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ハリケーン被害の米領プエルトリコ、トランプに嘲笑されて最悪の状況に

ハリケーンで壊滅的被害を受けたプエルトリコ。

その悲惨な状況については以前ブログにかきました。

→  「見捨てられたハリケーン被災のプエルトリコ 」


今回はその続編。

米本国のトランプに嘲笑されて、米領プエルトリコはさらに窮地に陥っています。



ハリケーンマリアの被害からもう3週間半たちましたが、さらに深刻な事態になっています。
(最初のハリケーン・イルマからは1ヶ月と1週間)



プエルトリコは独立国ではなくて、アメリカの自治領。
ビザも米のだし、米憲法下にあります。




カリブは、米に近い方からキューバ、ドミニカ共和国、その隣がプエルトリコ。
プエルトリコはタイノ族の国だったけど、スペインの植民地にされタイノ族はほとんど絶滅し、スペイン語圏に。
100年以上前に、プエルトリコは次は米領土にされたんです。

プエルトリコ人は米在住でも自分はボリクア(プエルトリコ人)といいます。
ラテンアメリカのカルチャーで、サルサとレゲトン大国。



今までアメリカの自治領に甘んじてきたのは、なにかあったときにアメリカが助けてくれると思ってたことが大きいと思います。


しかし、アメリカの領土だったことが今回の悲劇を生んだと思います。


プエルトリコは米領だから米市民なのに、340万人をアメリカ政府がちゃんとケアしないからです。



今年はアメリカ本土も大きなハリケーン被害がありました。

米のメディアはカリブ海に次のハリケーンが接近してる時も、米本土にいつ来るかばかり報道してました。
カリブ海諸国はハリケーンで壊滅的な被害を受けたところが多かったのですが、米の被害に比べると非常に報道の扱いが小さかった。
日本を含め世界でもそんなに報道されてません。


アメリカ領のバージン諸島とプエルトリコに壊滅的な被害が出たとき、米のトランプ大統領は2週間も休暇中でゴルフを楽しみ、ツイッターで別のことについてつぶやいてるだけでした。

プエルトリコの知事や首都のサンファンの市長が公式に米に救援を求めても、トランプはそれは自己責任だとか、プエルトリコなんか経済破綻してるから自分で対処できないんだろうなどとツイートしてました。

FEMA(アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁)はトランプの許可がおりないので、救援にいけない。



プエルトリコは住宅はハリケーンで吹っ飛ばされたうえ家も道路も浸水してたし、停電が続き、飲料水や食料が尽きかけてた。

電話も不通で、停電で携帯やネットも使えないので連絡がとれない市町村がたくさんあります。
3週間半たっても被害の全体像がまだつかめてないし、いったい犠牲者が何人いるのかもわからない状態です。

ガソリン不足で病院の非常用電源が使えなくなり、生命維持装置などが必要な重篤の患者が病院で亡くなったケースも。


プエルトリコの知事と市長が、米と世界に向けてプエルトリコを助けてとSOSをだしました。



トランプはハリケーンから2週間たってラスベガスで乱射事件もあったのでやっと休暇から戻って、プエルトリコに短時間の視察に行きました。




プエルトリコにおいてトランプが会見で



「プエルトリコの被害なんてカトリーナのハリケーン被害に比べたらたいしたことない。
プエルトリコのハリケーンで何人亡くなったの?
え、16人か?
たったそれだけしか死者がいなかったの?
だったらラッキーだったじゃん」

「プエルトリコの救援のせいで、米の国家予算のプランが狂った」



と会見で言ったのです。








そして被災者に向かって、トイレットペーパーを放り投げて渡しました。






ちなみにこの時点で医者が死亡確認をして死亡が確定した死者の数が16人だったのであり、正確な死者数はまだ判明してませんでした。
連絡がつかない市町村もあるし、道路が寸断されているのでわからない。


昨日(10月11日)の時点では、死亡が確認されたのが45人。
トランプが来た時の3倍に死者が増えています。

しかし、道路が寸断されて通信手段が途絶えているので地方の市町村の実情がわからず、実際の死傷者がどのくらいいるのかはまだぜんぜんわかってない状態。




しかもトランプは被災者に、「have a good time! 」(楽しんでね!) と言ったんです。








で、さっさとプエルトリコから米に戻りました。
ハイヒールはいた奥さんを連れてね。



この人には同情心すらないんだな。

これは人道的な問題なのに被災者を嘲笑するような人間がなぜリーダーなのかと米でも批判されてました。





ついにトランプの許可が出たので、米からの救援物資も届き始めました。

けどいくら救援物資が中央や港に届いても、ハリケーンで道路が寸断され水に浸かったりしているところが多いし、まったくルートが復旧してないから被災者に届けられない。
通信手段もないから、孤立している市町村がどうなっているのか状況もわからない。



米軍がヘリなどを出して、孤立しているところから住民を救出したり水と食料を届けるしかないと思います。
なのにそれを米がしてない。

米の海兵隊員にはプエルトリコ人が多いんですよ。
シリアの前線などで若いプエルトリコ人が戦ってます。
あの人達はプエルトリコの救援の方にに行きたいと思ってることでしょうね。



アメリカにはJone's Actという法律があって、アメリカ国内に救援物資を届ける場合は米国籍の船で乗務員が米人の船じゃないといけないという内容だそうです。
プエルトリコは米領なので米国籍の船や軍隊の船を使わなきゃいけない。
でも外国籍の船に比べてコストが高いのも、米政府がプエルトリコに救援を出し渋った理由です。


でもその法律にのっとって救援物質を送り始めました。
といっても米本土の救援の方が優先で、プエルトリコにはマイナーな救援にとどまりました。
しかしその救援をこんどの日曜日(15日)で打ち切るそうです。
信じられない。。。



プエルトリコはまるで1世紀か2世紀昔に戻った感じ、だとニュースに書いてありました。
電気もなく、飲み水もなく、電話もない。









プエルトリコはハリケーンで発電所が破壊されてから全土で停電がずっと続いています。
発電所の復旧ができないので。
停電が来年まで続くというニュースも昨日の報道に出ていました。


停電が続くということは、通信手段がないことでもあります。
固定電話の電話線もだめになったし。
携帯の基地局もハリケーンでほとんど破壊されてしまいました。
基地局があっても、スマホの充電できない。
道路も寸断されて基地局の復旧ができないので、通信会社には破産するところも出ているそう。
いまもプエルトリコ全土の人がほとんど通信手段がない状態です。

通信手段がないから、助けを求められない人たちもいるし、家族の安否を確認できない人たちも多い。









プエルトリコの首都サンファンの市長は、自身も自宅をハリケーンで失って避難所生活をしています。
市長は病院の非常用電源がまたなくなり、重篤な患者を移送したと明け方の3時にツイッターで発信している。














トランプがプエルトリコ救援に消極的な背景には、プエルトリコ人への人種差別があるからだという分析もあります。
米本土の有色人種に対してすら冷たいトランプが、米領の人に対して同情心を持つわけがない、と。



冷たいと批判されたトランプはこんな動画をツイッターにupして弁護してました。
自分はプエルトリコを最大に援助してやってるのに、プエルトリコは恩知らずだし、メディアはフェイクニュースばかり流すと。











プエルトリコの状況で、いてもたってもいられないプエルトリコ出身の歌手や俳優、そしてラティーノ(ラテンアメリカ系)の歌手達、プエルトリコ系の経済界の人も個人で寄付などの支援をしてる人もいます。

プエルトリコ人の有名歌手達にはプエルトリコ入りした人も。



レゲトン歌手のダディ・ヤンキーはプエルトリコの首都サンファンの出身。
トランプが来る前に、自分で救援物資をプエルトリコに届けました。
ダディ・ヤンキーは「ガソリーナ」や「デスパシート」がヒットした歌手。














「デスパシート」のluis Fonsiは、リッキー・マーティンやchayanne, レゲトンのNicky Jamというプエルトリコ人の有名歌手と一緒にチャーター機でプエルトリコ入りして救援物資も届けました。












プエルトリコ系米人の有名な経済人はプエルトリコを見て


"It is way too early to even think about recovery. Right now, it's about survival,"

「プエルトリコが復旧を考えることができるのはまだまだ先。 今はどうやって毎日をサバイバルするかが先決なのだ」

と昨日発言しました。



それほどまでにプエルトリコの状況がひどい。
毎日サバイバルできるかどうかだそうです。






現地で医療救助活動をした米人の看護婦のインタビュー記事が報道されていたので概要を和訳します。








「米のFEMAから救援物資が届いたが、各市町村に届いていません。
まだぜんぜん救援ができない市町村がたくさんありました。

プエルトリコの市民たちは飢餓状態で、飲料水が枯渇しています。
不衛生な水を飲んでることから、レプトスピラ症というスピロヒータのバクテリアによる感染症で亡くなる人もでてきました。

現地の状況は恐ろしいほど悲惨でした。

やっと救援物資が届いて、24時間長蛇の列に並んで待ってやっと少量の飲料水とスナック1個もらえただけ。
飢えた市民が食べ物を奪い合った事件までおきました。

トランプは「昔のハリケーン・カトリーナに比べたらハリケーン・マリアのプエルトリコの被害なんてたいしたことない」と会見で述べましたね。
カトリーナの死者は確かに多かったけど、あの死者はハリケーンの直接的な被害によるものです。
でもプエルトリコのハリケーン被害の死傷者は、ハリケーンの被害ではなくて救援がなかったことによる人災的なものが多いのですよ。
そっちの方がずっと恐ろしいことですよね?
でも340万人のプエルトリコ人はそんな状況でも耐えているからすごいと思いました。」






レプトスピラ症の感染で死者が出ていることは昨日のニュースでも報道されてました。






プエルトリコはハリケーンに襲撃される前、5月にに破産申請していました。
もう何年も前に経済破綻してたのに、米本国が助けなかったからです。

そのうえ今回のハリケーンで壊滅的な被害を受け、これを復旧するのは多額のお金がかかります。
すでに破産申請してるから自力で復旧できません。

トランプが米の国家予算がプエルトリコの支援によって影響を受けることになった、と文句言ってましたが、トランプにとってはプエルトリコはお荷物でしかないんでしょう。




もうプエルトリコにいたら生きていけない、と市民たちが空港に殺到しているそうです。
プエルトリコから米まで近いのに(飛行機で2時間)、プエルトリコからの航空券がLCCで何十万円もします。
それでも競争。
停電で銀行のATMも動いてないしね。

お金がある人は航空券を争って買い、米本土に避難しています。
一番近い米フロリダにはプエルトリコから避難してきた人がたくさん到着してる、と昨日報道されてました。


プエルトリコが米領でよかった一つのことは、米に行けること。
でも航空券が手に入り米での生活費がある限られた人しか行けない。


プエルトリコは熱帯地方のうえに停電で劣悪な環境なので、熱中症で体力を失う高齢者も多いそう。





私にはプエルトリコ在住のプエルトリコ人の友達が2人います。

1人はハリケーンの時におばあさんの家を訪問していて助かったそうですが、実家はハリケーンで壊れたそうです。
それで米の親族を頼って米に避難したそう。

でももう一人のプエルトリコ人の女の子とはまったく連絡がとれません。
あんなにSNSが好きだったのに、ハリケーンの日から更新されてない。
ネットがないからでしょうが。
彼女はお父さんが病気で家で介護していたので、お父さんがどうなったのかも心配です。




さらに今日のニュースでは、プエルトリコの熱帯雨林がハリケーンで大被害を受け、多くの動植物が死んだそうです。
プエルトリコのyunqueという熱帯雨林地帯はエコツーリズムの観光名所でもありました。

プエルトリコ固有種の動植物も生息してますが、固有種のカラフルなオウムはただでさえ数が激減していたのにハリケーンでかなり死んでしまった。
プエルトリコの象徴ともいわれてるcoquiというカエルも、ハリケーンで大量死して絶滅危惧種になるだろうとのこと。

他にも絶滅の危機にある固有種がかなり失われてしまいました。
森林の木がかなり倒れて、折れた木の幹だけがむきだしています。
流れ込んでいた川の流れも変わってしまい、苔もはげてしまって水を蓄積できない。
プエルトリコの飲料水を供給していた広大な水系がやられてしまいました。

これが復活するまでにはまた何世紀もかかるだろうと学者たちは見ています。






プエルトリコは、サルサやレゲトン大国で、私のようにサルサやレゲトンが好きなラテン音楽界やサルサ界の人にとっては最も重要な国。

サルサはNYにいるプエルトリコ人が中心となってNYでつくられたし、レゲトンはパナマが発祥だけど今の形に完成させたのはプエルトリコでレゲトン大国はプエルトリコです。



だから私はプエルトリコに4年前に訪問しました。
プエルトリコは美しいカリブ海の島。
アメリカ領だからwelcome to USAと書いてありアメリカ人観光客だらけでした。
米人のリゾートアイランドみたい。
サルサが米人観光客を楽しませる観光産業になってました。

日曜日は首都サンファンの旧市街の公園で、高齢者達がサルサを踊っていました。

さすがサルサの国だけあって、おじいさんやおばあさんがサボールのあるサルサを踊ってました。


街では爆音でレゲトンかける若者たちが。

あの人たち、いったいハリケーンでどうなったんだろう。





サンファン市長が、「世界の皆さん、プエルトリコを見捨てないで、助けてください」 と涙している。
こちらも泣けてくる。



独立国のメキシコは日本からも世界からも救助隊が駆けつけたのに、米領のプエルトリコは救援が少ししかなく人災で亡くなっていってるなんて。
そんなことあり?



史上最大のハリケーンに襲撃されたが、今年はハリケーンが一度に多数発生しています。

カリブからアメリカ沖で、一度にハリケーンが6個発生したり異常事態。


イルマやマリアはカテゴリー5で史上最大のハリケーンでした。
が、何日か前のハリケーン・ネイトはカテゴリー1だったにもかかわらず、中米のコスタリカやホンジュラスとニカラグアで数十人の死者を出しました。


今はカリフォリニアで大規模な山火事がおきています。


豪雨やゲリラ豪雨。雨季が1年中終わらない、洪水被害や土砂崩れ被害が多発。逆に干ばつ、竜巻。

南北のアメリカ大陸でもここ何年かだけでも異常気象による大規模な天災だらけ。

こういう異常気象は環境問題の変化によるといわれているけど世界中で天災がおきています。
日本でも異常気象やそれによる天災が増えましたよね。













環境問題の条約や議定書の席につかないアメリカ。
トランプは特に環境問題を軽視して、環境問題の規制から離脱しようとしています。

そのアメリカの環境問題軽視が、これだけの米大陸での天災を生んでいるんだろうと思います。

トランプは経済対策のために環境問題の規制を撤廃したいのでしょうが、天災が続けば結局救援や復旧に莫大な費用がかかるし、たくさんの人命を失うことになります。


アメリカが天災に襲われるのは自業自得だといわれても、今回のカリブの島々のようにまわりも被害を受けることになります。
今後天災はもっと増えるかもしれません。



これだけ天災が多くなったし、日本も異常気象で災害増えたし世界トップの地震国でもあるからだからひとごとじゃないですよね。


そして被災者を嘲笑し、まったく被災者への同情心すらないトランプ。

人権無視。同情心がない人間といわれています。



被災者に対して冷たいし、”人間としてどうなの?” ”心はあるの?” と思ってしまうような人、 そんな人間が国のリーダーになることは本当に恐ろしい。


自分の在任中の景気やポピュリズムばかり重視して、環境問題や被災者を軽視するような人は国のリーダーになるべきじゃないと私は思います。


プエルトリコのサンファン市長は、ハリケーン被害と救援の遅れで亡くなっていく人のために泣いて、自分が水の中に入ってメガホン持って行方不明者を探し回ってました。


自分が被災者だったらという立場で考えて、「絶対にみんなを助ける、見捨てはしない」という人がリーダーになるべきじゃないですか?







<追記>
10月12日


さきほどイギリスの大手新聞のニュースが出て、

http://www.independent.co.uk/news/world/americas/donald-trump-twitter-attacks-puerto-rico-hurricane-maria-damage-cost-infrastructure-a7996411.html


米トランプ大統領が、
”プエルトリコに今行ってる米軍やFEMAの救援隊をひきあげる。
ずっとプエルトリコに置いとくわけにはいかんから」
と発言したとのこと。

”プエルトリコはハリケーン前から経済破綻していたから、どうせインフラも発電所も建物もしょぼかったんじゃないか。壊れたのはハリケーンのせいじゃなくて、元からボロかったからだろ”とトランプは理由付けしました。

経済破綻したのも、ハリケーン被害にあったのも自業自得の自己責任だ。
米に助けを求めるな。
知事の政治ミスだと非難。



じゃあ、なんのための米領土なの?
プエルトリコを今まで助けないで、スペイン語圏なのに文書を全部英語にしろとかいろいろ押し付けてきたり、リゾート地にしたり、プエルトリコ人の若者を米軍の兵士にして前線に送ってるくせに。
利用はするけど、困った時は助けないの?

だったら独立したほうがいい。
独立したら、他のラテンアメリカ諸国が助けてくれるでしょう。

トランプは被災前のプエルトリコに行ったことがないんだと思う。
カリブの貧しい小島だと思ってるんだろう。
実際はゴージャスなリゾートホテルが立ち並び、アメ車が走り、アメリカのチェーン店が並んでたアメリカンな街だったよ、サンファンは。


まるで川のそばにほったて小屋を勝手にたてたくせに、川で流されたから一軒家を買ってくださいといってるドロボーみたい、といわんばかりの言い方じゃない?

今でもまだ飲料水が届いてない人たちが3分の1以上いて不衛生な水を飲んでいる。トランプが支援を打ち切れば多くのプエルトリコ人は不衛生や汚染水をのむことになる。
すでに廃棄物処理場の毒物がたまった有害な井戸や川の水を飲んでる人たちもいるそう。
川や湖や井戸の水を飲むなと指導されてるが、飲み水がないのにどうすればいいのか。

no tiene corazon.
(この人にはハートがない)

死にそうだから助けてといってる人たちの手をふりはらい、糸を切るなんて。

人間として終わってるし、頭おかしい。

今まで私はトランプの悪口をほとんど言ったことがないけど、今回は本当に怒った!!




<追記>
10月12日のニュース


https://www.vox.com/platform/amp/science-and-health/2017/10/11/16424356/puerto-rico-official-hurricane-maria-death-toll


ハリケーンによるプエルトリコの死者は少なくとも450人の見込み。
まだ被害状況がわからない地域が多いためさらに増える可能性



コロンビアでスマホ依存が社会にもたらす問題

コロンビアで事件があったときに、コロンビアは世界の最貧国だからスマホなんかないんだろう、スマホがほしくて強盗したんだろう、とか日本のネットで書かれてましたが、それは違います。


コロンビアもスマホ社会です。
インターネットのアクセス率も世界トップランクだそうです。

メキシコの方が米に近いからか、タブレットやスマホ率はコロンビアより高いような気もするが。


コロンビアも老若男女、携帯やスマホ持ってるし、歩きスマホや公共交通機関の中でスマホやってる人も結構多いです。

歩きスマホをしてたら強盗にやられるっていうのはありえますが、コロンビア人も結構歩きスマホや通話してます。



コロンビアにはスマホが出る前にもいましたが、ガラケーの頃ね。
あの頃はブラックベリーが流行ってて。

でも携帯中毒になる人が多い。

食事中も携帯をテーブルに置いて着信音ががんがん鳴って親に「うるさい」と怒られてました。
友達と話してても携帯いじってしまう。


スマホ時代になったらさらにエスカレートして、食事中もスマホを手放せないし、
デートしてる最中も相手が目の前にいるのに、スマホをずっといじってるので相手の子が怒っちゃうことも。
「そんなにスマホがいいならスマホとしゃべってればいいじゃないの」ってね。

もしくは家族で団らんしててもそれぞれにスマホいじってるとかね。

すぐ写真とってはfacebookやインスタにupするし。



ま、もうその辺は日本と状況同じですね。










私はここ何年か日本と中南米を行き来してるので、2年縛りで日本でスマホを買うのが嫌で日本ではスマホ持ってませんでした。
外ではガラケーとタブレットです。



けどコロンビアでは必要に迫られてスマホを買いました。

私は海外用のガラケー持ってて、コロンビアのプリペイドSIM入れれば使えるんですが、ガラケーに電話してくる人がほとんどいないんです。

日本もLINEが普及してるから、普通に通話したり携帯メールでやりとりする割合は結構減ったと思いますが。

日本はLINEだけどアメリカ大陸はWHATSAPPというスマホアプリが人気で、whatsappみんな使ってます。
whatsappがないと、連絡がなかなかとれない。


それにUBER。
Uberも日本ではタクシーとしては参入しづらいようで、あまり知られてないかもしれませんが、スマホアプリの配車サービスです。
UBERにクレジットカードの番号を登録しておいて、近くにいる車を手配してもらうんですが。運転手に現金で払わずにUBERにクレジットカードから引き落としされます。だからタクシーでときどきあるぼったくりが少ない。

中南米は日本と違ってタクシーがあまりよくないので、UBERの方が安全で確実ということでUBER人気が高いです。
なのでUBER使うためにもスマホが必要になりました。


そのくらい、コロンビアではスマホがないとやっていけなかったです。
私はタブレットとガラケーとスマホとPCをコロンビアでは使ってました。



コロンビアでスマホを買うことに。

SONYのXperiaで大手携帯会社で購入しました。
でもアンドロイド初めてで設定がよくわからず。

携帯大手の直営店にはファーウェイやサムソンやSONYなど大手メーカーの担当者がフロアにいるんだけど、SONYのお兄さんが親切で1時間以上もかかって全部設定してくれて、whatsappなどのアプリまで入れてくれました。

なにかわからないことがあったら店においでというので、ちょくちょくいってはきいてました。
ただしスペイン語での話だし、画面もスペイン語です。

別の携帯の直営店にいたSONYの別のお兄さんも親切で、スマホのデータをmacのPCに取り込めないといったら、mac持ってきたら教えてあげるというので、mac持って行ったら設定してくれました。

コロンビア人のメーカーのスタッフは親切。



プランの変更とか、長期契約とかで、ちょくちょく携帯会社の直営店にいってたので(週に1度は行ってた)、コロンビアのスマホ事情に詳しくなってきました 笑。


多分他の中南米も似て状況だと思うんだけど。

コロンビアでいま一番人気のスマホはファーウェイです。
中国メーカーの。
結構クオリティが高いらしくて日本でも注目されてますよね。
これが大人気。

それから韓国のサムソン。
サムソンは北米でも中南米でも、家電とかでも大人気のメーカーです。

この2つがトップで、次がSONYのXperiaかなあ。

けどやっぱファーウェイとサムソンが人気。


中南米はアンドロイドが主流で、IPhoneはあんま人気ないです。
アップルストアにもそんな人いない。

IPhoneが高めということもあるけど、アンドロイドも高い機種は高いし。
IPhoneって、日本だけが世界で異様に突出して人気が高いそうで、本国の米でもIPhone率はそんなに高くないそうです。



コロンビア人はSNS大好きで、whatsappも好きだし、インスタとか大好き。
日本人より中毒になってる人が多いと思います。

ラテンアメリカ人は、ナルシストが多いっていうかセクシーな自撮り写真を毎日毎日UPしたり、恋人とチューしてるラブラブ写真のせたり、コンサートではみんなスマホで動画撮ってるし、家族との仲良し写真とか、fiestaとか。
ネットでリア充演出っていうよりは、ほんとにリア充なんで、たんにネットでそれを見せてる感じ。


でもiosとかのバージョンもどんどんあがっていくし、アプリの動作が重くなったりかくかくしてくるし、みんなに見せる時も自分の機種きになるし。

ってことで、最新機種がやっぱ欲しいわけですよ。




日本の携帯会社は通信費でもうけてるんで、本体代は一見安いように見えます。
けど通信費はかなり高いし、通算したら高くなる。
しかも2年縛りとかがあって、それをやめるときはペナルティ料金とられるし、手続き料もかかる。


けど、コロンビアは本体は普通に定価の買取で、SIMフリーだからプリペイドSIM入れて、使うだけチャージすることもできる。
または長期契約でお得なプランに入ることもできます。

私は長期プランに入ってたけど、急に帰国することになって解約したときにペナルティなにもなかったです。
たんに解約手続きしただけ。
日本みたいに2年縛りで、途中解約は1万何千円とかペナルティとられるわけでもない。

SIMフリーだから日本でもそのスマホ使えるんで、日本で格安SIM入れてデータだけ見たりしてました。




でも、スマホとかデジタル機器ってやっぱコスト高いじゃないですか。
日本でだって高いよね。


私はコロンビアのスマホが水没してお亡くなりになったので、日本でIphoneをアップルストアから買いましたが10万円位。

それにSIM契約して、通信費がかかる。


2年間契約の人は毎月の支払いが高いですよね。

けどまた2年とかたったら、iosやアプリとの兼ね合いで買い換えるはめになるじゃないですか。

スマホに結構なお金かけてると思います。




コロンビアは貧富の差が大きすぎて、金持ちは信じられないほどの大富豪ですが、貧困層もいます。
普通の人でも給料がいい人たちもいるけど、庶民は日本ほどの給料じゃない。

けどスマホ代はたぶん同じ位かかってると思います。

特に若い世代はスマホの最新機種を欲しがる。



コロンビアで知り合いのおじさんたちや近所のおじさんおばさんたちと話してたら、
このごろスマホが流行って、スマホの最新機種が欲しいけど学生だとお小遣いでは買えない。

ということで、スマホの最新機種ほしさに援助交際する女子大生もいるそうだ、という話をしてました。

援助交際といっても売春までいくのか、それとも話したりごはんだけで終わるのか、人によると思いますが。

コロンビア人は美人国で有名なので、女性を目当てにくる欧米人が結構いるんです。
で、美人で若い女性だとエスコートサービスがあって、食事だけ同伴とか、ディスコに同伴するだけのサービスがあるんですよ。
一緒に行って飲んで食べるだけでたくさんお金もらえる。
確かにコロンビアのディスコには超美人を連れてる男たちを見ました。
もっとお金が欲しい女性には売春したり長期契約結ぶ人もいるんでしょうが、若くて美人の人だとものすごい稼いでる人もいるとききました。

日本は風俗でももう相場が下がってぜんぜん稼げないそうですが。

で、コロンビアでは援交とかエスコートサービスで稼いで、スマホやバッグや服買ってる若い女性もなかにはいるという話をききました。



「スマホのためにそんなことするなんて信じられないでしょう? 今の若者たちどうかしてるわ。

日本だったらそんなことありえないでしょう?」といわれたんで、

私は正直なんで、
「日本は女子大生どころか、女子高生とか、なかには女子中学生まで援交が数十年前から問題になってる。携帯代やブランドのバッグ買うために売春する人がいる」と言ったら、コロンビア人達がびっくりしてました。




昔からお世話になってるコロンビア人の知り合いのおじさんとはよくいろいろ深いトピックを話してたんだけど、おじさんが

「スマホで確かに便利になったが、失ったものも多いし、社会問題も多い。
スマホのために援助交際する女性が出てきたり、スマホを奪うための強盗やひったくりも増えた。
スマホはコストがかかるから給料の一部はスマホに消えるし。また新機種を買うためにローンを組んでしまう。
スマホを買うために仕事してるようなもんじゃないか。

今の世の中は消費社会だけど、がんばって稼いでも稼いでも、これがあるぞ、これも買わないとっていわれて、
それを買うためにまた一生懸命働く。
それじゃ、消費するために生きてるようなもんじゃないか。
なんのための人生なんだ」

と言ってました。


私が社会価値観の話が非常に好きなんで、おじさんも私とはそういう深いトピックをするんです。


でもなかなかいいことをいうな。

確かにグローバリズムで、アメリカのグーグルやfacebookやアマゾンなどが世界のマーケットをかなり支配してるし。
スマホ中毒者が増えて、スマホにふりまわされてるような気もする。



もともと中南米って自殺率が世界でも最も低い国ばかりなんだけど、コロンビアの自殺率が最近ちょっとあがったというニュースを最近見ましたよ。
なんでなのかわかんないけど、コロンビアがいま中南米第3位の経済大国でかなり景気がいいことにも関連してるのかなーという気も私はします。



そういえばスマホのゲームで、子供達に自殺を教唆するゲームがあり、ロシアが発端なんだけどすでに中南米に上陸してそのゲームのせいでもう何人か自殺しちゃったんですよ。
それも大きなニュースになりました。



スマホ依存で人間関係が壊れることもあるし、スマホのお金の支払いのために身を売ることもある。

それじゃ本末転倒な気もしますね。



コロンビアだってそういう問題が深刻な社会問題になりつつあるわけだし、日本でも同じ問題がある。
もちろん世界でも。

















見捨てられた ハリケーン被害のプエルトリコ

ハリケーンイルマとハリケーンマリアで壊滅的な被害を受けたプエルトリコ。

プエルトリコはキューバとドミニカの右隣にあるカリブの島で、他のカリブの島とともに壊滅的な被害を受けた。
オランダ領や英領の島は本国が助けにきてくれてる。


でもプエルトリコは、アメリカ領土。
しかし、被害からもうずいぶんたってるのにアメリカは救援にほぼきてない。

プエルトリコは米の自治領なので、アメリカのビザが必要。
他の国がプエルトリコに救助にいってないのは、米の許可がないと救援に入れないからなのかな?

メキシコの震災には多数の国の救助隊がいったが、プエルトリコは放置されてる。
メキシコは独立国でラテンアメリカ一の大国だが、プエルトリコは米の自治領で340万人の小さい島。




プエルトリコはハリケーン被害で多くの住宅の1階部分が浸水し町が湖状態に。
多くの建物の屋根や壁が強風で吹き飛ばされて、屋根や壁がない家が多い。

道路は地面が割れたり倒木で通行できないところも多い。
発電所が破壊されて停電が続いている。

断水で、飲料水もほとんど底をついてきたそう。

携帯のアンテナの基地局の9割以上が破壊されて、携帯(スマホ)もほとんど使えない状態。




首都の大きな病院ですらひどい状態。
病院の床が浸水しすべって危ない。医薬品が底をついてきてあと数日で薬剤などがなくなる。停電が続いていて、自家発電はディーゼルがなくて使えない。手術もできず人工呼吸器も動かせず、亡くなる人がでてきている。
このままでは薬剤もつきて、症状が悪化したり多数の人が死んでいってしまうと病院の医師たちが窮状を訴えてる。

ハリケーンで壊滅的被害を受けたプエルトリコは救援が来ないまま状況が悪化。発電所やダムも壊れ停電と断水が続いている。発電所復旧には3-4ヶ月かかるとのこと。





救助が来なくて絶望した市民達が家の屋根や道路にメッセージを書いているのがみえる。







スペイン語なんだけど、

「SOS、私たちにはもう食べ物も水もない。助けて!」

と書いてあります。










人々はガソリンを買うのに長蛇の列に8時間も並び、スーパーや店にも何時間も待ってる。
しかし、スーパーの食料品の棚はすっからかん。


プエルトリコ棚







アメリカはハリケーンが接近してきてたときにCNNニュースを結構見てたんだけど、カリブの方がどう考えても危ないのにアメリカ本国にきたときどうするかとアメリカのことばかりニュースで流していたのに驚いた。
アメリカはいつも自分が優先なんだね。

そしてハリケーンが先に上陸したカリブの島々の方が壊滅的な被害を受けたのに、報道もずっと小さかった。

ハリケーンマリアはメキシコの震災と日にちが重なったので、メキシコの報道がずっと大きくて、プエルトリコやドミニカの被災は影が薄かった。
日本の報道でも。
ほんとにタイミングが悪かった。


メキシコの報道が少し落ち着いてきてやっと今プエルトリコ関連の報道が少しでてきたところ。





昨日のCNNでは、CNNのレポーターがプエルトリコで孤立した村に着いたら、村人が救援がきたと思って泣きながら抱きついてきたそう。

道路も寸断され、村にはもう飲み水も食料もほとんど残っていない。ヤシの実をとってその実の汁を飲んだり、汚い水を飲んだりしている。



プエルトリコ



汚い水を飲んでいたら赤痢などの感染症も流行るかもしれないし、洪水の水がひいたところで蒸し暑いので蚊が増えて
ジカ熱やデング熱の増大も心配されている。

私も南米の熱帯にいたからわかるけど、雨季になると蚊が増えるとジカ熱やデング熱も増えるし、洪水のあとだともっと増える。貧困地域は特に蚊が多くインフラが整備されてないので、感染症が流行やすかった。
ハリケーンのあとに被災地が放置されて、こんな汚い水を飲んでたらなおさら。







プエルトリコのサイトのツイートから







簡単に和訳すると、

「プエルトリコは米領でプエルトリコ人は米市民だ。
なぜアメリカ政府は2度の巨大ハリケーンで壊滅的被害を受け今も救援を待っている人達を助けないのか。このまま見殺しにするの?
プエルトリコはハリケーン被害で知事が米政府に救援を要請した。340万人の命が危険にさらされてる。
我々は数週間前に米本土のハリケーン被害の救援に行ったじゃないか。
我々もアメリカ市民でありあなたたちのブラザーである。
今こそ米はプエルトリコの面倒をみるべきではないのか。
全土が停電し発電所は復旧に3-4ヶ月かかる。大病院も停電し手術室や病院の床も浸水で危険。
トランプ大統領はNFLのツイートしただけ。340万人の民の命が危険なのに、トランプは恥を知れ
。プエルトリコ人は第一次世界大戦から、今現在まで米軍兵士として従軍している(今もシリアなどの前線に送られる海兵隊員にはプエルトリコ人が多い)。
プエルトリコは米領でわれわれは米市民だ」







プエルトリコの知事が(米の自治領なので、トップは知事)、なんどもトランプの政府に救援要請したが、救援回答が来ない。

米でのニュースの扱いもテキサスやフロリダのハリケーン被害に比べると非常に少ない。

テキサスやフロリダは本土だったから、国が一致団結して救助や支援も迅速だったのに。


こんな悲惨な状況なのに、トランプはプエルトリコのことには一言も触れず、ツイッターにNFLの問題をツイートしてた。


やっと昨日トランプがプエルトリコの話を書いたかと思ったら、プエルトリコは負債国だから大変だねとひとごとみたいなツイート。






トランプには人間的な感情がないのか。



プエルトリコが経済破綻したのは何年も前のことでそのときに本国の米が助けなかったから、今年の5月に破産した。それでも助けなかった。
そしてハリケーン被害で人が死んでるのに、助けない。


プエルトリコは昔は独自の文化を持ったラテンの島国だったのにスペインの植民地にされ、原住民のタイノ族はほぼ絶滅し、そのあと米に侵攻されて米の自治領になった。
パスポートもビザ関連も全部アメリカ。通貨は米ドル。
プエルトリコに行くとわかるが、たくさんの米資本のホテルや米の大手チェーンの店が並んでいて米車がたくさん走ってる。米人観光客がたくさん遊びに来ており、米人のリゾートアイランドのように使ってる。
利用するときは利用して、負担になるとしらんぷりするアメリカ。




トランプに対してサルサ界のスター、マーク・アンソニーがぶちぎれた。

「Fuck the shut off!
このくそやろう、もう黙れ。危機のプエルトリコを早く救え、プエルトリコは米市民だぞ。人命が第一だろ」

と激怒。

マーク・アンソニーはプエルトリコ系米人。



マークは被災したプエルトリコ人にも前からメッセージを送って、みんなには支援をよびかけている。









またマークの元妻ジェニファー・ロペスもニューヨーク州の知事が開いたプエルトリコ支援の会でスピーチ。
プエルトリコの支援をよびかけ、米のエンターテイメント界や野球などのスポーツ界にはプエルトリコ系が多い。みんなで団結して米政府に救援するよう圧力をかけていくと。
ジェニファーの今の恋人で元大リーガーのアレックス・ロドリゲスもプエルトリコ系でハリケーン被災で大リーガー達に救援をよびかけるとのこと。







もう離婚してるがハリケーン支援でジェニファーとマークの2人は団結。










ラテングラミー賞は、メキシコ地震とプエルトリコやドミニカなどのカリブのハリケーン被害で、ノミネート者発表を1週間半遅らせた。
アーティスト達が心を痛めてて音楽賞どころじゃないけど、音楽で被災者を勇気づけていきたいと思ってるそう。



歌手ピットブルは、自家用機をプエルトリコのガン患者など重病患者を米に輸送するために貸し出した。
病院機能がだめになったプエルトリコから米で治療するため。






ピットブルはキューバ系米人だが、プエルトリコ系米人の有名人がエンターテイメント界に多い。

俳優では映画「トラフィック」などのアカデミー俳優ベニチオ・デル・トロがプエルトリコ人で、彼もプエルトリコ救援のよびかけをしていた。

大リーガーたちにもプエルトリコ系が多いので動いてるみたい。


プエルトリコ人のリッキー・マーティンは、自分が寄付サイトをオープン。
プエルトリコからアメリカへのチケットを25万円とかで売ってる航空会社にぼったくるなと激怒してた。


「デスパシート」で世界的ヒットをとばしたLuis FonsiとDaddy Yankeeもプエルトリコに支援をよびかけ。

Daddy Yankeeはプエルトリコ支援のチャリティ番組に出て1100万円寄付。








プエルトリコは有名なレゲトン歌手が多いので、レゲトン歌手達が次々とプエルトリコ支援をよびかけてる。
Wisin y Yandel や Tito El Bambinoなど。

コロンビア人だけどプエルトリコと縁が深いレゲトンのJ BalvinやMalumaも支援のよびかけメッセージを出してる。


これはプエルトリコ人のYandelからの支援よびかけメッセ。







プエルトリコの隣にあるドミニカ共和国も同じハリケーンで大きな被害を受けた。
ドミニカはバチャータとメレンゲの国。

ドミニカ系米人で、バチャータの人気歌手のロメオ・サントスやプリンス・ロイスがプエルトリコやドミニカへの支援をよびかけてる。













ハリケーンや地震など大きな天災がこの1ヶ月くらいでたくさんおきた。
今回ハリケーンで被災したうちで、米のテキサスとフロリダはヒスパニックが非常に多い地域。
カリブのドミニカ共和国とプエルトリコなど、そして震災のメキシコ。
ラテンアメリカ人とラテンアメリカ系はLATINO(ラティーノ)っていうんだけど、世界のラティーノが団結して、一緒にこの危機を救おうとよびかけていた。
特に中南米はスペイン語圏が多くて、スペイン語圏のラティーノは言葉も同じだし、ラティーノで団結するのでこういうときは強いなと思う。ラティーノはayuda(助け合い)文化で弱者や困った人に優しいし。
うらやましくもある。








昨日の夜のニュース。
プエルトリコの首都サンファンの市長は泣きながらアメリカのCBCニュースの取材に答えていました。






これを和訳すると、


「私は市長だから泣いちゃいけないのはわかるけど泣いてしまう。
プエルトリコの現状は人道的危機にある。
市長として市民みんなを救うことができないかもしれない。
大病院が停電で、自家発電用のディーゼルがないから治療ができずに人々が死んだ。生命維持装置も停電で動かせない。
みんなが助けないと病人たちが治療を受けられずに死んでいってしまう。
明日とかいってちゃ間に合わない、今じゃないといけないのだ。

米のFEMA(アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁)から、助けたいのはやまやまだしこういうことで救助できるとプランもあるが、大統領のトランプが全部拒否するから動けない状態だといわれた。

プエルトリコの市民達はあんなにいい人たちなんだ。あんな善人の市民達に対して米が侮辱的な態度をするのはやめてほしい。なのに絶望し助けを求めてストリートにでている。
プエルトリコはエマージェンシーにある。
あなたたちはプエルトリコに対してなにかしなければならない。
もしなにもしないなら、このままでは多数の人々が死んでいってしまう。
こんな危機的な状態でもまだトランプはプエルトリコの負債の話しかしない。人の命がかかってるのに。
もうどうすればいいのかわからない、叫べばいいのか? 
市民には支援も切られ、通信手段もなく孤立してるのに。そんな孤立した状態があなたたちに想像できる?」




世界で天災がたくさんおきてるけど、国や首都のトップが涙しながら泣き声でこんなに悲しんで感情的になってるのは初めてみたかも。

それだけプエルトリコの絶望がわかるでしょう。





そんなにいわれたのにトランプ。。。。


今日ニュースで見たのはこれ。





「救助活動の拒否」というタイトル。

この動画の中でトランプや米議員などがしばしば Jone's Actという法律を口にしてます。
Jone's Actを調べてみたら「米国内の地点間の物品の輸送を行う船舶は米国船籍じゃないといけないという法律」だそうです。
つまり、プエルトリコは米領なのでアメリカ。米国のプエルトリコに救援物資などを送る場合は米籍の船じゃなきゃいけないから外国籍の船よりコストがかかる。戦艦を出せばもっとコストかかる。だからプエルトリコに支援できないとかもめてるんですよ。
ありえない、大きな天災で人の命がかかってるのに。
シリアとか北朝鮮とか紛争関連だと嬉々として空母や戦闘機を送るくせに。



プエルトリコがずっと米領に甘んじてきたのは、なにか危機があったときに米が助けてくれると思ってたからでは?
でも経済破綻や破産も、今回のハリケーンも助けてくれない。

しかもトランプはプエルトリコのハリケーン被害のことを「自己責任」だとツイートした。


もうプエルトリコは米領から切って独立したほうがいいと思う。
そして他のラテンアメリカ諸国からの援助を受けた方がいい。

兄弟国のようなキューバも、プエルトリコが米領になったのを見て米への警戒心が強い。米と国交回復した時もプエルトリコみたいになるんじゃないかと心配してたキューバ人たちもいたくらい。





プエルトリコの今日の新聞から


 no food


(食べ物がない、水がない、医薬品がない、電気もない、このままだと死んでしまう。
ミスタープレジデント、プエルトリコを助けてほしい。
アメリカの悲劇だ)






プエルトリコが、自分たちを見捨てないでくれ、プエルトリコのことを忘れないでくれ、と言ってます。






今日はもう28日。
プエルトリコのイルマのハリケーンが9月6日。
そして今回のハリケーン マリアが9月20日。

前のハリケーンでもあまり助けてもらえず、マリアが去ってから1週間もたってる。

なのにトランプは10月初旬に援助を送るとかのんきなことを言ってる。
そんな悠長なこといってないで、1日でも早くレスキュー隊と支援物資を送って病人を搬送し、復旧作業素してほしい。
米政府の迅速な対応をお願いします。




プエルトリコはハリケーンという天災そのものよりも、災害後の悲惨な状況を放置されたことによる死者が増える危険性が高い。

それはもう「人災」





プエルトリコはラテン音楽やラテンダンス界にとっては大きな存在。
特にサルサ界にとっては。

プエルトリコはサルサとレゲトン大国。
サルサはニューヨークに住んでるプエルトリコ系が中心になってつくりあげられた。
レゲトンも発祥はパナマだけど、完成させて世界でブレイクさせ、たくさんのスター歌手を輩出してるのはプエルトリコ。



いま世界的に大流行してるヒット曲「Despacito」(デスパシート)は、プエルトリコ人歌手のLuis FonsiとDaddy Yankeeが歌い、ビデオには元ミスプエルトリコが出演し、プエルトリコ人のスタッフで、プエルトリコのサンファンのLa Perlaで撮影したもの。

この歌のヒットのおかげでプエルトリコに観光客が倍増してたのに。










プエルトリコが米領になっても、自分たちはボリクア(プエルトリコ人)だという誇り、プエルトリコ愛が強いかについてはこの曲を見ればわかる。

Frankie Ruizの「プエルトリコ」。


歌詞を和訳して5月の記事に書いたけど、ここでもUPするね。





「Puerto Rico」 

プエルトリコ


PUERTO RICO,
cuando mis labios pronuncian tu nombre,
mi corazón se acelera y siempre espera,
seguirte a ti.

プエルトリコよ
僕の唇がその名前を口にするとき
心臓は高鳴り
あなたのあとに続くのをいつも待ち続けている


Cuando de niño, yo jugaba en tus calles,
que con cariño viven en mi.
Tus lindos montes, tan bellos tus valles,
que en esa isla, deseo morir.

僕が子供の時はあなたの道で遊んだね
あなたは暖かい気持ちで僕の中にいきている
あなたの美しい山々、本当に美しい谷
僕はこの美しい島で死にたい


PUERTO RICO,
nuestra isla de encanto,
Frankie Ruiz, con su canto,
quiere hacerte feliz.

プエルトリコ
私たちが愛する島よ
フランキー・ルイスはこの歌であなたを幸せにしたいよ


PUERTO RICO, mi ambición es tenerte,
como todo un boricua, en mi pecho tenerte.

プエルトリコよ
僕の熱い願いはあなたをいつか取り戻すことだ
僕の胸のうちにはいつもあなたがいる
それはボリクアみんなが抱いている願いだ

PUERTO RICO, yo me siento latente,
pues boricua me hiciste hasta la muerte.

プエルトリコよ
僕の心臓はずきずき傷んでいる
僕は死ぬまでボリクアだ


Boricua soy, y siempre seré...

僕はボリクアだ
永久にボリクア


PUERTO RICO, la isla del encanto,
la tierra donde nací es mi Borinquen.

プエルトリコよ
魅惑の島
僕が生まれたところはタイノ族(ボリクア)の大地だ


Preciosa te llaman las olas,
de ese azul y verde mar.

あなたの美しい青く緑の海に波がさざめく


Porque boricua me hiciste
y te querre hasta la muerte.

だってボリクアだから
プエルトリコよ、あなたを死ぬまで愛す


Y siempre seré...

この先もずっと


PUERTO RICO yo soy tuyo.

プエルトリコよ
私はあなたのものだ


Boricua, y de MAYAGUEZ.

マヤグエス市出身のボリクア


Puertorriqueño hasta la muerte.

死ぬまでプエルトリコ人


Yo soy de aquí...
Como el coquí...

僕のルーツはここプエルトリコだ
coqui(プエルトリコ原産のカエル)みたいにね










プエルトリコのこの曲と、プエルトリコの国の歴史や人については前に書いたこの記事をどうぞ



「破産申請したプエルトリコってどこの国? 」








ラティーノは楽しい時も悲しい時もダンスを踊る

メキシコの大地震でたくさんの方が亡くなりました。

地震がおきた日の夜、消防士達や市民達が夜通し救助活動を続けていたら、救助活動中の人達が歌を歌い始めました。


その歌が「シェリトリンド」。







Ay, ay, ay, ay
Canta y no llores
Porque cantando se alegran
Cielito lindo, los corazones


泣いてないで、歌って
だって歌えば気持ちが楽しくなるから
すてきな人、その心よ





これを歌ったあとに

「viva mexico -----, vivaaaa 」といってます。



実は地震の数日前の16日にメキシコは独立記念日で、大統領府でニエト大統領がバルコニーでグリトしたんです。

「viva mexico, viva----- viva mexico ------ 」って叫ぶと、市民達も「viva---- 」って返すんだけど。

メキシコ万歳、という意味です。



ビデオ撮ってる女性が

「みんながシェリトリンドを歌ってる」と涙声になってます。




このビデオだときこえにくいかもしれないから、オリジナルの曲のビデオを。
シェリトリンドは有名だから、みんな知ってるでしょ?







この曲はメキシコの第二の国歌といわれており、メキシコ国民に愛されています。



サッカーの試合などで、この曲が応援歌としてスタジアムで合唱されることもあります。






この歌詞をとって、

「Canta y No llores, mexico」

「メキシコよ、泣いてないで 歌おう」



という言葉が、今回の地震のあとSNSなどでメキシコ人たちの間で合言葉のように使われています。









なぜ、泣いてないで 「歌おう」なんでしょうか?





サルサを始めた頃に、私はラティーノ達から(ラティーノはラテンアメリカ人やラテンアメリカ系)


「俺たちはラティーノだ。
ラティーノは楽しい時も悲しいときも踊る。 踊って心を表現する」



といわれました。

すごく自分の心に響きました。
それもサルサとラテンカルチャーにはまった理由のひとつです。



ラテンは明るくてノーテンキ、ラテンの曲も明るい歌ばかりだろう、と思われてるでしょう。
サルサやラテンの曲は私がこのブログでたくさん歌詞を和訳してわかるように、楽しい曲ばかりじゃない。どっちかというとメロディが明るくても悲しい曲やつらい内容の曲の方が多いです。



日本に住んでるラティーノは、よその国に住んで仕事をしてつらいこともあるけど、でも週末は飲んで踊ったり家族とごはん食べたりしてる。悲しいときも楽しい時も踊ると言ってる。





私が中南米に住んでたときは、なにかつらいことがおきて泣いてると、

中南米人から

「No llores(泣かないで)。これが世界の終わりじゃないんだから」とかいわれました。


昔の日本みたいに「男なら泣くな」とか、涙が悪い、というわけじゃないんです。

ラティーノは男もよく泣くので。
ラテンの歌には、「llorar」(泣く)とか「lagrimas (涙)」という歌詞がよくでてきます。
悲しい時じゃなくても、嬉し泣きもあるし、相手を愛しすぎて泣いたり。

つらいときは泣いてもいいんだよ。
でも世界の終わりじゃないんだから、涙をふこうっていうことかな。

「これが世界の終わりというわけじゃないんだから」、もよくいわれますね、ラティーノから。





あとは

「今日せいいっぱい楽しんだ方がいい。
人生を楽しんだ方がいいよ。
だって明日はどうなるかわからない。明日なにがおきるかは神様にしかわからないんだから」

これもラテンアメリカ人からよくいわれたことです。






メキシコはラテンアメリカ1の大国なのに、歴史上ずっと苦しんできました。
16世紀にスペインに侵略されて、アステカ帝国は滅ぼされてたくさん殺害され、アステカ帝国はテスココ湖に浮かぶ都市だったのにそれを埋めたてられて、その上にスペインが植民都市をつくりました。

スペイン人が湖を突貫工事で埋め立てたから、今もメキシコシティは地盤がゆるいんです。
だんだん地盤沈下もしてて、建物によっては傾いたりひびが入ってるのもあります。

「地盤がゆるいから、遠くでおきた地震でもメキシコシティは被害が大きい」とメキシコシティ在住のメキシコ人の友人達がいってました。
今回のプエブラの地震は震源地からメキシコシティは160km位離れてたし、その8日前におきたオアハカ沖の地震は700km以上離れてます。
なのにメキシコシティで大きな被害が出ましたよね。


そしてスペインから207年前に独立したら、今度はフランスがやってきてフランスに占領され、その後すぐアメリカに戦争をしかけられメキシコの北の部分はアメリカにとられてしまいました。今のカリフォルニア、テキサス、ネバダ、アリゾナなど米の南西部は元メキシコの領土です。だからスペインの都市名が多い(Los Angelsはスペイン語で、英語だとthe angelsの意味)。

世界の帝国米の隣にあるので、今もずっと苦しめられています。
今はトランプにね。




メキシコ人は抑圧されてきたし大変な歴史だったし、ラテンアメリカ一の経済大国の今も人生や生活に大変なこともあるけど、辛さや苦しみをジョークで笑い飛ばす人がメキシコ人には多い。

苦しくてつらいときにジョークを言って笑いとったり、政府を批判するブラックジョークをいったり、メキシコやメキシコ人に対する自虐ギャグも大好きです。


中南米はほとんどが「ayuda」(助け合い)の文化で、困った人を見ると助けたり、子供やお年寄りや女性や障害者など弱者に優しいし、親族や地域コミュニティでの助け合いが強い社会です。

ほんとにその助け合い精神に、特にメキシコでは私も助けられました。

知らないメキシコ人から助けられたこともなんどもある。

メキシコには、お世話になったメキシコ人ファミリー2組とその親族がいて、自分の家族みたいに私を大事にしてくれました。

東日本大震災で私は高層ビルの40階でひどいめにあって、震災後ショックに陥ってたところ、
メキシコ人の友人達が「メキシコにこい」と連絡をくれたので、すぐ飛行機チケット買ってメキシコに飛びました。
私を出迎えてくれた仲良しのメキシコシティ在住のメキシコ人ファミリーが、泣きながら抱きしめてくれました。

「メキシコでも1985年に大地震があったの。だからあなたの恐怖や気持ちがよくわかる」とお母さんが泣いてました。



そんなメキシコ人だから、震災がおきてつらくて悲しいけど今救助活動中だから、気持ちが折れないように、そして瓦礫の下の人にきこえるように、そして助け合いするメキシコ人の美しい心に感動してみんなで「シェリトリンド」を歌ったんでしょうね。


大地震で夜を徹して救助活動をしている市民達からシェリトリンドの歌がわきおこってきて

「泣かないで、歌おう!」

と大合唱になった。

私も泣いちゃいました。
このビデオ見るたびに涙出る。

メキシコの地震があってから毎日現地のニュースや動画みては泣いちゃうんだけどね。




ラテンでは、辛くて悲しい時も歌う。
そして踊る。
ダンスと歌で自分たちの感情を表すし、ダンスと歌でみんなの気持ちがあがったりみんなの気持ちが一つになる。





何年か前に大ヒットしたマーク・アンソニーのサルサの曲「vivir mi vida」という曲の歌詞を和訳しましたが、
→  「 いま中南米で大ヒット中。マークアンソニーのvivir mi vida」」

あの歌詞にも


「これからは笑おう、そして踊ろう
なんのために泣くのか、なんのために苦しむのか?
笑い声をたてはじめよう
笑おう、そして踊ろう
感じて、踊って、楽しもう。
人生は1度きりなんだぜ」




とありましたね。






歌うこともそうだし、


「ラティーノは楽しい時も悲しい時もダンスを踊る」のです。


コラソン(心)のセンティミエント(感情)をダンスで表現するから






関連記事:  「 今メキシコに滞在中の方へ(特に旅行者)震災後の注意」




今メキシコに滞在中の方へ(特に旅行者)震災後の注意

メキシコでM7.1の大地震がありました。
1週間ちょっと前のオアハカとチアパスのそばであった地震とはまた別で、今度はプエブラを震源とした地震です。
プエブラから近い各都市と首都メキシコシティに大きな被害が出ました。

夜中も救出作業が続いていますが、建物の倒壊が多く救出作業に難航している様子。

日本から観光旅行、または短期滞在でメキシコを訪れている皆さんへ注意事項です。


今メキシコの現地では、政府や赤十字やいろんなところから注意事項や緊急連絡先などが発表されています。

メキシコでテレビのニュースや新聞やネットなどで最新の情報を得てください。

スペイン語がわからない人は、まわりの人に確認したり、日本語で発信してくれてるツイッターやSNSなどをチェックしてください。


今後も余震がある可能性があります。
オアハカの地震ではM6級の余震がきたので、余震には十分気をつけて下さい。

残念ながらメキシコは日本と並ぶ世界2大地震大国です。
メキシコ人やメキシコ在住者はある程度地震に慣れてたり(といっても大震災じゃない)、避難訓練などもしてますが、避難の仕方が日本と違うのでとまどったことと思います。


日本では地震がおきたら、テーブルの下に隠れましょうと指導されます。

中南米全体どこもだいたいそうですが、メキシコでは地震がおきたらすぐ屋外に避難しましょう、です。

耐震性の建物が少ないので建物自体が倒壊したり、天井や壁が落ちて中で死ぬ危険性があるからです。

私もメキシコで数回、コロンビアで1回地震にあいましたが、地震がおきたらみんな外に飛び出しましたよ。
私も耐震性じゃないからやばいと思って外に出ました。


もちろん外に出ると今度は建物が倒れてきたり上から物が落ちてくる危険性もあるので、それにも注意して下さい。
なるべく広場など、なにもない広いところを探したほうがいいと思います。


メキシコの現地情報で、地震後にいま気をつけることという注意事項があったのですが、スペイン語なので和訳します。


「⚫️危険エリアにいるときは、スマホのwifiをつけておくこと
⚫️家の中の危険箇所をチェックしよう
⚫️ガス漏れを発見したら、すぐ通報
⚫️寝る時も服を着て、着脱しやすい靴をおき、懐中電灯や身分証明書やスマホを手の届く範囲におくこと
⚫️救急車や消防車などの緊急車両の通り道を妨害しないよう
⚫️SNSに投稿する時に注意。皆が感情的になっている為、フェイクや扇動する内容が広まらないように。常に最新情報をチェックするように」



いまメキシコでは停電してるエリアが結構あり、断水やガスが止まったりしてる地域もあるようです。

余震で家の中がこわいので外で過ごしてる人もいるようですが、強盗や窃盗に注意してください。



また、危険や安全に関わる簡単なスペイン語をすぐ覚えてください。
しかもメキシコ弁で。

もし指差し会話帳のメキシコ編を持ってればそれに書いてあると思います。



メキシコシティには英語を話せる人もいますが、大半はスペイン語のみです。

メキシコでは標準スペイン語と違ういい方をすることがあります。メキシコ弁。



絶対にいま覚えたほうがいいのは、



「危ない!」

 AGUAS ! (アグアス!) 



これは標準スペイン語と違って、メキシコでしか通じないけどメキシコ人はこれをよく使います。


私がメキシコで通りを歩いてたら、「アグアス! (あ、危ない)」とメキシコ人に腕をひっぱられて、車にはねられそうな危険を避けられたこともあります。



アグアス! 

ですよ。

これは絶対に覚えて。



それから他には

⚫️ 「Corre」 コレッ   (走れ)

「コレコレーッ」っていわれたら、走れ走れ です。日本の「これ」とアクセントの位置が違う。
建物内から避難するときに言われたら、走って逃げろってことです。



⚫️ 「subete」 スベテ    (あがって)


たとえばバスのタラップ階段を登れとか、上にあがってこいっていうときに、
たぶん他の国は sube スベ  だと思うんですが
メキシコでは  subete スベテ  といいます。



⚫️ 「ven」 ベン    (来い、 おいで)


ven は 来い、おいで、っていう意味です。

「ここにこい」 なら 「ven aqui」 ベン アキ

aquiは「ここ」なんだけど、aca アカ っていうこともあります。



⚫️ peligrosso ペリグロッソ    (危険)


あっちのエリアは ペリグロッソ とかいわれたら、そっちは危険エリアだから行くなってことです。




せめてこのくらいは覚えたほうがいいですね。

命に関わる言葉なので。




まだ余震が続いてるし、今は大丈夫そうな建物が倒壊したり、余震でまた被害が出るかもしれません。

メキシコは通常でも、歩道に穴があいてたり、電線が垂れ下がってたり、店の上から看板が飛び出てたり、歩道橋がボロボロで落ちそうだったりするところが多いので。

前後左右と上下全部に注意を払ってください。


今もどんどんニュースやツイッターなどで、いろんな注意事項や、どこの道が封鎖でどの公共交通機関が再開したなどの情報が出ています。

それもgoogle翻訳を使うなどして読むようにしてください。



観光でたまたま地震にあってしまった方、お気の毒です。

メキシコはもともと地震国なんですが、今回地震の被害が大きかったメキシコシティのローマノルテやコンデサは日本人が多いし、震源地のプエブラは被害が大きかったモーリアのクエルナバカはメキシコシティから近い観光地で日本人にも人気ですからね。
もしかして巻き込まれた方がいるかもしれません。

今後の情報と余震に注意して、気をつけてください。

なお、私のツイッターではメキシコのニュースや注意喚起を和訳したり、メキシコ在住者の情報をリツイートしたりしています。ブログよりそちらのほうがリアルタイムなので、ツイッターも参照してくださいね。


こういう感じでツイートしてます。
ここから私のツイートに飛べますよ







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おすすめCD紹介 ↓
下記に私のおすすめCDを紹介(iTunesも)。クラブでいつもかかる曲ばかり。ブログ内で書いてるので上記の検索欄で検索して試聴してね ↓ ↓ ↓

ワイルドスピード8
J Balvin 最新アルバム
Energa
J. Balvin


Pitbullの新作
バチャータのプリンス・ロイス新作
Five
Prince Royce


marc anthony大ヒットアルバム
これに入ってるのサルサ曲「vivir mi vida」も世界で大ヒット。Marc Anthonyはラテン界の帝王的存在。
大ブレイクのMALUMA
DANZA KUDUROはこれ!
Don Omar Presents Mto2: New Generation
レゲトンのNicky Jam
J Balvinとあわせていま人気のレゲトン歌手がNicky Jam。彼のベストアルバムです
エンリケ・イグレシアス
エンリケ・イグレシアスの大ヒット曲「Bailando (バイランド)」(ft. Gente de Zona) が入ったアルバム
ルイス・エンリケのロマンチックサルサ
yo no se mañanaが流行ったルイス・エンリケの新しいアルバム。踊りやすいロマンチックサルサがいっぱい
Daddy Yankee ヒットアルバム
レゲトン J Balvin
ここ1-2年世界中で超ヒットしてるレゲトンがコロンビアのJ Balvin。音楽賞を総ナメにしました。
大ヒットのバチャータ
Phase II



バチャータの帝王
世界のバチャータブームをおこした2大バチャータキングは、Prince RoyceとこのRomeo Santos。Romeoは、バチャータの人気グループAventuraの元ボーカル。
El Cantanteの元歌はこっち
El Cantante
El Cantante

サルサのDIVA
Salsa Divas
Salsa Divas
Celia Cruz とLa India
泣いちゃうサルサ
Fabricando Fantasias
TITO NIEVES
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