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ハリケーン被害の米領プエルトリコ、トランプに嘲笑されて最悪の状況に

ハリケーンで壊滅的被害を受けたプエルトリコ。

その悲惨な状況については以前ブログにかきました。

→  「見捨てられたハリケーン被災のプエルトリコ 」


今回はその続編。

米本国のトランプに嘲笑されて、米領プエルトリコはさらに窮地に陥っています。



ハリケーンマリアの被害からもう3週間半たちましたが、さらに深刻な事態になっています。
(最初のハリケーン・イルマからは1ヶ月と1週間)



プエルトリコは独立国ではなくて、アメリカの自治領。
ビザも米のだし、米憲法下にあります。




カリブは、米に近い方からキューバ、ドミニカ共和国、その隣がプエルトリコ。
プエルトリコはタイノ族の国だったけど、スペインの植民地にされタイノ族はほとんど絶滅し、スペイン語圏に。
100年以上前に、プエルトリコは次は米領土にされたんです。

プエルトリコ人は米在住でも自分はボリクア(プエルトリコ人)といいます。
ラテンアメリカのカルチャーで、サルサとレゲトン大国。



今までアメリカの自治領に甘んじてきたのは、なにかあったときにアメリカが助けてくれると思ってたことが大きいと思います。


しかし、アメリカの領土だったことが今回の悲劇を生んだと思います。


プエルトリコは米領だから米市民なのに、340万人をアメリカ政府がちゃんとケアしないからです。



今年はアメリカ本土も大きなハリケーン被害がありました。

米のメディアはカリブ海に次のハリケーンが接近してる時も、米本土にいつ来るかばかり報道してました。
カリブ海諸国はハリケーンで壊滅的な被害を受けたところが多かったのですが、米の被害に比べると非常に報道の扱いが小さかった。
日本を含め世界でもそんなに報道されてません。


アメリカ領のバージン諸島とプエルトリコに壊滅的な被害が出たとき、米のトランプ大統領は2週間も休暇中でゴルフを楽しみ、ツイッターで別のことについてつぶやいてるだけでした。

プエルトリコの知事や首都のサンファンの市長が公式に米に救援を求めても、トランプはそれは自己責任だとか、プエルトリコなんか経済破綻してるから自分で対処できないんだろうなどとツイートしてました。

FEMA(アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁)はトランプの許可がおりないので、救援にいけない。



プエルトリコは住宅はハリケーンで吹っ飛ばされたうえ家も道路も浸水してたし、停電が続き、飲料水や食料が尽きかけてた。

電話も不通で、停電で携帯やネットも使えないので連絡がとれない市町村がたくさんあります。
3週間半たっても被害の全体像がまだつかめてないし、いったい犠牲者が何人いるのかもわからない状態です。

ガソリン不足で病院の非常用電源が使えなくなり、生命維持装置などが必要な重篤の患者が病院で亡くなったケースも。


プエルトリコの知事と市長が、米と世界に向けてプエルトリコを助けてとSOSをだしました。



トランプはハリケーンから2週間たってラスベガスで乱射事件もあったのでやっと休暇から戻って、プエルトリコに短時間の視察に行きました。




プエルトリコにおいてトランプが会見で



「プエルトリコの被害なんてカトリーナのハリケーン被害に比べたらたいしたことない。
プエルトリコのハリケーンで何人亡くなったの?
え、16人か?
たったそれだけしか死者がいなかったの?
だったらラッキーだったじゃん」

「プエルトリコの救援のせいで、米の国家予算のプランが狂った」



と会見で言ったのです。








そして被災者に向かって、トイレットペーパーを放り投げて渡しました。






ちなみにこの時点で医者が死亡確認をして死亡が確定した死者の数が16人だったのであり、正確な死者数はまだ判明してませんでした。
連絡がつかない市町村もあるし、道路が寸断されているのでわからない。


昨日(10月11日)の時点では、死亡が確認されたのが45人。
トランプが来た時の3倍に死者が増えています。

しかし、道路が寸断されて通信手段が途絶えているので地方の市町村の実情がわからず、実際の死傷者がどのくらいいるのかはまだぜんぜんわかってない状態。




しかもトランプは被災者に、「have a good time! 」(楽しんでね!) と言ったんです。


で、さっさとプエルトリコから米に戻りました。
ハイヒールはいた奥さんを連れてね。



この人には同情心すらないんだな。

これは人道的な問題なのに被災者を嘲笑するような人間がなぜリーダーなのかと米でも批判されてました。





ついにトランプの許可が出たので、米からの救援物資も届き始めました。

けどいくら救援物資が中央や港に届いても、ハリケーンで道路が寸断され水に浸かったりしているところが多いし、まったくルートが復旧してないから被災者に届けられない。
通信手段もないから、孤立している市町村がどうなっているのか状況もわからない。



米軍がヘリなどを出して、孤立しているところから住民を救出したり水と食料を届けるしかないと思います。
なのにそれを米がしてない。

米の海兵隊員にはプエルトリコ人が多いんですよ。
シリアの前線などで若いプエルトリコ人が戦ってます。
あの人達はプエルトリコの救援の方にに行きたいと思ってることでしょうね。



アメリカにはJone's Actという法律があって、アメリカ国内に救援物資を届ける場合は米国籍の船で乗務員が米人の船じゃないといけないという内容だそうです。
プエルトリコは米領なので米国籍の船や軍隊の船を使わなきゃいけない。
でも外国籍の船に比べてコストが高いのも、米政府がプエルトリコに救援を出し渋った理由です。


でもその法律にのっとって救援物質を送り始めました。
といっても米本土の救援の方が優先で、プエルトリコにはマイナーな救援にとどまりました。
しかしその救援をこんどの日曜日(15日)で打ち切るそうです。
信じられない。。。



プエルトリコはまるで1世紀か2世紀昔に戻った感じ、だとニュースに書いてありました。
電気もなく、飲み水もなく、電話もない。



コロンビアでスマホ依存が社会にもたらす問題

コロンビアで事件があったときに、コロンビアは世界の最貧国だからスマホなんかないんだろう、スマホがほしくて強盗したんだろう、とか日本のネットで書かれてましたが、それは違います。


コロンビアもスマホ社会です。
インターネットのアクセス率も世界トップランクだそうです。

メキシコの方が米に近いからか、タブレットやスマホ率はコロンビアより高いような気もするが。


コロンビアも老若男女、携帯やスマホ持ってるし、歩きスマホや公共交通機関の中でスマホやってる人も結構多いです。

歩きスマホをしてたら強盗にやられるっていうのはありえますが、コロンビア人も結構歩きスマホや通話してます。



コロンビアにはスマホが出る前にもいましたが、ガラケーの頃ね。
あの頃はブラックベリーが流行ってて。

でも携帯中毒になる人が多い。

食事中も携帯をテーブルに置いて着信音ががんがん鳴って親に「うるさい」と怒られてました。
友達と話してても携帯いじってしまう。


スマホ時代になったらさらにエスカレートして、食事中もスマホを手放せないし、
デートしてる最中も相手が目の前にいるのに、スマホをずっといじってるので相手の子が怒っちゃうことも。
「そんなにスマホがいいならスマホとしゃべってればいいじゃないの」ってね。

もしくは家族で団らんしててもそれぞれにスマホいじってるとかね。

すぐ写真とってはfacebookやインスタにupするし。



ま、もうその辺は日本と状況同じですね。










私はここ何年か日本と中南米を行き来してるので、2年縛りで日本でスマホを買うのが嫌で日本ではスマホ持ってませんでした。
外ではガラケーとタブレットです。



けどコロンビアでは必要に迫られてスマホを買いました。

私は海外用のガラケー持ってて、コロンビアのプリペイドSIM入れれば使えるんですが、ガラケーに電話してくる人がほとんどいないんです。

日本もLINEが普及してるから、普通に通話したり携帯メールでやりとりする割合は結構減ったと思いますが。

日本はLINEだけどアメリカ大陸はWHATSAPPというスマホアプリが人気で、whatsappみんな使ってます。
whatsappがないと、連絡がなかなかとれない。


それにUBER。
Uberも日本ではタクシーとしては参入しづらいようで、あまり知られてないかもしれませんが、スマホアプリの配車サービスです。
UBERにクレジットカードの番号を登録しておいて、近くにいる車を手配してもらうんですが。運転手に現金で払わずにUBERにクレジットカードから引き落としされます。だからタクシーでときどきあるぼったくりが少ない。

中南米は日本と違ってタクシーがあまりよくないので、UBERの方が安全で確実ということでUBER人気が高いです。
なのでUBER使うためにもスマホが必要になりました。


そのくらい、コロンビアではスマホがないとやっていけなかったです。
私はタブレットとガラケーとスマホとPCをコロンビアでは使ってました。



コロンビアでスマホを買うことに。

SONYのXperiaで大手携帯会社で購入しました。
でもアンドロイド初めてで設定がよくわからず。

携帯大手の直営店にはファーウェイやサムソンやSONYなど大手メーカーの担当者がフロアにいるんだけど、SONYのお兄さんが親切で1時間以上もかかって全部設定してくれて、whatsappなどのアプリまで入れてくれました。

なにかわからないことがあったら店においでというので、ちょくちょくいってはきいてました。
ただしスペイン語での話だし、画面もスペイン語です。

別の携帯の直営店にいたSONYの別のお兄さんも親切で、スマホのデータをmacのPCに取り込めないといったら、mac持ってきたら教えてあげるというので、mac持って行ったら設定してくれました。

コロンビア人のメーカーのスタッフは親切。



プランの変更とか、長期契約とかで、ちょくちょく携帯会社の直営店にいってたので(週に1度は行ってた)、コロンビアのスマホ事情に詳しくなってきました 笑。


多分他の中南米も似て状況だと思うんだけど。

コロンビアでいま一番人気のスマホはファーウェイです。
中国メーカーの。
結構クオリティが高いらしくて日本でも注目されてますよね。
これが大人気。

それから韓国のサムソン。
サムソンは北米でも中南米でも、家電とかでも大人気のメーカーです。

この2つがトップで、次がSONYのXperiaかなあ。

けどやっぱファーウェイとサムソンが人気。


中南米はアンドロイドが主流で、IPhoneはあんま人気ないです。
アップルストアにもそんな人いない。

IPhoneが高めということもあるけど、アンドロイドも高い機種は高いし。
IPhoneって、日本だけが世界で異様に突出して人気が高いそうで、本国の米でもIPhone率はそんなに高くないそうです。



コロンビア人はSNS大好きで、whatsappも好きだし、インスタとか大好き。
日本人より中毒になってる人が多いと思います。

ラテンアメリカ人は、ナルシストが多いっていうかセクシーな自撮り写真を毎日毎日UPしたり、恋人とチューしてるラブラブ写真のせたり、コンサートではみんなスマホで動画撮ってるし、家族との仲良し写真とか、fiestaとか。
ネットでリア充演出っていうよりは、ほんとにリア充なんで、たんにネットでそれを見せてる感じ。


でもiosとかのバージョンもどんどんあがっていくし、アプリの動作が重くなったりかくかくしてくるし、みんなに見せる時も自分の機種きになるし。

ってことで、最新機種がやっぱ欲しいわけですよ。




日本の携帯会社は通信費でもうけてるんで、本体代は一見安いように見えます。
けど通信費はかなり高いし、通算したら高くなる。
しかも2年縛りとかがあって、それをやめるときはペナルティ料金とられるし、手続き料もかかる。


けど、コロンビアは本体は普通に定価の買取で、SIMフリーだからプリペイドSIM入れて、使うだけチャージすることもできる。
または長期契約でお得なプランに入ることもできます。

私は長期プランに入ってたけど、急に帰国することになって解約したときにペナルティなにもなかったです。
たんに解約手続きしただけ。
日本みたいに2年縛りで、途中解約は1万何千円とかペナルティとられるわけでもない。

SIMフリーだから日本でもそのスマホ使えるんで、日本で格安SIM入れてデータだけ見たりしてました。




でも、スマホとかデジタル機器ってやっぱコスト高いじゃないですか。
日本でだって高いよね。


私はコロンビアのスマホが水没してお亡くなりになったので、日本でIphoneをアップルストアから買いましたが10万円位。

それにSIM契約して、通信費がかかる。


2年間契約の人は毎月の支払いが高いですよね。

けどまた2年とかたったら、iosやアプリとの兼ね合いで買い換えるはめになるじゃないですか。

スマホに結構なお金かけてると思います。




コロンビアは貧富の差が大きすぎて、金持ちは信じられないほどの大富豪ですが、貧困層もいます。
普通の人でも給料がいい人たちもいるけど、庶民は日本ほどの給料じゃない。

けどスマホ代はたぶん同じ位かかってると思います。

特に若い世代はスマホの最新機種を欲しがる。



コロンビアで知り合いのおじさんたちや近所のおじさんおばさんたちと話してたら、
このごろスマホが流行って、スマホの最新機種が欲しいけど学生だとお小遣いでは買えない。

ということで、スマホの最新機種ほしさに援助交際する女子大生もいるそうだ、という話をしてました。

援助交際といっても売春までいくのか、それとも話したりごはんだけで終わるのか、人によると思いますが。

コロンビア人は美人国で有名なので、女性を目当てにくる欧米人が結構いるんです。
で、美人で若い女性だとエスコートサービスがあって、食事だけ同伴とか、ディスコに同伴するだけのサービスがあるんですよ。
一緒に行って飲んで食べるだけでたくさんお金もらえる。
確かにコロンビアのディスコには超美人を連れてる男たちを見ました。
もっとお金が欲しい女性には売春したり長期契約結ぶ人もいるんでしょうが、若くて美人の人だとものすごい稼いでる人もいるとききました。

日本は風俗でももう相場が下がってぜんぜん稼げないそうですが。

で、コロンビアでは援交とかエスコートサービスで稼いで、スマホやバッグや服買ってる若い女性もなかにはいるという話をききました。



「スマホのためにそんなことするなんて信じられないでしょう? 今の若者たちどうかしてるわ。

日本だったらそんなことありえないでしょう?」といわれたんで、

私は正直なんで、
「日本は女子大生どころか、女子高生とか、なかには女子中学生まで援交が数十年前から問題になってる。携帯代やブランドのバッグ買うために売春する人がいる」と言ったら、コロンビア人達がびっくりしてました。




昔からお世話になってるコロンビア人の知り合いのおじさんとはよくいろいろ深いトピックを話してたんだけど、おじさんが

「スマホで確かに便利になったが、失ったものも多いし、社会問題も多い。
スマホのために援助交際する女性が出てきたり、スマホを奪うための強盗やひったくりも増えた。
スマホはコストがかかるから給料の一部はスマホに消えるし。また新機種を買うためにローンを組んでしまう。
スマホを買うために仕事してるようなもんじゃないか。

今の世の中は消費社会だけど、がんばって稼いでも稼いでも、これがあるぞ、これも買わないとっていわれて、
それを買うためにまた一生懸命働く。
それじゃ、消費するために生きてるようなもんじゃないか。
なんのための人生なんだ」

と言ってました。


私が社会価値観の話が非常に好きなんで、おじさんも私とはそういう深いトピックをするんです。


でもなかなかいいことをいうな。

確かにグローバリズムで、アメリカのグーグルやfacebookやアマゾンなどが世界のマーケットをかなり支配してるし。
スマホ中毒者が増えて、スマホにふりまわされてるような気もする。



もともと中南米って自殺率が世界でも最も低い国ばかりなんだけど、コロンビアの自殺率が最近ちょっとあがったというニュースを最近見ましたよ。
なんでなのかわかんないけど、コロンビアがいま中南米第3位の経済大国でかなり景気がいいことにも関連してるのかなーという気も私はします。



そういえばスマホのゲームで、子供達に自殺を教唆するゲームがあり、ロシアが発端なんだけどすでに中南米に上陸してそのゲームのせいでもう何人か自殺しちゃったんですよ。
それも大きなニュースになりました。



スマホ依存で人間関係が壊れることもあるし、スマホのお金の支払いのために身を売ることもある。

それじゃ本末転倒な気もしますね。



コロンビアだってそういう問題が深刻な社会問題になりつつあるわけだし、日本でも同じ問題がある。
もちろん世界でも。

















見捨てられた ハリケーン被害のプエルトリコ

ハリケーンイルマとハリケーンマリアで壊滅的な被害を受けたプエルトリコ。

プエルトリコはキューバとドミニカの右隣にあるカリブの島で、他のカリブの島とともに壊滅的な被害を受けた。
オランダ領や英領の島は本国が助けにきてくれてる。


でもプエルトリコは、アメリカ領土。
しかし、被害からもうずいぶんたってるのにアメリカは救援にほぼきてない。

プエルトリコは米の自治領なので、アメリカのビザが必要。
他の国がプエルトリコに救助にいってないのは、米の許可がないと救援に入れないからなのかな?

メキシコの震災には多数の国の救助隊がいったが、プエルトリコは放置されてる。
メキシコは独立国でラテンアメリカ一の大国だが、プエルトリコは米の自治領で340万人の小さい島。




プエルトリコはハリケーン被害で多くの住宅の1階部分が浸水し町が湖状態に。
多くの建物の屋根や壁が強風で吹き飛ばされて、屋根や壁がない家が多い。

道路は地面が割れたり倒木で通行できないところも多い。
発電所が破壊されて停電が続いている。

断水で、飲料水もほとんど底をついてきたそう。

携帯のアンテナの基地局の9割以上が破壊されて、携帯(スマホ)もほとんど使えない状態。




首都の大きな病院ですらひどい状態。
病院の床が浸水しすべって危ない。医薬品が底をついてきてあと数日で薬剤などがなくなる。停電が続いていて、自家発電はディーゼルがなくて使えない。手術もできず人工呼吸器も動かせず、亡くなる人がでてきている。
このままでは薬剤もつきて、症状が悪化したり多数の人が死んでいってしまうと病院の医師たちが窮状を訴えてる。

ハリケーンで壊滅的被害を受けたプエルトリコは救援が来ないまま状況が悪化。発電所やダムも壊れ停電と断水が続いている。発電所復旧には3-4ヶ月かかるとのこと。





救助が来なくて絶望した市民達が家の屋根や道路にメッセージを書いているのがみえる。







スペイン語なんだけど、

「SOS、私たちにはもう食べ物も水もない。助けて!」

と書いてあります。










人々はガソリンを買うのに長蛇の列に8時間も並び、スーパーや店にも何時間も待ってる。
しかし、スーパーの食料品の棚はすっからかん。


プエルトリコ棚







アメリカはハリケーンが接近してきてたときにCNNニュースを結構見てたんだけど、カリブの方がどう考えても危ないのにアメリカ本国にきたときどうするかとアメリカのことばかりニュースで流していたのに驚いた。
アメリカはいつも自分が優先なんだね。

そしてハリケーンが先に上陸したカリブの島々の方が壊滅的な被害を受けたのに、報道もずっと小さかった。

ハリケーンマリアはメキシコの震災と日にちが重なったので、メキシコの報道がずっと大きくて、プエルトリコやドミニカの被災は影が薄かった。
日本の報道でも。
ほんとにタイミングが悪かった。


メキシコの報道が少し落ち着いてきてやっと今プエルトリコ関連の報道が少しでてきたところ。





昨日のCNNでは、CNNのレポーターがプエルトリコで孤立した村に着いたら、村人が救援がきたと思って泣きながら抱きついてきたそう。

道路も寸断され、村にはもう飲み水も食料もほとんど残っていない。ヤシの実をとってその実の汁を飲んだり、汚い水を飲んだりしている。



プエルトリコ



汚い水を飲んでいたら赤痢などの感染症も流行るかもしれないし、洪水の水がひいたところで蒸し暑いので蚊が増えて
ジカ熱やデング熱の増大も心配されている。

私も南米の熱帯にいたからわかるけど、雨季になると蚊が増えるとジカ熱やデング熱も増えるし、洪水のあとだともっと増える。貧困地域は特に蚊が多くインフラが整備されてないので、感染症が流行やすかった。
ハリケーンのあとに被災地が放置されて、こんな汚い水を飲んでたらなおさら。







プエルトリコのサイトのツイートから







簡単に和訳すると、

「プエルトリコは米領でプエルトリコ人は米市民だ。
なぜアメリカ政府は2度の巨大ハリケーンで壊滅的被害を受け今も救援を待っている人達を助けないのか。このまま見殺しにするの?
プエルトリコはハリケーン被害で知事が米政府に救援を要請した。340万人の命が危険にさらされてる。
我々は数週間前に米本土のハリケーン被害の救援に行ったじゃないか。
我々もアメリカ市民でありあなたたちのブラザーである。
今こそ米はプエルトリコの面倒をみるべきではないのか。
全土が停電し発電所は復旧に3-4ヶ月かかる。大病院も停電し手術室や病院の床も浸水で危険。
トランプ大統領はNFLのツイートしただけ。340万人の民の命が危険なのに、トランプは恥を知れ
。プエルトリコ人は第一次世界大戦から、今現在まで米軍兵士として従軍している(今もシリアなどの前線に送られる海兵隊員にはプエルトリコ人が多い)。
プエルトリコは米領でわれわれは米市民だ」







プエルトリコの知事が(米の自治領なので、トップは知事)、なんどもトランプの政府に救援要請したが、救援回答が来ない。

米でのニュースの扱いもテキサスやフロリダのハリケーン被害に比べると非常に少ない。

テキサスやフロリダは本土だったから、国が一致団結して救助や支援も迅速だったのに。


こんな悲惨な状況なのに、トランプはプエルトリコのことには一言も触れず、ツイッターにNFLの問題をツイートしてた。


やっと昨日トランプがプエルトリコの話を書いたかと思ったら、プエルトリコは負債国だから大変だねとひとごとみたいなツイート。






トランプには人間的な感情がないのか。



プエルトリコが経済破綻したのは何年も前のことでそのときに本国の米が助けなかったから、今年の5月に破産した。それでも助けなかった。
そしてハリケーン被害で人が死んでるのに、助けない。


プエルトリコは昔は独自の文化を持ったラテンの島国だったのにスペインの植民地にされ、原住民のタイノ族はほぼ絶滅し、そのあと米に侵攻されて米の自治領になった。
パスポートもビザ関連も全部アメリカ。通貨は米ドル。
プエルトリコに行くとわかるが、たくさんの米資本のホテルや米の大手チェーンの店が並んでいて米車がたくさん走ってる。米人観光客がたくさん遊びに来ており、米人のリゾートアイランドのように使ってる。
利用するときは利用して、負担になるとしらんぷりするアメリカ。




トランプに対してサルサ界のスター、マーク・アンソニーがぶちぎれた。

「Fuck the shut off!
このくそやろう、もう黙れ。危機のプエルトリコを早く救え、プエルトリコは米市民だぞ。人命が第一だろ」

と激怒。

マーク・アンソニーはプエルトリコ系米人。



マークは被災したプエルトリコ人にも前からメッセージを送って、みんなには支援をよびかけている。









またマークの元妻ジェニファー・ロペスもニューヨーク州の知事が開いたプエルトリコ支援の会でスピーチ。
プエルトリコの支援をよびかけ、米のエンターテイメント界や野球などのスポーツ界にはプエルトリコ系が多い。みんなで団結して米政府に救援するよう圧力をかけていくと。
ジェニファーの今の恋人で元大リーガーのアレックス・ロドリゲスもプエルトリコ系でハリケーン被災で大リーガー達に救援をよびかけるとのこと。







もう離婚してるがハリケーン支援でジェニファーとマークの2人は団結。










ラテングラミー賞は、メキシコ地震とプエルトリコやドミニカなどのカリブのハリケーン被害で、ノミネート者発表を1週間半遅らせた。
アーティスト達が心を痛めてて音楽賞どころじゃないけど、音楽で被災者を勇気づけていきたいと思ってるそう。



歌手ピットブルは、自家用機をプエルトリコのガン患者など重病患者を米に輸送するために貸し出した。
病院機能がだめになったプエルトリコから米で治療するため。






ピットブルはキューバ系米人だが、プエルトリコ系米人の有名人がエンターテイメント界に多い。

俳優では映画「トラフィック」などのアカデミー俳優ベニチオ・デル・トロがプエルトリコ人で、彼もプエルトリコ救援のよびかけをしていた。

大リーガーたちにもプエルトリコ系が多いので動いてるみたい。


プエルトリコ人のリッキー・マーティンは、自分が寄付サイトをオープン。
プエルトリコからアメリカへのチケットを25万円とかで売ってる航空会社にぼったくるなと激怒してた。


「デスパシート」で世界的ヒットをとばしたLuis FonsiとDaddy Yankeeもプエルトリコに支援をよびかけ。

Daddy Yankeeはプエルトリコ支援のチャリティ番組に出て1100万円寄付。








プエルトリコは有名なレゲトン歌手が多いので、レゲトン歌手達が次々とプエルトリコ支援をよびかけてる。
Wisin y Yandel や Tito El Bambinoなど。

コロンビア人だけどプエルトリコと縁が深いレゲトンのJ BalvinやMalumaも支援のよびかけメッセージを出してる。


これはプエルトリコ人のYandelからの支援よびかけメッセ。







プエルトリコの隣にあるドミニカ共和国も同じハリケーンで大きな被害を受けた。
ドミニカはバチャータとメレンゲの国。

ドミニカ系米人で、バチャータの人気歌手のロメオ・サントスやプリンス・ロイスがプエルトリコやドミニカへの支援をよびかけてる。













ハリケーンや地震など大きな天災がこの1ヶ月くらいでたくさんおきた。
今回ハリケーンで被災したうちで、米のテキサスとフロリダはヒスパニックが非常に多い地域。
カリブのドミニカ共和国とプエルトリコなど、そして震災のメキシコ。
ラテンアメリカ人とラテンアメリカ系はLATINO(ラティーノ)っていうんだけど、世界のラティーノが団結して、一緒にこの危機を救おうとよびかけていた。
特に中南米はスペイン語圏が多くて、スペイン語圏のラティーノは言葉も同じだし、ラティーノで団結するのでこういうときは強いなと思う。ラティーノはayuda(助け合い)文化で弱者や困った人に優しいし。
うらやましくもある。








昨日の夜のニュース。
プエルトリコの首都サンファンの市長は泣きながらアメリカのCBCニュースの取材に答えていました。






これを和訳すると、


「私は市長だから泣いちゃいけないのはわかるけど泣いてしまう。
プエルトリコの現状は人道的危機にある。
市長として市民みんなを救うことができないかもしれない。
大病院が停電で、自家発電用のディーゼルがないから治療ができずに人々が死んだ。生命維持装置も停電で動かせない。
みんなが助けないと病人たちが治療を受けられずに死んでいってしまう。
明日とかいってちゃ間に合わない、今じゃないといけないのだ。

米のFEMA(アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁)から、助けたいのはやまやまだしこういうことで救助できるとプランもあるが、大統領のトランプが全部拒否するから動けない状態だといわれた。

プエルトリコの市民達はあんなにいい人たちなんだ。あんな善人の市民達に対して米が侮辱的な態度をするのはやめてほしい。なのに絶望し助けを求めてストリートにでている。
プエルトリコはエマージェンシーにある。
あなたたちはプエルトリコに対してなにかしなければならない。
もしなにもしないなら、このままでは多数の人々が死んでいってしまう。
こんな危機的な状態でもまだトランプはプエルトリコの負債の話しかしない。人の命がかかってるのに。
もうどうすればいいのかわからない、叫べばいいのか? 
市民には支援も切られ、通信手段もなく孤立してるのに。そんな孤立した状態があなたたちに想像できる?」




世界で天災がたくさんおきてるけど、国や首都のトップが涙しながら泣き声でこんなに悲しんで感情的になってるのは初めてみたかも。

それだけプエルトリコの絶望がわかるでしょう。





そんなにいわれたのにトランプ。。。。


今日ニュースで見たのはこれ。





「救助活動の拒否」というタイトル。

この動画の中でトランプや米議員などがしばしば Jone's Actという法律を口にしてます。
Jone's Actを調べてみたら「米国内の地点間の物品の輸送を行う船舶は米国船籍じゃないといけないという法律」だそうです。
つまり、プエルトリコは米領なのでアメリカ。米国のプエルトリコに救援物資などを送る場合は米籍の船じゃなきゃいけないから外国籍の船よりコストがかかる。戦艦を出せばもっとコストかかる。だからプエルトリコに支援できないとかもめてるんですよ。
ありえない、大きな天災で人の命がかかってるのに。
シリアとか北朝鮮とか紛争関連だと嬉々として空母や戦闘機を送るくせに。



プエルトリコがずっと米領に甘んじてきたのは、なにか危機があったときに米が助けてくれると思ってたからでは?
でも経済破綻や破産も、今回のハリケーンも助けてくれない。

しかもトランプはプエルトリコのハリケーン被害のことを「自己責任」だとツイートした。


もうプエルトリコは米領から切って独立したほうがいいと思う。
そして他のラテンアメリカ諸国からの援助を受けた方がいい。

兄弟国のようなキューバも、プエルトリコが米領になったのを見て米への警戒心が強い。米と国交回復した時もプエルトリコみたいになるんじゃないかと心配してたキューバ人たちもいたくらい。





プエルトリコの今日の新聞から


 no food


(食べ物がない、水がない、医薬品がない、電気もない、このままだと死んでしまう。
ミスタープレジデント、プエルトリコを助けてほしい。
アメリカの悲劇だ)






プエルトリコが、自分たちを見捨てないでくれ、プエルトリコのことを忘れないでくれ、と言ってます。






今日はもう28日。
プエルトリコのイルマのハリケーンが9月6日。
そして今回のハリケーン マリアが9月20日。

前のハリケーンでもあまり助けてもらえず、マリアが去ってから1週間もたってる。

なのにトランプは10月初旬に援助を送るとかのんきなことを言ってる。
そんな悠長なこといってないで、1日でも早くレスキュー隊と支援物資を送って病人を搬送し、復旧作業素してほしい。
米政府の迅速な対応をお願いします。




プエルトリコはハリケーンという天災そのものよりも、災害後の悲惨な状況を放置されたことによる死者が増える危険性が高い。

それはもう「人災」





プエルトリコはラテン音楽やラテンダンス界にとっては大きな存在。
特にサルサ界にとっては。

プエルトリコはサルサとレゲトン大国。
サルサはニューヨークに住んでるプエルトリコ系が中心になってつくりあげられた。
レゲトンも発祥はパナマだけど、完成させて世界でブレイクさせ、たくさんのスター歌手を輩出してるのはプエルトリコ。



いま世界的に大流行してるヒット曲「Despacito」(デスパシート)は、プエルトリコ人歌手のLuis FonsiとDaddy Yankeeが歌い、ビデオには元ミスプエルトリコが出演し、プエルトリコ人のスタッフで、プエルトリコのサンファンのLa Perlaで撮影したもの。

この歌のヒットのおかげでプエルトリコに観光客が倍増してたのに。










プエルトリコが米領になっても、自分たちはボリクア(プエルトリコ人)だという誇り、プエルトリコ愛が強いかについてはこの曲を見ればわかる。

Frankie Ruizの「プエルトリコ」。


歌詞を和訳して5月の記事に書いたけど、ここでもUPするね。




歌詞の和訳は別のブログに移動しました。
こちらをクリックしてください

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プエルトリコのこの曲と、プエルトリコの国の歴史や人については前に書いたこの記事をどうぞ



「破産申請したプエルトリコってどこの国? 」








いいかげん南米コロンビアのイメージを更新しようよ

日本におけるコロンビアのイメージは、70年代から90年代初頭の話。

そこからコロンビアのイメージが更新されず止まってる。

90年代初頭というとバブル崩壊頃じゃん。


話が古すぎる〜。



そんな数十年前のコロンビアと今のコロンビアはぜんぜん違うよ。


コロンビア人も、コロンビアを知ってる私達も、もう昔のコロンビアのイメージでばかりいわれるのに正直うんざり。


もうそろそろ情報をアップデートしようよ〜



だいいち、そんなに危険な国だったら、私のような ぽわーっとした女性が住めるわけない。
日本人は汚い格好をしてると貧困国コロンビアで襲われると日本でいわれてたけど、私は日本にいるときの何倍もコロンビアではおしゃれしてた。
しかも私がいたのはコロンビアで一番殺人率が高い都市だよ。



ということで、コロンビアへのステレオタイプなイメージと、現在のリアルなコロンビアの違いについて今回は書きます。






<私がコロンビアに住んでたというとよく言われること>



私がコロンビアに住んでいたというと、よく日本でいわれること。



「えーー? あんな危険国に住んでたの? よく殺されなかったね」

「あちこち死体が転がってたり、マフィア抗争で銃撃戦すごいんでしょ」

「コロンビアといえば、麻薬王パブロ・エスコバルのメデジンカルテルだよね。Netflixのドラマ”Narcos”で見たよ」

「スペイン語圏ならなぜスペインに行かなかったの? スペインの方がずっと安全なのに」

「メキシコとコロンビアに住んでたって、ドラッグ関係?」

「コカインとかドラッグがその辺で手に入るんでしょ」

「コロンビアなんかにいたってことはコロンビア人の旦那か彼氏がいたのか?」

「すごい貧困国だから、向こうの生活大変だったでしょ」

「後進国で誰もスマホとか持ってないから、スマホ盗られるんでしょう? スマホ奪うために日本人が殺されたんだよね」



まあ、よくありがちなコロンビアのステレオタイプなイメージだね 笑。

でも全部 ぷぷぷ。。。 って感じ 笑。







<コロンビア人に言ってはいけないひとこと>



次はカナダ在住のコロンビア人のユーチューバーによるビデオ。 

「コロンビア人に言ってはいけないひとこと」。

カナダでコロンビア人というとよくカナダ人とかからかえってっくるリアクションがある。
コロンビア人に言っちゃいけないひとことをビデオにまとめてる。(これをコロンビア人に言ったら激怒されること)








これを和訳すると(英語→日本語)



①「あ、君コロンビア出身なの? 僕はコロンビア人の友達がいるよ」

→ 実はその人の友達とはメキシコ人なんだけど、コロンビア人とメキシコ人を混同してるし中南米はひとまとめだからどうでもいい


②「コロンビアってすごい貧困国だよね」


③「コロンビアって超危険国だから、銃を持たないと家の外から一歩も出られないんでしょ」


④「コロンビア人なの? じゃシャキーラと友達?」


⑤「コロンビアって、カナダのブリティッシュコロンビア州?」


⑥「コロンビア料理といえばあのスパイシーな料理が大好きだよ。辛いもの毎日たべれてうらやましいよ」


⑦「え? 君ってコロンビア人だったの? ぜんぜん見えなかった、だって君は白人だからさ。コロンビア人ってみんな肌が浅黒いんじゃないの?」


⑧(これはコロンビア人なら誰でも言われてることだと思うが)

「コロンビア人なの? なあ、コカイン持ってない? コロンビアのコカインって最高品質なんだってな」




以上。








<Netflixの人気ドラマ「NARCOS」でコロンビアのイメージ悪化>



私もこの頃コロンビアにいたというと「コロンビアといえば、Nexflixの”Narcos’見たよ」「"Narcos”見てエスコバルに興味持ったから、メデジンのエスコバルの墓参りしたい」と最近よくいわれるようになったんで、困ってます。

いまNetflixのオリジナル連続ドラマの「Narcos」が、世界に配信されて大人気。
この「Narcos」はコロンビアの麻薬王パブロ・エスコバルとメデジンカルテルとアメリカのDEA(麻薬取締局)の話。

ドラマのせいで、コロンビアはパブロ・エスコバルと麻薬カルテルと麻薬抗争の危険国というよくないイメージがまた世界で広まってる。


以前このブログのトピックで書いたように、コロンビアのイメージが悪くなったとコロンビア国内では結構批判されてます。コロンビア人はエスコバル関係の話にはもううんざり。

→  「Netflixの”NARCOS”のパブロ・エスコバルのドラマにうんざりするコロンビア人達」




次のビデオは、アメリカのボストンに住むアメリカ人と、コロンビアのボゴタのコロンビア人にインタビューをして「Narcos」を見て、どう思ったかの感想をきいてます。






アメリカ人はドラマを見て、コロンビアは危険だし行きたいと思わないという感想。

コロンビア人は、「Narcos」で書かれてることは昔の話で、もうコロンビアはとっくに変わってる。あのドラマのイメージで見られたくないと言ってる。







<ステレオタイプなイメージとリアルとの違い>



じゃ上で紹介した、コロンビアに住んでたというとよく言われることと、コロンビア人に言っちゃいけないことのなにが問題なのか?




⚫️世界一の危険国?


コロンビアは世界一の危険国ではない。
一番危険なのはシリア等で、紛争地以外で殺人率が一番高いのは隣のベネズエラ(独裁政府のせいでカオス状態)。

コロンビアはかなり治安がよくなった。
ネットで検索して出てくる話やデータには古い情報が多いと思う。データ見るならここ数年にとられた統計を見るべき。


首都ボゴタとメデジンは何年も前からすでに世界殺人ランキングの圏外で、日本の外務省の渡航安全情報の危険レベルでは1だけど外務省の情報は数年前のもの。

メデジンは特に治安がよくなって外国人の旅行者や移住者にも人気。

コロンビアで一番殺人率が高かったカリ市も、殺人ランキングでおととしの10位から去年は22位に下がった。
私はカリにいたけど、警察と警備員以外で銃持ってる人見たことないし、銃事件も強盗も死体も見たことない。
マフィア抗争があるときいたけど、マフィアを1度もみたことない。


「スペインの方が安全なのに」とよくいわれたけどそれはイメージであって、スペインは前からテロが結構多い国。

コロンビアを含めて中南米ではまだISのテロはおきていない。

コロンビアはゲリラいるけど、第一のゲリラFARCは去年の和平締結で武装解除して先週政党となり国会入りした。
第二のゲリラ等によるテロは最近ちょぼちょぼボゴタでおきたが、政府が和平交渉へ。
でも以前に比べたらテロはほとんどなくなったし、バス強盗もほとんどおきなくなったので国内をバス旅行をする人が急増した。

政府は経済と観光立国になっていく方針だから、バイオレンスをつぶす方針。
小さい窃盗集団から、コロンビア最大のマフィアまで最近手入れが激しい。




⚫️ ドラッグ


コロンビアはアメリカにドラッグを供給するため麻薬生産国にされたから、今でもコロンビアのドラッグの96%位は国外への輸出用。
大半がアメリカへ。他の先進国が密輸している。

でもFARCと和平締結後に政府がコカイン畑を伐採してもう50000ヘクタールつぶしたし、麻薬の密輸摘発で大量の麻薬を押収している。麻薬マフィアにも警察がどんどん手入れしてる。

しかしまだ外国人観光客にはドラッグ目当てでコロンビアにくる人もいるそうで、欧米人バックパッカーが多い宿とかにはドラッグやってる旅行者がいるらしいが、私はコカインとか見たことない。

せいぜい郊外の川辺や公園とかでマリファナやってる不良少年がいて、コロンビア人の友達が「やばいから早く行こう」とせかされたくらい。マリファナは少し規制がゆるいらしい。
コカインは高価だから、一般のコロンビア人には手が出ないと思う。

欧米だと街なかで麻薬中毒者がふらついてたり、知り合いにドラッグの話をしてくる人とかいるけど、コロンビアは違う。私はコロンビア人の友達や知り合い多いけどドラッグやってる人一人も知らない。
私は欧州などにも住んでたけど、欧州や英語先進国の方がドラッグやってる人が圧倒的に多いと思う。





⚫️コロンビア人の人種


コロンビア人はたくさんの先住民族、スペイン人、その他の白人の移民、黒人、アジア人などいろんな人種の人がいるし、混血してる。
白人と黒人とムラート(白人と黒人の混血)が一番多いと思う。

メデジンは比較的白人が多い都市。
カリはモレノ(肌が浅黒い)人が多め。

例えば私のコロンビアでのコロンビア人のご近所さんには、ロシア系、ドイツ系、日系人もいた。





⚫️ コロンビアとメキシコや他のラテンアメリカの国を混同する


日本に住んでるラティーノ(ラテンアメリカ系)は、「俺たちはラティーノ」ってよく言うし、アメリカの移民とかもそうだけど、中南米に住んでるラテンアメリカ人は「ラティーノ」っていうのを嫌がる人が結構多い。

「自分はメキシコ人だ」「俺はコロンビア人だ」って言い直す。
日本人はアメリカではアジア人だけど、日本にいるときはアジア人っていわれると「アジア人と日本人」って分けたがるのと似てるかな。

麻薬マフィアと危険国つながりで、コロンビアとメキシコをひとまとめにするのは日本や欧米ではよくあるし、日本では「南米メキシコは」という人もいるけど、メキシコは北米でコロンビアが南米。
アメリカ大陸は大きい。メキシコシティからコロンビアのボゴタまで飛行機で5時間かかる。
文化も食も人の顔もぜんぜん違うくなる。





⚫️コロンビア料理は辛くない


コロンビア料理はスパイシーな料理だから、辛い料理を食べれていいね、とカナダ人が言ったという話。

それはメキシコ料理の間違い。
メキシコ人はチリ(唐辛子)を料理にもたくさん使うし、ビールや果物にまでかけるけど、コロンビア人は辛いものが苦手な人が多い。
コロンビア料理は、白米が主食で白いごはんに辛くない肉料理や、肉と野菜の煮込みスープとか、マイルドな味。
メキシコ料理を食べたコロンビア人が「辛い」と騒ぐとよくメキシコ人が笑ってるくらい。




⚫️パブロ・エスコバルの時代はもう昔、治安が劇的に改善


このごろNetflixの人気ドラマ「Narcos」や、今年の映画「loving Pablo」(ベネチア映画祭)でパブロ・エスコバルがテーマのドラマや映画が人気。
「Narcos」は米のドラマで主演がブラジル人俳優、「Loving Pablo」はスペインの映画でペネロペ・クルスなどスペイン人俳優が演じてるのに。
それで、パブロ・エスコバルが世界で話題になって、エスコバルの墓や軌跡を訪ねるツアーが人気になってる。

パブロ・エスコバルが政府と警察によって殺されたのは1993年。
もう24年前。メデジンカルテルも崩壊。

エスコバルがいた時代は危険だったけど、その後改善して、2010年代は劇的に治安がよくなった。

エスコバルの話をすると嫌がるコロンビア人が多い。エスコバルのせいでたくさんの人が犠牲になったから。
それにエスコバルのイメージで、コロンビアは麻薬マフィアの危険国として観光ビザを出さない国や差別する人も世界には多いので。




⚫️コロンビアは貧困国や後進国じゃない


コロンビアは後進国ではない。
ラテンアメリカではメキシコとブラジルに次ぐ第3の経済大国。
ブラジルは景気が下降しているが、コロンビアは景気がいい。
国外からの投資も急増しているし、アメリカとの貿易も増えている。

街にも人々にも活気がある。

バブル景気のようになって、マンションや貸し家などを持ってた人は家の値段や家賃があがってかなりもうけたときいた。私の友達にもそれでもうかったコロンビア人が何人かいる。


コロンビアの首都ボゴタは2650mの高地だとは思えないような、高層ビルが並ぶ大都会。
前から大都会だったけど、5年ぶりにボゴタに行ったらあまりの変わりようにびっくりした。
すごい開発が進んでビルとかショッピングセンターやおしゃれなレストランや外資企業のオフィスなどかなり増えてた。


コロンビアは貧困国ではない。
コロンビアは「貧富の差が大きい」国。
これは他の中南米にもいえるが、富豪は日本人の金持ちが想像できないほどの超リッチ。でも貧困層は生活が厳しい。
しかもコロンビアは階級があって、居住地区なども6段階に分かれている。

貧困国だからスマホがないともいわれるが、老若男女がスマホ持っててスマホ中毒が多いのが社会問題になってるほど。
歩きスマホしたりバスの中でスマホいじってる人も結構多い。







コロンビアはパブロ・エスコバルのイメージ?

もういいかげんに古い情報をアップデートしようよ〜。




リアルないまのコロンビアは。。。


(コロンビアは花とコーヒーの国だよ、観光名所にこういうのがあるよ、というのは他でもたくさん紹介されてるので、私は別の観点からいきますよ)





⚫️今世界で人気、コロンビアの音楽


今アメリカのビルボードなど世界のヒットチャートやラテン音楽シーンに影響を与えてるのがコロンビアの歌手。
コロンビアの伝統音楽のサウンドも、欧米などでキャッチーといわれている。



コロンビアといえば、世界で人気のレゲトンのアーティスト J Bavlin。
彼の曲「Mi Genge」はビルボードのトップチャートの上の方にあり、EDMの有名DJもremixかけてる。


j balvin




同じくコロンビアのメデジン出身のレゲトン歌手Maluma。
レゲトン歌手には珍しいイケメンで、世界中に女性ファンが多い。







ラテンpopsとダンスミュージックの歌手、シャキーラ。
日本でもおなじみ。サッカーW杯のテーマ曲も歌った。







shakira ft. maluma 「chantaje」 






レゲトンのスターのNicky Jamもコロンビア人と結婚してコロンビアのメデジンに住んでて、コロンビアLoveだよ。




⚫️ミスユニバースと準ミスユニバースを連続で輩出した美人国。


ミスユニバース Paulina Vega






準ミスユニバース






⚫️ファッション


ファッションが盛んで、ラテンアメリカのファッションの中心地。
イタリアのブランドの工場もあり、ラテンアメリカ最大のファッションショーも。
洋服も靴もバッグも洗練されててセクシーでかわいいのがたくさんあるので私は大好き。


colombia moda


studio f







⚫️音楽とダンスの国


音楽とダンスとクラバーの街。

音楽とダンスを国が政策で保護してて、国の文化保護のためとしてかなりの補助金を出している。


南米三大カーニバルのバランキージャカーニバルがあるバランキージャはリオと同じくカーニバルのために生きる人が多いダンスの街。
シャキーラもそこの出身。


carnaval barranquilla






サルサの都市カリは、中南米で一番サルサが盛んな都市。
サルサのプロダンサーがごまんといて、サルサのパレードには数百万人の観光客がくる。


fiebre latina









カリはクラバーの街で、クラブがあちこちにあり週末はもちろん平日でもクラブに人が多い。
ダンスと音楽の街。



dubai cali






クラブに来てるカリの女の子たち









メデジンもクラブやバーが集まった有名なエリアがあって、週末はジモティや観光客でにぎわうよ。

ここは欧米人観光客にも大人気のParque Lleras。
公園があって公園で飲んでる人たちもいるけど、クラブとバーが並んでるzona rosa(歓楽街。クラブとディスコとバー)。

ビデオでわかるように女の子だけでフラフラ歩いてるでしょう。
私が行ったのは5年前だけど、5年前でも観光客だけで歩ける感じ。欧米人も結構いた。
観光客の女性でも夜歩けるくらいだから、危険な感じしないでしょう。









これはメデジンの別の場所にあるzona rosa(歓楽街。クラブやバーがある)。








これがリアルなコロンビア !!



他の方はコロンビアの伝統文化や観光スポットなどを紹介してるようなので、私は音楽とクラブ系でコロンビアを紹介してみました。

もしそんなに危険だったら、女の子がミニワンピでフラフラ深夜に歩いてないって。
ある意味、東京の六本木より安心感があったよ、私には。
セキュリティ厳しいからね。
コロンビアのクラブやバーは。
荷物検査と簡単なボディチェックないとクラブやコンサート入れないし。
だからクラブとかでもトラブル全然おきない。









netflixの「narcos」のパブロ・エスコバルのドラマにうんざりするコロンビア人

私はコロンビアについてよく書いたりしゃべったりしてるのだけど、
このごろ
「コロンビアといえばパブロ・エスコバルだよね」とか「メデジンカルテルの」とか「メデジンに行ってエスコバルの家を訪問するツアーに行きたい」と話をふってくる人が妙に多い。

最近エスコバルの話題が多いなと不思議に思ってた。
前はそんなことなかったから。



昨年、コロンビアのメデジンで日本人旅行者の強殺害事件があったときに、
「メデジンといえばメデジンカルテルの世界一危険な都市」
「コロンビアといえば麻薬王パブロ・エスコバル」
「死体がそこらじゅうに転がってるそんな世界一危険な都市に行くなんて」とネットの書き込みの何割かがエスコバル関係。
なぜそんな昔のエスコバルの話をみんな知ってるのかと思っていた。

ネットでメデジンを検索したら出てきたとしても、エスコバルはもう1993年に死んでそのあとメデジンカルテルも解体してる。
話が古すぎるので、なぜ日本のネット民がそんなにエスコバルのことを書くのか理解できなかった。

パブロ・エスコバルとメデジンカルテルの話があまりにもたくさんあり、メデジンは麻薬カルテルの巣窟でコロンビアは世界一危険。
コロンビアは、隣町にいくのでも撃たれる危険があるのを覚悟しなきゃいけないとか、そこらのガキでもみんな機関銃を持っててぶっぱなすのだとか、まるで見てきたかのような真っ赤なウソが書いてあった。


あまりに日本のネットでのコロンビアバッシングがひどく、「コロンビアなんて世界一の危険国」に行く人や住んでる人への非難まで書いてあったので、あの事件のあとは数週間凹んだ。
コロンビア在住の日本人はもっと大変だっただろう。

(あの事件は前に書いたように、メデジンだからおきたというより、海外旅行の安全対策の不備でおきた事件だと思う。
セキュリティカメラにうつってたように、ひったくりを追っかけてバッグをとりかえそうと追いかけてもみあい、ひったくりの仲間に撃たれた。)





それに最近ニュースで、エスコバルの海外の別荘が外国人に買い取られて高級ホテル化したとか、エスコバルの墓を訪れるツアーとかの記事を目にする。

外国人の間でメデジン近郊のエスコバルの墓を訪れる外国人観光客が増えてるそう。

なぜだろう?



そしたら
Netflixの「Narcos」というパブロ・エスコバルのドラマがすごい人気だから、エスコバルに興味を持った人が多いのだといわれた。

米の大手ストリーミング配信会社のNETFLIXは今日本でも人気。
そのNETFLIXが社の目玉として、自分で制作したオリジナル連続ドラマが「Narcos」。
「Narcos」は世界で大人気のドラマになっている。
1シーズンと2シーズンの放映が終わり、これから3シーズンと4シーズンに続くんだろう。

あー、それでか。
だからエスコバルがあんなに話題なんだ。

「Narcos」を見てエスコバルとメデジンに興味を持つ外国人が増えた。
なかにはメデジンに行ってパブロ・エスコバル関係のツアーに参加する観光客がいる。

エスコバルと一味が昔いたアジトを訪れたり、エスコバルが最後に住んでて殺害された家に行ってエスコバルの兄とお話しできるツアー。

エスコバルの墓参りして献花する観光客もめっちゃ多いらしい。


ネットを検索したら、日本語のブログや旅行情報などにも、Netflixの「Narcos」で有名なパブロ・エスコバルの家に行ってきた、墓参りしてきた、というような記事がたくさん並んでいる。
SNSの書き込みも多い。
行ったことがない人でもエスコバルグッズを手に入れたとか、エスコバルを礼賛するような書き込みもある。


ネットなどではパブロ・エスコバルのTシャツなどのグッズも売ってる。


escobar t shirt


逆にコロンビアに行きたかったけど、「Narcos」を見たら恐ろしくなったのでコロンビア行きをやめたという日本人も。




ま、テレビドラマで見て場所や人にあこがれてそこを訪れるのはよくあることだよね。

チェゲバラのTシャツを着て、チェゲバラにあこがれてキューバに行きゲバラの家などを訪問するみたいなもの。

そしてそれが話題になると商売にしてツアーを組んだりグッズを売る現地の人たちや旅行会社もでてくる。
それはよくあること。



でもコロンビア人って結構自分の国や人への誇りを持った人が多いし、自分の国やコロンビア人のイメージが悪くなるようなものを使ってまで観光でもうけたくないわ、という傾向が一般の人には強いと思う。







エスコバルへの注目が集まっている流行に嫌悪感を抱くコロンビア人は多い。

コロンビア人にとってパブロ・エスコバルはコロンビア史上でも最低の極悪人で、エスコバルのせいでたくさんの市民が殺された。
エスコバルとメデジンカルテルはコロンビアの黒歴史だ。


エスコバルが死んで24年。

コロンビアはそれからどんどんたてなおし、2000年代を境に劇的に変わった。
2010年からは欧米人観光客も増えて、中南米のバンコクと言われるほどバックパッカー旅行の人気地に。

2010年代から経済も好景気で、現在はメキシコとブラジルに次ぐ中南米第3位の経済国。
外国からの投資も大幅に増加し、都市は開発が進んで変わった。
大都市は治安が非常に改善し、外国人観光客や欧米人移住者が急増している。

そして去年はゲリラFARCとも和平締結して、サントス大統領はノーベル平和賞を受賞した。

特に中でもメデジンが改革のモデル都市となっている。
メデジン警察や市の街づくりの努力で、治安が格段によくなった。
街も開発できれいになり、景気もよく、欧米人の移住者が増えて観光客も急増している。




そんなときに、この「Narcos」のドラマが2015年に始まった。
ドラマの影響かわからないがここ1−2年の間に、「メデジンといえば、メデジンカルテル、パブロ・エスコバル」と言う外国人がとても多くなった。


コロンビア人達からしてみたら「なんでいままたパブロ・エスコバルなの?」である。





ゲリラとの内戦やエスコバルの暗黒時代をくぐりぬけてきた世代がコロンビアにはまだたくさん生きている。
エスコバルが死んだのはまだ24年前。
80年代生まれの人(現在28歳以上)なら当時の記憶があるだろう。

コロンビア人にとっては思い出したくない嫌な過去をほりおこされた感じ。
エスコバルは過去の亡霊。
そして自分の身内や友達があの抗争で犠牲になった人もなかにはいる。




私はコロンビアにいるときに、自分のご近所さんと毎日のようにおしゃべりしてた。
お年寄りが、昔は大変で… 今はよくなった ということはちょこっとはいうけど詳しくは言わない。
あまり触れられたくないんだろうと思って、私は自分から質問したり話をふったりすることはなかった。




自分はコロンビアに住んでたしまわりが全部コロンビア人ばかりで、いつもコロンビア人から話をきいてるから、たぶんコロンビア人側から見た考えや視点になっちゃってると思う。


だから、テレビなんだから別にいいじゃん、観光ツアーなんだから関係ないじゃん、っていう人には、私がいうことはうざいと思われるかもしれない。

せっかくエスコバルの話をふったのに、私から「エスコバル関係の話はコロンビア人にはしないほうがいい」と言われて気分を害した方もいると思う。

気分を害してもうしわけないけど、私はコロンビア人に囲まれてたからどっちかというと視点がコロンビア人側になってコロンビア人に同情してるところがある。だからそういうトピックは観光客同士やコロンビアの観光産業の人やコロンビアを知らない人達と話したほうが盛り上がると思う。。。




コロンビアのゲリラとの内戦やエスコバルの麻薬抗争は、ドイツ人にアウシュビッツ話をしないほうがいいというのとはまた違う。
ナチスのユダヤ人虐殺はドイツ人がユダヤ人に対してやったことだけど、コロンビアのゲリラとエスコバルはコロンビアの国内でコロンビア人がコロンビア人を大量に殺した話。
だから話がもっと複雑。


しかもまだコロンビアにはFARC以外にELNなどのゲリラがいるし、メデジンカルテルがつぶれたといっても、他に麻薬マフィアはいる。
今は新興の大きなマフィアが一番危険視されていて、政府が対処にかかってる。


だからコロンビア人にとってはもう過去に終わったことなんだから今は笑って流せばいいじゃん、って感じでもない。


もちろんコロンビア人も世代や出身地域によって考え方が違う。
友達のコロンビア人はそんなこと言わないよ、といういう人もいるだろう。

けど嫌な気持ちになるコロンビア人が大半だということはわかってほしい。


それにエスコバル死亡以降に生まれた若い世代でも嫌悪感を抱く人は結構いるし、しかも国外に行ったことがある人はさらにこのパブロ・エスコバルの話をさらに嫌がる傾向があると感じた。

なぜかというと、別の国に旅行しようとするときにコロンビア人には観光ビザがでないところがけっこうある。
何年か前にコロンビアはEUに旅行できるようになったけど、その前はビザがなかった。
日本ではコロンビア人は、メキシコ人やペルー人のようなビザなし滞在できず、日本に日本人の保証人がいて分厚い書類を日本とコロンビアで提出して許可されないと日本に観光にも来れなかった。
(日本での観光ビザが最近緩和されたという噂もあるが)

5年前はビザなしで行ける国が56カ国しかなかった。
日本がコロンビア人をビザなしで滞在できるようにしないのは、まだ麻薬マフィアの危険国イメージが強いからだと思う。
現に欧米からは好景気のコロンビアに投資が急増しているのに、日本企業にいくらセールスしてもコロンビアは危険国だから嫌だとひかれるから難しいときいた。
日本企業は昔のイメージで、ビジネスチャンスを失ってるね。


また空港の入管で、コロンビア人だと厳しい質問をされたり、なかには別室で尋問を受けた人もいる。
国外に滞在してるときに、コロンビア人というと偏見を持たれることがある。
コロンビアって世界一の危険国だよね、麻薬マフィアのっていわれてしまう。

私は日本人なのにアメリカで乗り継ぎするときに、なぜコロンビアとメキシコにしょっちゅう行ってるのかと問われたことがある。コロンビアとメキシコといえば、アメリカでは麻薬マフィアの国だからだろう。

アメリカの大学に留学してたコロンビア人たちも、アメリカでは自分がコロンビア人ということで他のヒスパニックよりも差別を受けたという人がいる。

コロンビアのイメージで、エスコバルの時代を知らない若い世代まで偏見を持たれ、実際に被害にあう。
それで悔しい思いをしてるコロンビア人がたくさんいる。
いくら努力しても、コロンビア人ということだけで偏見を持たれるのが嫌だ、と言う。

もうパブロ・エスコバルのイメージを払拭したいと思ってる人が多い。




やっとコロンビアがラテンアメリカの経済大国になって好況で変わってよかったと思ってたら、2年前にこの「Narcos」がはじまった。
「Narcos」を見てコロンビアにくる欧米人もいるし、コロンビアといえばパブロ・エスコバルとまたいわれるようになった。
だからもううんざりしてるわけ。




例えば、日本人に対して「君って日本人だよね。日本といえば、神風特攻隊の自爆テロ」って毎回いわれたらどう思うだろう?
特攻隊は日本にとっては悲しい過去だが、アメリカではイスラム過激派の自爆テロと同列におかれることも多い。

私が米にいったときは、プールで「カミカゼーーーー」「バンザーーーイ」って飛び込むガキンチョたちがいた。
万歳って飛び込むのは、敵につかまって捕虜になるのを日本が禁止してたので、米兵に追われた沖縄の人や大陸にいた人が岸壁から「天皇陛下万歳」と言いながら飛び降りて命を絶ったでしょう。あれをジョークにしてる。


チェ・ゲバラやカストロ兄弟はキューバ以外では人気が高い。
でも実際はチェ・ゲバラに対して批判的な気持ちを持つキューバ人はいる。
カストロ兄弟を嫌ってるキューバ人はかなり多かった。
でも欧米人や日本人からはチェ・ゲバラもカストロ兄弟もヒーローであこがれの対象でノスタルジーを抱いてる人が多い。キューバに旅行してゲバラの史跡を訪ねる人も多い。
(私もチェ・ゲバラの家などに行ったけど)



何ヶ月か前に、アメリカの人気歌手のウィズ・カリファがメデジンに行ってパブロ・エスコバルの墓に花と大麻を捧げ、追悼のために墓の前でマリファナ吸った、というニュースがコロンビアのメディアで報道された。

そしたらコロンビア人の読者たちから批判が殺到。

なぜ極悪人のエスコバルを崇拝するようなことをするのか。
コロンビアのテレビ局もわざわざノスタルジーにひたるみたいな美談にして報道すんな。
もういいかげん、エスコバルの話はやめてくれ。
コロンビアをまだ麻薬とエスコバルの国だとおとすのか。うんざりする。
欧米人たちがエスコバルに憧れて観光スポットとして訪問するのがむかつく。

というような意見が多かった。






で、このNetflixの「Narcos」のドラマにもコロンビア人たちからかなり批判がでている。


コロンビアのニュースを見ると、まずパブロ・エスコバルの息子が「narcos」のドラマには事実と違う点が多すぎるとクレームしたというニュースがあった。


http://www.infobae.com/america/fotos/2016/09/07/los-28-errores-que-encontro-el-hijo-de-pablo-escobar-en-la-serie-narcos-de-netflix/






そして「Narcos」に対してコロンビアから出た批判がCNNでニュースになっていた。
これがCNNスペイン語版(cnn español)の記事。


http://cnnespanol.cnn.com/2016/09/16/en-que-se-parece-narcos-a-la-realidad-colombiana/



この記事の冒頭部を和訳する (かなり長文記事なので概要)
(スペイン語→日本語)




またナルコトラフィコ(麻薬組織)のシリーズ?
またパブロ・エスコバルの生涯を語るドラマの新連載?


米などの映画やテレビドラマにコロンビアがでるときは、たいてい麻薬組織の話。
コロンビア人たちは天を仰いで「またかー。もういいかげんにしてくれ」と叫ぶ。

もうそういうテーマには飽き飽きだ。

それにパブロ・エスコバルはコロンビア人をたくさん殺し、国に多大な被害を与え、世界トップの指名手配犯だった極悪人だ。

しかしエスコバル関係のトピックには視聴者が飛びつく。
今回の「narcos」のドラマはアメリカのドラマだが、世界で人気になっている。
視聴率が高いので、netflixは4シーズンまで放映する予定。


コロンビアのことがアメリカなど国外の映画やドラマに出てくるときは、いつも悪いことしかでてこない。

コロンビア人は、麻薬カルテルの話ばかりドラマ化されることにもううんざりしている。

Netflixの「narcos」はアメリカ制作のドラマなので米側の立場で描かれている。
米のDEA(麻薬取締局)がコロンビアのエスコバルとメデジンカルテルを撲滅したと。

「アメリカが世界を救う」というヒーロー話ばかり米は描きたがるとコロンビア人はむかついてる。



俳優もコロンビア人じゃない俳優が多すぎる。
しかもパブロ・エスコバルを演じてるのがブラジル人で、スペイン語がネイティブの発音じゃない。

他もコロンビア人以外ばかりで、スペイン語がコロンビアのアクセントじゃない。
コロンビアの文化も歴史も背景も知らないやつらがつくって、コロンビアを知らないやつらが演じてる。

などというような批判がおきている。


エスコバルの息子もこのドラマは事実と違うことが多いとクレームしている







というのがこのCNNニュースの内容。










「narcos」はアメリカの制作で、ドラマ内のコロンビア人を演じてる俳優たちがほとんどコロンビア人じゃない。

メデジンの人はpaisaといわれるんだけど、paisaのアクセントができる人がまったくでてないと批判されてた。
コロンビアは地域によって言葉も文化もかなり違うので、言葉のアクセントが違うことも嫌がる。
メデジンの人はpaisaなまりなので。

paisaのアクセントで話してないことすらコロンビア人はむっときてるのに、コロンビア人役にコロンビア人以外の俳優ばかり使い、しかもエスコバル役がブラジル人でスペイン語がうまくない。
そういうところに、narcosを見たコロンビア人達が頭にきてるとニュースでいってたのだ。


アメリカの映画やテレビは人種をあまり気にせずに、ヒスパニックならそれに見える肌が褐色な人を出したり、もしラティーノ(中南米人)使うときも、国籍は気にしないことが多いよね。
日本人の役だって、似てる中国人ならわかるけど、フィリピン人とか、昔の映画なら白人が日本人を演じてるのもあった(「ティファニーで朝食を」とか)。

アメリカは移民国だし俳優が大量にいるのだから、ちゃんと選べばその国の俳優をキャスティングできるのに、やらないでてきとう。
その辺も他の人種への偏見があるかもしれない。


Narcosは米の制作なので(米の会社Netflixが制作したオリジナル)、エスコバルやメデジンカルテルをつぶしたのは米のDEA(麻薬取締局)でアメリカはやっぱ世界を救った、善のアメリカが悪のコロンビアをやっつける、みたいな構図にコロンビアが怒ってるともCNNニュースに書いてあったし。







私が最初にコロンビアにいた2012年、コロンビアのテレビでパブロ・エスコバルの連続ドラマが始まったんだよね。
最初の頃ちょっと見てた。
でも怖いシーンが多くて話にのれないのでだんだん見るのやめちゃったけど。

でもあれはコロンビアで制作したし、もちろんコロンビア人が演じてる。
国内ではけっこう視聴率高かった。


これがそのコロンビア制作のドラマ。
スペイン語がわかる方は、こっちのドラマがおすすめ。











実際はエスコバルのメデジンカルテルはカリにあるカリカルテルと抗争していて、カリカルテルからの攻撃がすごくてカリにやられた。そこにコロンビア政府とコロンビア警察が、パブロ・エスコバルを殺してメデジンカルテルをつぶした。


私はコロンビアに行ったときに、コロンビア人がコロンビア警察のミュージアムに連れて行ってくれた。
そこにはおびただしい数のマフィアの武器が展示してあり、パブロ・エスコバル関連の資料や武器や写真などもあった。
エスコバルをどのような作戦でどうやって殺したかも、コロンビア警察の人が説明してくれた。
観光で行くなら正しい歴史を学べるこのミュージアムもおすすめ。







アメリカはリアルな政治でも、麻薬のことになるとメキシコやコロンビアだけを悪者にするところがあるよね。


先日コロンビアを訪問した米のペンス副大統領は、コロンビアの麻薬産地問題を解決し麻薬のトラフィック(移送)問題を根本的に解決するためにアメリカが協力する、とコロンビアの会見で語ってた。


あのー、もともとコロンビアを麻薬の産地にしたのはアメリカですが〜。

それに今でもコロンビアで生産される麻薬の96%位は輸出用といわれているけど、その大半がアメリカにいってるじゃん。


コロンビアにはコカインがあちこちにあって、ジャンキー(麻薬中毒者)がうろついてるイメージがあるけど、そういう風景は中南米では私はほぼ見た事ない。

でも欧米やオアセアニアでは、昼間から麻薬中毒者が市の中心部をうろついてることが多かった。
地下鉄の駅に麻薬の売人がいっぱいいるとこも欧州であったし、麻薬中毒者が昼間からわめいたりするのは先進国の欧米や豪だった。


私はコロンビアでは、マリファナを公園で吸ってる若者とかはときーどき見た事あるけど、それ以上のヘビーなドラッグは見たことない。
コロンビア人でコカインとかやってる人も私はきいたことない。
だいたいコロンビア人の平均月収でコカイン買ってたらすぐ破産するわ。
ドラッグの怖さを知ってるからかえって手を出さないのかもしれない。



コロンビアを産地にして麻薬のトラフィックルート(密輸)が中米を通ってメキシコからアメリカに運ばれる。
だからそのルートにある都市はことごとく麻薬マフィアがおり、麻薬抗争がおきている。

トランプも、メキシコのことを麻薬と犯罪者とレイプ魔をアメリカに送り込む悪い国と非難した。
でもメキシコにとっては自分の国のための麻薬じゃない。
アメリカ人が消費するための麻薬を最終的に渡してる地点がメキシコだ。

または船でスペインなどの欧州にも麻薬は送られている。

どっちにしても消費国は欧米中心。

それは映画「トラフィック」にも書かれてたよね。
米政府はメキシコが麻薬を密輸してくると非難してるが、ドラッグを密輸して消費してるのはアメリカだろと。


トランプがほんとに壁を建設して、麻薬を一切ストップしてくれたら、メキシコやコロンビアにある麻薬抗争問題は激減するだろうと思うよ。麻薬ルートをたちきってくれるなら、壁の建設してもらったほうがいいと私は思うけどね。

アメリカが原因なのに、コロンビアやメキシコを非難して「アメリカが世界を救う」みたいなことをいうアメリカ。。。
そこに頭にきてるコロンビア人やメキシコ人は多いのは確か。


そのアメリカがコロンビアの麻薬王の生涯を描いたドラマをつくって、アメリカが救ったヒーローと描くとはね 笑。





パブロ・エスコバルのメデジンのツアーに関して、日本語のネットの記事でツアーのレポートあげてるのがあった。



https://jp.vice.com/lifestyle/pablo-escobars-brother



エスコバルが殺された家でパブロ・エスコバルの兄と話せるというツアー。
観光客に人気のツアーらしい。

コロンビアやメデジンといえばエスコバルとコカイン、とその記事に書いてあった。

その人が泊まった安宿は、メデジンの繁華街の近くにあり、欧米人や豪人だらけ。
宿でコカインやってるやつらばかり。トイレでコカインやって、コカインの粉だらけでふらふらになってでてくる。
隠すこともしない。
コロンビアはドラッグの国だから、トイレで軽くきめるくらいにコカインなんてその辺にどこでもある。。。。と記事には書いてある。


こういうのを読んだら、またコロンビアはパブロ・エスコバルとバイオレンスとコカインの国で、メデジンがその中心と勘違いしちゃう日本人がでてくるんだろうな。


外国人ばかりが泊まるその宿にいる観光客たちはみんな不良旅行者じゃん。
コロンビアにドラッグと女目当てでやってきて、繁華街でどんちゃんさわぎして、コロンビア人女性を買春して、ドラッグやりまくってるような。


私がいたコロンビアの都市にはバックパッカー宿や欧米人向けバーが集まってるエリアがあった。
そういう宿はドラッグがすごいという話をきいた。
パーティと女とドラッグやりまくりの外国人たちがたむろってると。
そのエリアの下にはドラッグの売人がいるところがある。外国人客目当てだろう。

それをすごい嫌がってるコロンビア人が多い。
そのエリアは危ないから行かないようにとコロンビア人達が私に言った。
外国人観光客にとっては一番人気のエリアだし観光名所もあるから、観光ガイドには必ず書いてあるところなんだけど。

私はそのエリアの観光名所に1度行っただけで、それ以外は行ってない。そのエリアに滞在してる観光客とも交流はなかった。




観光客だけじゃなくて長期滞在者や移住者の欧米人の中には、コロンビア人は札束で頬をたたけば言うことをきくといってる人たちもいた。

自分の要求が通らなかったら、英語で大声で怒鳴ればいい。
英語で怒鳴りつけて、何を相手がいっても「マネージャーよべ、うるせー」と怒鳴れと。
そうすればだいたいの要求は通る。君もそうすればいいよ

とアメリカ人達からいわれた。

コロンビアはアパートの賃貸するには保証人が2人必要で保証金とか身元証明とか非常に厳しいルールがある。
でも欧米人たちは「そんなもの必要ない。目の前に現金つんでみな、コロンビア人はすぐカネに飛びついてOKというから、書類や手続きなんていらない」と言われた。

まあ、アパートの契約は家賃が毎月入るか心配して契約が厳しいのだから、入居前に大金積めばOKという大家もなかにはいるだろう。


コロンビアは欧米よりコストが安く住めるし本国よりいい生活できるからコロンビアにきたという長期滞在者や移住者は結構多い。
けど何年もコロンビアにいるのに、コロンビア人は信用できないし友達にもなりたくないとか、コロンビア人はカネでいうことをきかせる、というような欧米人達もいて、彼らの話をきいてたらコロンビア人のことをみくだしてるんだなと思って悲しくなった。


落ち込んで、その話をコロンビア人の知り合いに話したら「グリンゴたちは(グリンゴは米人の蔑称)コロンビア人を見下してるし、コロンビアに住んでてもコロンビア人と仲良くもしないし地域コミュニティにも入らない人が多い。それにコロンビアの女たちをカネで買っていく。地域コミュニティの中で生きてる君とは考え方が違うだけなんだ」と。



私の友達のコロンビア人女性は、以前は語学学校のスペイン語教師をしてた。
でもその学校の欧米人の男性の学生が個人レッスンの時に教室で彼女に近づいて襲おうとしたそうだ。
抵抗したら、じゃカネを払えばいいだろ、金を払えば寝てくれるかと悪びれもせずに当然のように言ったそう
彼女は逃げた。
他の女性教師にもそういうセクハラを受けた人がいるという話をきいて学校を辞めた。

彼女が、欧米人にはコロンビア人女性はカネを払えば一般人女性でも誰でもいうことをきくとおもってる男が結構いると言ってた。

コロンビア人女性には、プロの売春婦じゃなくても、お金のために援交してしまって暴力をふるわれて負傷したり、なかには行方不明になる女性も増えているらしい。
最近、コロンビアの政治家が憂慮して売春の規制を強化しようと提唱している。


確かにそれを利用して米人の金持ちのおっさんにかこわれてる売春婦や、援助交際でもうけてるコロンビア人の若い美人の一般人女性達もいる。

でも他の女性たちはそうじゃない。




またコロンビアはドラッグ天国だとおもってる欧米人が、ドラッグ関係でコロンビアで逮捕される事件がこのごろ増えているとコロンビアのニュースでいっていた。
メデジンでドラッグを売ってた欧米人が逮捕されたり、ボゴタの空港では5kgのコカインを所持してた豪人の若い女性が逮捕された。
コロンビアがドラッグに甘いと勘違いして、ドラッグに手を出して逮捕される。


ボゴタの空港で逮捕された運び屋の豪人は、ネットでバイトを見て金が稼げると思ってやったといってた。
運び屋のバイト。
コロンビアは麻薬所持は死刑じゃないからよかったね。

また去年は麻薬と買春ツアーにきたイスラエル人が殺害されて、メデジン警察がドラッグに手を出すとマフィア関係とかの事件に巻き込まれるので外国人は特にやめてほしいと警告していた。

コロンビアはコカインとかに甘くない。
マリファナには少し甘いけど、コカインなどヘビーなドラッグには厳しい。


それにコロンビアの特に大都市にはあちこちに監視カメラがあって、犯罪防止のために住宅街にもたくさんある。
空港には麻薬犬がいて荷物をどんどんチェックしてるし、コロンビアの空港は出国のチェックが厳しい。誰かから荷物を預かってないか、スーツケースは自分のものかとしつこくきかれる。それもドラッグの運び屋対策だ。





第一のゲリラFARCが和平締結後に撤退し武装解除が完了。
FARCの支配地域にあったところを中心にコカイン畑の伐採をしている。
確かもう5万ヘクタールほどのコカイン畑をつぶしたそう。
それに港で手入れをして大量の麻薬を押収したり、各地にいるマフィアを手入れしてどんどん逮捕している。麻薬の押収量も飛躍的にのびた。



コロンビアはバイオレンスとドラッグの過去から、南米2位の経済大国として発展し、観光大国に移行して明るい未来をみんなでつくっていこう、としてる。


テレビや映画やネットのイメージで、コロンビアやコロンビア人に偏見を持たれるのはかわいそう。

コロンビアがしたいのは過去の話じゃなくて、現在や未来の話。
明るい未来に向かっているところなので。


コロンビアをあたたかく見守ってあげてほしい。
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