもあります。






この歌詞をとって、

「Canta y No llores, mexico」

「メキシコよ、泣いてないで 歌おう」



という言葉が、今回の地震のあとSNSなどでメキシコ人たちの間で合言葉のように使われています。









なぜ、泣いてないで 「歌おう」なんでしょうか?





サルサを始めた頃に、私はラティーノ達から(ラティーノはラテンアメリカ人やラテンアメリカ系)


「俺たちはラティーノだ。
ラティーノは楽しい時も悲しいときも踊る。 踊って心を表現する」



といわれました。

すごく自分の心に響きました。
それもサルサとラテンカルチャーにはまった理由のひとつです。



ラテンは明るくてノーテンキ、ラテンの曲も明るい歌ばかりだろう、と思われてるでしょう。
サルサやラテンの曲は私がこのブログでたくさん歌詞を和訳してわかるように、楽しい曲ばかりじゃない。どっちかというとメロディが明るくても悲しい曲やつらい内容の曲の方が多いです。



日本に住んでるラティーノは、よその国に住んで仕事をしてつらいこともあるけど、でも週末は飲んで踊ったり家族とごはん食べたりしてる。悲しいときも楽しい時も踊ると言ってる。





私が中南米に住んでたときは、なにかつらいことがおきて泣いてると、

中南米人から

「No llores(泣かないで)。これが世界の終わりじゃないんだから」とかいわれました。


昔の日本みたいに「男なら泣くな」とか、涙が悪い、というわけじゃないんです。

ラティーノは男もよく泣くので。
ラテンの歌には、「llorar」(泣く)とか「lagrimas (涙)」という歌詞がよくでてきます。
悲しい時じゃなくても、嬉し泣きもあるし、相手を愛しすぎて泣いたり。

つらいときは泣いてもいいんだよ。
でも世界の終わりじゃないんだから、涙をふこうっていうことかな。

「これが世界の終わりというわけじゃないんだから」、もよくいわれますね、ラティーノから。





あとは

「今日せいいっぱい楽しんだ方がいい。
人生を楽しんだ方がいいよ。
だって明日はどうなるかわからない。明日なにがおきるかは神様にしかわからないんだから」

これもラテンアメリカ人からよくいわれたことです。






メキシコはラテンアメリカ1の大国なのに、歴史上ずっと苦しんできました。
16世紀にスペインに侵略されて、アステカ帝国は滅ぼされてたくさん殺害され、アステカ帝国はテスココ湖に浮かぶ都市だったのにそれを埋めたてられて、その上にスペインが植民都市をつくりました。

スペイン人が湖を突貫工事で埋め立てたから、今もメキシコシティは地盤がゆるいんです。
だんだん地盤沈下もしてて、建物によっては傾いたりひびが入ってるのもあります。

「地盤がゆるいから、遠くでおきた地震でもメキシコシティは被害が大きい」とメキシコシティ在住のメキシコ人の友人達がいってました。
今回のプエブラの地震は震源地からメキシコシティは160km位離れてたし、その8日前におきたオアハカ沖の地震は700km以上離れてます。
なのにメキシコシティで大きな被害が出ましたよね。


そしてスペインから207年前に独立したら、今度はフランスがやってきてフランスに占領され、その後すぐアメリカに戦争をしかけられメキシコの北の部分はアメリカにとられてしまいました。今のカリフォルニア、テキサス、ネバダ、アリゾナなど米の南西部は元メキシコの領土です。だからスペインの都市名が多い(Los Angelsはスペイン語で、英語だとthe angelsの意味)。

世界の帝国米の隣にあるので、今もずっと苦しめられています。
今はトランプにね。




メキシコ人は抑圧されてきたし大変な歴史だったし、ラテンアメリカ一の経済大国の今も人生や生活に大変なこともあるけど、辛さや苦しみをジョークで笑い飛ばす人がメキシコ人には多い。

苦しくてつらいときにジョークを言って笑いとったり、政府を批判するブラックジョークをいったり、メキシコやメキシコ人に対する自虐ギャグも大好きです。


中南米はほとんどが「ayuda」(助け合い)の文化で、困った人を見ると助けたり、子供やお年寄りや女性や障害者など弱者に優しいし、親族や地域コミュニティでの助け合いが強い社会です。

ほんとにその助け合い精神に、特にメキシコでは私も助けられました。

知らないメキシコ人から助けられたこともなんどもある。

メキシコには、お世話になったメキシコ人ファミリー2組とその親族がいて、自分の家族みたいに私を大事にしてくれました。

東日本大震災で私は高層ビルの40階でひどいめにあって、震災後ショックに陥ってたところ、
メキシコ人の友人達が「メキシコにこい」と連絡をくれたので、すぐ飛行機チケット買ってメキシコに飛びました。
私を出迎えてくれた仲良しのメキシコシティ在住のメキシコ人ファミリーが、泣きながら抱きしめてくれました。

「メキシコでも1985年に大地震があったの。だからあなたの恐怖や気持ちがよくわかる」とお母さんが泣いてました。



そんなメキシコ人だから、震災がおきてつらくて悲しいけど今救助活動中だから、気持ちが折れないように、そして瓦礫の下の人にきこえるように、そして助け合いするメキシコ人の美しい心に感動してみんなで「シェリトリンド」を歌ったんでしょうね。


大地震で夜を徹して救助活動をしている市民達からシェリトリンドの歌がわきおこってきて

「泣かないで、歌おう!」

と大合唱になった。

私も泣いちゃいました。
このビデオ見るたびに涙出る。

メキシコの地震があってから毎日現地のニュースや動画みては泣いちゃうんだけどね。




ラテンでは、辛くて悲しい時も歌う。
そして踊る。
ダンスと歌で自分たちの感情を表すし、ダンスと歌でみんなの気持ちがあがったりみんなの気持ちが一つになる。





何年か前に大ヒットしたマーク・アンソニーのサルサの曲「vivir mi vida」という曲の歌詞を和訳しましたが、
→  「 いま中南米で大ヒット中。マークアンソニーのvivir mi vida」」

あの歌詞にも


「これからは笑おう、そして踊ろう
なんのために泣くのか、なんのために苦しむのか?
笑い声をたてはじめよう
笑おう、そして踊ろう
感じて、踊って、楽しもう。
人生は1度きりなんだぜ」




とありましたね。






歌うこともそうだし、


「ラティーノは楽しい時も悲しい時もダンスを踊る」のです。


コラソン(心)のセンティミエント(感情)をダンスで表現するから






関連記事:  「 今メキシコに滞在中の方へ(特に旅行者)震災後の注意」




警察が職務中にダンスをする国、コロンビア

以前、日本で消防団の団員がうどんを食べてたら苦情が入ったニュースが報道され、大きな議論になりましたよね。
それに対して、アメリカの警察は勤務中にドーナツ食べてるとか、海外の警察はもっとラフだという話がいろいろありました。



でも私はコロンビアの警察が最強だと思う。

だってコロンビアの警察は、職務中に踊る 笑。


さすがダンスと音楽の国、コロンビア。



ちなみに警官の制服は、普段はモスグリーンで、それに黄色いネオンカラーのベストを着てることが多いです。
これから見せる動画はその制服を着てる人ばかり。



たとえば私がいたコロンビアのカリ。

カリ市は「サルサの首都」というくらいサルサが盛んな都市。

老若男女がダンスを愛する都市なので、
もちろん警官だって踊ります。



動画で見せますね。



⚫︎ カリで年に1回ある大きなイベントの音楽とダンスパレード。
パレードを警備している警官達が会場に流れる音楽に合わせて踊ってます。








⚫︎カリは警察じゃなくて、軍も踊るよ。
スポーツ競技大会で警備中の軍人が会場で流れてる曲で女子高生とサルサチョケ踊っちゃうビデオ。









⚫︎カリの街の中で警官のサルサバンドで踊る警官たち







⚫︎カリの警察にはサルサのチームもあるよ。








⚫︎カリの警察のサルサのオルケスタとダンスチームは、カリで開かれるサルサの大会にも出場してる。








⚫︎これはどこの都市かわからないけど、コロンビアで警官がブレイクダンスを踊ってる。

警官と受刑者のダンスバトルらしい 笑







コロンビアはダンスと音楽が盛んな国だからね、policia(警察)も踊るよ〜。

ダンスと音楽はコロンビアの国の宝として政府も大きく援助してるし。





コロンビアは世界一幸福感が高い国 ?

コロンビアはまたまた、幸福感が高い国のトップに選ばれました。

http://colombiareports.com/colombia-ranked-happiest-country-world-survey/


アンケートで85%が自分は幸福だと答えたそう。

この手のアンケート調査ではたいてい、中南米の国がランキング上位に並んでいる。

この結果をみて、ネットである日本人たちが、コロンビアは麻薬カルテルとゲリラの危険国だから幸福の基準が低いんだろうと書いてました。

前もこのブログで私がそれについて書いたんだけど、コロンビアが麻薬カルテルの超危険国だったのは90年代初頭までです。いまは中南米の経済大国になって、日本企業も支店をだしてるし、海外からの投資や欧米などからの観光客も増えてます。
(ただし、カリ市は殺人率は世界で上位に入ってる)


私はコロンビアにトータルで1年以上いるんだけど、あんまりコロンビア人が幸せそうに見えないんですが。。。

どっちかというと中南米人の中でもそんなに明るくないし、明るいときと暗い時の差が大きい人が多い、愚痴る人も多い。

コロンビア人の愚痴は、日本と同じようなのが大半だけどね。
仕事でつかれたとか、育児疲れとか、税金が高すぎるとか、教育費がかかりすぎて大変とか。 あとは政府に対しての不満。


コロンビアも含めて中南米全体で私がよく言われるのは、
「あなたは先進国から来たからいいわねとか、日本はリッチで技術大国だから国民はみんなハッピーなんだろう」とか、
「日本みたいにうちの国もリッチになれば、みんながハッピーになれるのに」、とか。
日本がリッチだから幸せなんだろうというのは本当によく言われるけど、考え込んでしまう。

日本人みんながリッチなわけじゃなくて貧富の差はあるし、このごろは生活が苦しいと感じる人が増えてると報道されてますよね。
もしリッチな経済大国としても、日本人の幸福感は、世界ランキングではいつも最下位のほう。
あなたは幸せですか、自分の人生は幸せですか? と聞かれて、即座に 「はい 幸せです !」と答えられる日本人はどのくらいいるでしょうね。
日本に帰ると、毎日 電車が人身事故でとまってる。
中南米では電車で自殺とかきいたことがないし、自殺率が世界でも最低。


中南米人は貧しいから、その日のご飯が食べれれば幸せとか、幸せの基準が低いんだろうと思う人もいるでしょう。
確かに貧困層は結構いるんだけど、貧富の差が異様に激しいんですよ。
メキシコの金持ちはビルゲイツより金持ち。
中南米は第三国で、家電も車もないと思ってる人もいるけど、そんなことないです。 パソコンもスマホも普及してますよ。

でもなんでコロンビア人、そんなにハッピーなんだろう?
愛する家族がいるから幸せとか、そばに友人や恋人がいてくれるから幸せとか、そういう感じなのかな。
幸せそうに見えないので不思議。

なんでそんなに幸福感が高いのか すんごい興味あるので、きいてみようと思う。




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