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「ラテンのクラブでかかる音楽のジャンル」

今メキシコに滞在中の方へ(特に旅行者)震災後の注意

メキシコでM7.1の大地震がありました。
1週間ちょっと前のオアハカとチアパスのそばであった地震とはまた別で、今度はプエブラを震源とした地震です。
プエブラから近い各都市と首都メキシコシティに大きな被害が出ました。

夜中も救出作業が続いていますが、建物の倒壊が多く救出作業に難航している様子。

日本から観光旅行、または短期滞在でメキシコを訪れている皆さんへ注意事項です。


今メキシコの現地では、政府や赤十字やいろんなところから注意事項や緊急連絡先などが発表されています。

メキシコでテレビのニュースや新聞やネットなどで最新の情報を得てください。

スペイン語がわからない人は、まわりの人に確認したり、日本語で発信してくれてるツイッターやSNSなどをチェックしてください。


今後も余震がある可能性があります。
オアハカの地震ではM6級の余震がきたので、余震には十分気をつけて下さい。

残念ながらメキシコは日本と並ぶ世界2大地震大国です。
メキシコ人やメキシコ在住者はある程度地震に慣れてたり(といっても大震災じゃない)、避難訓練などもしてますが、避難の仕方が日本と違うのでとまどったことと思います。


日本では地震がおきたら、テーブルの下に隠れましょうと指導されます。

中南米全体どこもだいたいそうですが、メキシコでは地震がおきたらすぐ屋外に避難しましょう、です。

耐震性の建物が少ないので建物自体が倒壊したり、天井や壁が落ちて中で死ぬ危険性があるからです。

私もメキシコで数回、コロンビアで1回地震にあいましたが、地震がおきたらみんな外に飛び出しましたよ。
私も耐震性じゃないからやばいと思って外に出ました。


もちろん外に出ると今度は建物が倒れてきたり上から物が落ちてくる危険性もあるので、それにも注意して下さい。
なるべく広場など、なにもない広いところを探したほうがいいと思います。


メキシコの現地情報で、地震後にいま気をつけることという注意事項があったのですが、スペイン語なので和訳します。


「⚫️危険エリアにいるときは、スマホのwifiをつけておくこと
⚫️家の中の危険箇所をチェックしよう
⚫️ガス漏れを発見したら、すぐ通報
⚫️寝る時も服を着て、着脱しやすい靴をおき、懐中電灯や身分証明書やスマホを手の届く範囲におくこと
⚫️救急車や消防車などの緊急車両の通り道を妨害しないよう
⚫️SNSに投稿する時に注意。皆が感情的になっている為、フェイクや扇動する内容が広まらないように。常に最新情報をチェックするように」



いまメキシコでは停電してるエリアが結構あり、断水やガスが止まったりしてる地域もあるようです。

余震で家の中がこわいので外で過ごしてる人もいるようですが、強盗や窃盗に注意してください。



また、危険や安全に関わる簡単なスペイン語をすぐ覚えてください。
しかもメキシコ弁で。

もし指差し会話帳のメキシコ編を持ってればそれに書いてあると思います。



メキシコシティには英語を話せる人もいますが、大半はスペイン語のみです。

メキシコでは標準スペイン語と違ういい方をすることがあります。メキシコ弁。



絶対にいま覚えたほうがいいのは、



「危ない!」

 AGUAS ! (アグアス!) 



これは標準スペイン語と違って、メキシコでしか通じないけどメキシコ人はこれをよく使います。


私がメキシコで通りを歩いてたら、「アグアス! (あ、危ない)」とメキシコ人に腕をひっぱられて、車にはねられそうな危険を避けられたこともあります。



アグアス! 

ですよ。

これは絶対に覚えて。



それから他には

⚫️ 「Corre」 コレッ   (走れ)

「コレコレーッ」っていわれたら、走れ走れ です。日本の「これ」とアクセントの位置が違う。
建物内から避難するときに言われたら、走って逃げろってことです。



⚫️ 「subete」 スベテ    (あがって)


たとえばバスのタラップ階段を登れとか、上にあがってこいっていうときに、
たぶん他の国は sube スベ  だと思うんですが
メキシコでは  subete スベテ  といいます。



⚫️ 「ven」 ベン    (来い、 おいで)


ven は 来い、おいで、っていう意味です。

「ここにこい」 なら 「ven aqui」 ベン アキ

aquiは「ここ」なんだけど、aca アカ っていうこともあります。



⚫️ peligrosso ペリグロッソ    (危険)


あっちのエリアは ペリグロッソ とかいわれたら、そっちは危険エリアだから行くなってことです。




せめてこのくらいは覚えたほうがいいですね。

命に関わる言葉なので。




まだ余震が続いてるし、今は大丈夫そうな建物が倒壊したり、余震でまた被害が出るかもしれません。

メキシコは通常でも、歩道に穴があいてたり、電線が垂れ下がってたり、店の上から看板が飛び出てたり、歩道橋がボロボロで落ちそうだったりするところが多いので。

前後左右と上下全部に注意を払ってください。


今もどんどんニュースやツイッターなどで、いろんな注意事項や、どこの道が封鎖でどの公共交通機関が再開したなどの情報が出ています。

それもgoogle翻訳を使うなどして読むようにしてください。



観光でたまたま地震にあってしまった方、お気の毒です。

メキシコはもともと地震国なんですが、今回地震の被害が大きかったメキシコシティのローマノルテやコンデサは日本人が多いし、震源地のプエブラは被害が大きかったモーリアのクエルナバカはメキシコシティから近い観光地で日本人にも人気ですからね。
もしかして巻き込まれた方がいるかもしれません。

今後の情報と余震に注意して、気をつけてください。

なお、私のツイッターではメキシコのニュースや注意喚起を和訳したり、メキシコ在住者の情報をリツイートしたりしています。ブログよりそちらのほうがリアルタイムなので、ツイッターも参照してくださいね。


こういう感じでツイートしてます。
ここから私のツイートに飛べますよ







「Despacito」のビデオのプエルトリコの撮影地が人気観光地に

「Despacito」(Luis Fonsi ft. Daddy Yankee)は世界中で大ヒットし、you tubeのビュー数も30億になりました。

いま世界中で大ヒット中。

世界中でここまで大ヒットしたラテンの曲としては、1996年の「マカレナ」以来だそう。















さて、この「Despacito」のミュージックビデオのロケ地だったプエルトリコの町がいま人気の観光地になってるそうです。

ビデオに出てきた場所をめぐる観光客が外国から押し寄せているそう。


「Despacito」効果からか、今年に入ってプエルトリコは観光客が40%も増えたそうです。






これはニュースの現地レポです。








「Despacito」は、歌ってるLuis FonsiとDaddy Yankee がプエルトリコ人。
ビデオに出てくる美女は元ミスプエルトリコ。
ビデオの監督もプエルトリコ。
撮影地はプエルトリコのサンファン。

プエルトリコの魅力と文化をみんなに伝えたいというLuisの願いがこもったビデオ、ということは前にこのブログで解説しました。





ニュースのビデオはスペイン語なので、和訳して解説しますね。




「Despacito」は世界中で大ヒット中。

Luis Fonsiがインタビューで


「Despacitoは世界中で流行し、ドイツやオランダなどの欧州でも流行っている。
スペイン語の歌詞はわからなくても、

”デスパーシート、 ラララララララララ〜” と歌ってる。

もう言葉なんか関係ない。
音楽のサボール(味わい)やリズムを楽しみ、音楽やダンスで喜びを感じることが大事なんだ」

と話している。



この歌のビデオが撮影されたプエルトリコのサンファンにある場所も、新しい観光スポットとして脚光を浴びている。

Las RocasというLuisが歌ってた浜辺、
ミスユニバースの美女が歩いていた海岸の通りのマレコン、
La Perla という町。


La Perlaというバリオ(地区)はサンファンの中でも最も貧困のエリアの一つ。
以前はギャング団がいて犯罪が多く、かなり治安が悪かったそう。

でも最近ここを訪れる観光客が増えて、住民の意識が変わった。
ここだって価値がある場所なんだ、と思うようになった。


「Despacito」のビデオの最後の方でダンスを踊るシーンが撮影されたバーは、今は観光客でおおにぎわい。
”DJは「Despacito」を日に何十回もリクエストされるんだ”、と喜ぶバーのオーナー。





というのが、上のニュースの和訳です。




La Perlaという町。








この町に行ってみたいと思う人もいるでしょう。

現地発ツアー(英語のツアーなど)などがあれば、ツアーで行った方がいいかも。

プエルトリコのサンファンにはエリアによって危険な場所もあるので注意してください。
超ローカルなクラブでも、場所によってはやばいとこもあるし。
銃事件も時々ありますので。





私はプエルトリコには4年前に行ったことがあるけど、一人旅だったので高級リゾート地と旧市街の名所だけで、こういうところにはいくチャンスがありませんでした。

今度プエルトリコに行ったらぜひこの町にも行ってみたいです。

あとローカルなレゲトンのクラブにも行ってみたい。



「Depacito」の曲の解説と、歌詞の和訳は、ジャスティン・ビーバーの英語remix版も一緒に以前このブログにupしたのでそれをみてください。

    ↓


「 Despacitoの歌詞の和訳とよみがな Luis Fonsi ft daddy yankee(ジャスティン・ビーバー版も)」





オリジナルバージョンのCD

DESPACITO (2-TRACK)
LUIS & DADDY FONSI
UNIVE (2017-04-07)






ジャスティンが入ったremixバージョンのダウンロードは


Despacito (Remix) [feat. Justin Bieber]
Digital Distribution Palestinian Territory Occupied (2017-04-18)






Luis Fonsi のベストアルバムがリリース






『Despacito』関連のブログ内の過去記事は :


「 Despacitoの歌詞の和訳とよみがな Luis Fonsi ft daddy yankee(ジャスティン・ビーバー版も)」

「 Despacitoのビデオのプエルトリコの撮影地が人気観光地に」

「 Despacitoってなんのジャンル?」

「Despacitoをどう踊るか (kizombaの場合) 」







中南米ではサッカーの試合にご注意

ラテンブログを書いてるので、「中南米の治安はどうですか?」とか「どこが強盗多いですか?」とかよくきかれるんだけど、強盗対策だけじゃなくてサッカーの試合に注意したほうがいいと思います。

中南米でもプエルトリコやキューバやドミニカ共和国みたいな野球国もあるけど、メキシコや中米や南米のサッカー国の話。

メキシコ、コスタリカ、パナマ、コロンビア、エクアドル、アルゼンチン、ブラジル、パラグアイ、ウルグアイ、ペルー、ボリビアなどなど、サッカーに熱狂的な国。
特に南米。



私はコロンビアのカリ市にいるときに、治安についてジモティに聞いたときに、カリっ子の誰もが「Estudioには住まないように」といいました。

Estudioはスタジアムの意味で、サッカーのスタジアムがある駅。

コロンビアはだいたいサッカーのスタジアムがあるとこの駅にはEstudioとかの駅名やエリア名がついてることが。
メデジンもそうだけど。


Estudioの近くに昔から住んでるカリっ子の友達によると、試合のある日は駅が試合の観客でカオスになるから駅使えないし、試合の後にサポーターが暴れて家にビール瓶投げ込まれたり暴れるから困ると言ってました。


カリ市にはサッカーのクラブチームが2つあります。
CaliとAmericaっていうチーム。
特にこの2つがカリで戦う試合の日が荒れる。


先日はクラシコでこの2つのチームの試合がカリのスタジアムであったんですが、試合の最中からサポーター達が暴れ始め、サポーター同士でけんか始めて、警官がとめたらナイフを持ち出して抵抗したり、サポーター達がピッチに走り出てて大変な騒ぎになりました。






その後スタジアムの外でもサポーター達の争いが続き、大通りで銃を撃ちあってるビデオがSNSにupされてました。

その大通りは私もよく通ってたところ。
中心部の方だし、あんなところで銃の撃ち合いとかありえない。
それで一人が頭を撃たれ、脳死状態になりました。
暴れてたのは20歳前後の若者達です。


また別の日は高速道路のトンネルみたいなところで、サポーターがバイクで暴走族みたいな走りをして、一般車両に迷惑をかけました。

スタジアムの周りだけじゃなくて、バイクに乗りながら器物を破損したり、相手のサポーターのバイクに棒を投げて転倒させて死傷させる事件も以前ありました。


そしてその後日、今度はカリのチームがメデジンのクラブチームと戦う試合がメデジンであったんですが、メデジンのサッカーチームの施設の前でカリのチームのサポーター達が暴れて、爆破物でゴミ箱破壊したりしました。

また別のチームのサポーター同士でけんかになって相手を殺したりという事件も今年に入ってから何度かおきてます。

全部18歳から20代頭くらいの若い男の子達。


あまりに暴力的になったので市民も困っていて、サッカーのフーリガンをどうにかしろと国内でも大問題になってます。



私はコロンビア人達からサッカーの試合がカリである日のその時間帯と夜間は外に出ないようにといわれてたので、サッカーの試合のある日は家でおとなしくしてましたよ。

もし出かけるとしたらスタジアムとはまったく関係ない遠いエリアに行くくらい。



メキシコもサッカーファンが多い国で、試合がある日はメキシコ人達と家でビールを飲みながらみんなで観戦してました。
でもスタジアムに観戦に行くときは私はおいていかれました。「女は危ないから」といわれました。



アルゼンチンに行ったときにはW杯の南米予選かな、大きな試合がある日で、かなりたくさんの人が繁華街に繰り出してバーなどで観戦してました。
なので私は夜は宿に戻りました。
サッカーのある日は夜間はおとなしくしろとコロンビアで習得したので。


アルゼンチンとコロンビアの試合があるときは、両国のサポーターのけんかがときどきあるんですが、アルゼンチンのサポーターの暴れ具合はコロンビア人も驚くほどです。
アルゼンチンのhinchas(サポーター)はloco(クレージー)だといってました。

ブエノスアイレスの有名なボカスタジアムも行きましたが、試合のない日の昼間に見学しただけ。


今年はアルゼンチンでもサッカーの試合で、スタジアム内でサポーター同士のけんかがあり、若い男の子が相手のチームのサポーターに席から入り口の階段下の踊り場(?)まで突き落とされて死亡しました。



クラシコとか南米大会とかW杯の南米予選とかW杯とかとにかくサッカーの大きな試合がある時期に観光される方は要注意。
南米で試合がなくても、地元の人はテレビ観戦しますので。
試合のある日はたとえ平日の昼に試合があろうと、テレビ観戦をする人が増えます。
学校の職員たちが学校でテレビ観戦してたり、仕事をしばらくとめて試合見るケースもあり。

試合のある日は試合の前に道路が激混みになり、試合の最中は道路がみんな試合見るから道がすごいすいたり。滞も変わります 笑。

それに国内便や南米内の便だと飛行機が遅れたりすることもときどきあるそうで。


私は以前コロンビアから日本に帰国する週に南米の大きな試合があったので(コロンビアの試合)、コロンビアが勝地進んだ時まで想定して、その試合にある日を避けて飛行機の便を予約しました。
それで正解だ とコロンビア人からほめられたほど 笑。


ということで、中南米の安全対策はサッカーも要注意です、というお話でした。




テロのある国に住んでわかったこと

ヨーロッパはこのごろテロがよくおきてるので、もうどこが安全なのかわからなくなった、どこに観光旅行に行ったらいいのかわからないという声をよくききます。


私はテロのある国2カ国に住んでました。
自分がテロから得た経験を書こうと思います。

ただし私がいたところは、ほとんどが政府への攻撃など敵意を抱いてる相手を狙うテロで、ソフトターゲット(市民)を狙うものはほぼありませんでした。

市場とか市バスの中とか歩行者道路にトラックが突っ込んでくるなどソフトターゲットを狙ったテロで、しかも自爆テロだと、いくら対策しても防ぐのは非常に難しいなーと思います。



私が住んでたところでは、テロはその国の政府への抗議が中心だったのでテロがおきるのはほとんど首都でした。


1カ国目は首都に住んだんで、たびたびテロのせいで道や駅が封鎖されて交通がマヒしました。
学校のビルから出ようとしたら道が全部封鎖されて非常線がはられ、外に出られないようなこともよくありました。

そこの都市では、公共の建物や学校でリュックを床においてると警備員が飛んできて怒られました。
爆破テロがあるので、持ち主がいない荷物を非常に警戒してたんです。

電車に乗ってた時に床にデイパックが置いてあり、近くにいる人が「この荷物あなたのか?」「あなたのか?」とききまくって私もきかれました。
でも誰も自分のだという人がいませんでした。
そしたら次の駅に電車がとまったときに、周りの人がみんな電車から降りたんです。
私もまずいと思ってその駅で降りました。

地元の人からは駅のホームや街角などにおいてあるゴミ箱のそばには立たないほうがいいといわれました。
ゴミ箱に爆破物が入れられ、爆発して死傷者が出た事件があったからです。


日本に帰国してからも私はそれが身についてしまって、今でもゴミ箱のそばには立たないし、持ち主がいない不審な荷物があれば近寄らないし、なにか電車の車内で変なことがあったり電車で暴れる人がいたりすればすぐ電車を降りるようになりました。


でも日本の電車は網棚の上に荷物がたくさんあるので判断がつきにくいんですけどね。
(オウムのサリン事件を受けて)ゴミ箱はかなり撤去されましたが。



もう一つの私がいたテロがある国はコロンビアです。
昔はテロが多かったけど、今は静かになりました。でもまだ少しテロはあります。

コロンビア人が言うには、ボゴタは首都だから政治家が多くてテロは政治家を狙うのでテロはボゴタが多いとのこと。
だから、テロを避けるには首都以外に住んだ方がいいと言ってました。
また、第二の都市メデジンも元政治家が襲撃される事件があったそうですが、爆破テロとかはきいたことないです。

私は地方にある第三の都市に住んでたんですが、その都市のジモティたちはここはテロがないから大丈夫だと言ってました。

私がコロンビアに最初にいた時は、元大臣が乗ってた車がボゴタの道路の信号待ちしてたらバイクが隣にきて爆弾を車につけて爆破しました。
大臣は負傷ですみましたが、まわりにいた市民が多数巻き添えになって多数死傷しました。

また7年前位にボゴタのラジオ局の前に停まってた車が爆発するテロもありました。

最近ではボゴタのいくつかの保険会社前でも爆破テロが一昨年から何度かおきています。
先月はボゴタで警察をねらったと見られるゲリラの爆破テロが起き、警官が一人死亡し市民が多数負傷しました。

コロンビアでは政治家以外には、警察や軍隊、メディア(ラジオ局など)や保険会社などがねらわれやすいです
コロンビアのゲリラは自分たちが憎悪してるターゲットを狙うからわかりやすい。

中南米で抗議デモやテロがあるときはほとんど首都などの大都市でおきます。政府への抗議が多いので。

中南米はISのテロはおきていません(今までのところ)。



けどヨーロッパなどでおきてるテロはほとんどが市民というソフトターゲットねらいですよね。
ヨーロッパのテロリストって卑怯だね。
ソフトターゲットは簡単だし、インパクトも強い。
どうせ自爆して死ぬなら、大統領府とか狙えばいいのに。


不審物が置いてあるならそこから立ち去るとか自衛できるけど、自爆テロはわからない。

いくらテロに対して身を守る対策をしたとしても、ソフトターゲットねらいでしかも自爆テロなら防ぐのは難しいですよね。
もうそこにいたのが不運だった。。。というしかないという感じもする。

避けようがないならどうすればいいの?
テロは国によって傾向があるので、自分が行きたい国や地域でどういう種類のテロがおきてるのかまず把握したほうがいいと思います。

コロンビアみたいに官憲を狙ったテロもあれば、宗教的な建物を狙ったテロが多い国(例えばモスクとか)、観光客や外国人をねらうテロが多い国、ソフトターゲットで市民の無差別テロがおきる国。

たとえばイスラム過激派(ISじゃなくて昔からいる方)、観光名所や外国人観光客がたくさんいるホテルやレストランやバーなどを狙う傾向が高いように思います。観光産業で食べてる国だと観光産業を攻撃するのが政府にとって打撃になるから。

私は観光旅行先として選ぶ場合、特に外国人旅行客をターゲットにするテロがおきている国は避けてます。

政府や政治家をねらったテロが多い場合は政治家がいる首都などを避けるとか。


外務省の渡航安全情報には何年も前の情報しかのってないこともあるので、常に最新の情報をアップデートすることが必要だと思います。

渡航先の国の歴史や社会背景や社会問題、対立関係とかを調べたり、その国や都市のニュースをよく読むことはとても大事だと思います。
日本の新聞やテレビは国際ニュースがとても少ないので、本当は現地の言葉ができて現地のニュースをネットなどで観れるといいのですが。
外国語がわからない人でも、CNNなど海外ニュースを見るとか、ネットで検索するとか、現地在住者のブログを読むとかその人に質問するとか、ツイッターで情報集めるとか日本にいてもできると思います。


それから渡航先の言語で、特に助けをよんだり危険を知らせる言葉は覚えておいたほうがいいと思います。
「危ない」とか「逃げろ」という言葉がわからないがために危険が察知できなくて巻き込まれたら大変ですから。




2017年4月1日時点の南米の安全情勢と旅行注意喚起

中南米を旅行中のみなさん、またはこれから旅行する予定の方へ注意喚起です。

外務省の渡航情報が古すぎてアップデートされてないようなので、私はブログとツイッターで注意をよびかけています。

ツイッターに毎日書いてますが、ブログの方が見る人が多いのでブログにも最新情報を掲載します。

※ (これは本日4月1日付の情勢なので、後日また変わるかもしれません。
いま南米はいろいろ情勢が変わってますので、常に最新の情報を把握してください。)




● ベネズエラ 

国家の非常事態のため、旅行しないでください。

大統領の独裁政治への抗議デモがおき衝突しています。
南米各国も大使を召喚し始めたので、旅行中の方は出国をお勧めします。
以前から超インフレと食料不足で餓死者も出ており薬品が不足していて、暴動もおきています。

マドーロ大統領が先日国会を無効化し、大統領によるクーデターとして世界中で大ニュースになっています。それに反対した国民のデモ隊と軍隊や警官隊が3月31日衝突。
民衆が独裁政治に反対し、民主主義を求めています。
3月31日に取材していたコロンビアのラジオ局記者が警官隊に暴行されました。
ペルーやチリは大使をひきあげ、コロンビアは大使を本国によびました。南米各国が大使をひきあげるかもしれません。
南米でベネズエラが孤立しはじめています。
外務省の渡航安全情報ではベネズエラのレベルは1と2ですが、情報が去年までで古いです。
デモ隊に対して実弾を使うこともあるので、旅行者が巻き込まれると危険です。




● パラグアイ

首都アスンシオンは注意してください

3月31日、パラグアイの国会が憲法改正を承認したことに怒った市民たちが抗議デモをして、国会に火をつけました。
デモ隊と警官隊が衝突しています。
民主主義を守るためといってるし、アスンシオンは今後しばらく混乱するかもしれないので注意してください。




● コロンビア

ベネズエラの国境沿いの県には入らないでください。
エクアドル国境近くのナリーニョとカウカ県、そしてチョコ県には入らないでください。


ベネズエラの国家非常事態により、ベネズエラ人が隣のコロンビアに多数逃げてきています。
コロンビアのノルテ・デ・サンタンデールにあるククタが国境なのですが、3月31日以降は特にそこに押しよせていて混乱しています。
国境沿いにコロンビア軍が戦車を配置しました。

ベネズエラの国境近くの県には他にも3月にアラウカにベネズエラ兵士たちが侵入して陣地をつくった事件や、3月にベネズエラの警官や兵士が侵入する事件が最近何度もおきています。

またコロンビア第二のゲリラELNの活動が活発化しています。
ボゴタでは2月に爆破テロをおこして死傷者をだしました。
ELNはエクアドル国境近くの一帯と、ベネズエラの国境近くの一帯が本拠地です。
ベネズエラに近いアラウカでは、ELNが警官や兵士を殺傷する事件が3月おきています。これによりコロンビア国内でもベネズエラに対して厳しい処置をすべきという声が強くなっています。
エクアドルに近いナリーニョとカウカ県は、ゲリラの活動地で麻薬の栽培地なのでもともと外務省の渡航禁止地区ですがもっと危険になっています。
いまゲリラFARCの解放と、麻薬畑をつぶす作業と、第二のゲリラELNの活発化で混乱しています。
エクアドルに近いチョコ県では、ELNが市民を殺害したり追放していて、バジェ県等に住民が逃げています。

ベネズエラとコロンビアのゲリラは実は関係があります。
ベネズエラのチャベス政権やマドーロ政権がからんで、ベネズエラがコロンビアのゲリラの逃げ場所になっていたり、ELNがベネズエラにもあったりと。
ベネズエラの危機状態でコロンビアのゲリラの活動がもっと動く場合もあるかもしれないし、コロンビア国内ではそれに対する批判も高まっています。

コロンビアのボゴタ、カリ、アンティオキアの一部など3月に各地で洪水被害がおきています。現在雨季で暴風雨や落雷があり、エルニーニョのため。浸水している地域もあり、陸路で移動する場合に土砂崩れや洪水で封鎖している道もあります。
コロンビアでは500の市町村に豪雨による地滑りの警報が出ています。

putomayoのmocoaで4月1日大規模な土石流が発生し、多数の死傷者が出ています。

一方、ブエナアベントゥーラなどでは渇水被害(水が出ない)。

ボゴタは4月1日から公共交通(トランスミレニオやバス)の料金が値上げされ、それに反対する抗議デモが3月末からおきています。ボゴタ市内やトランスミレニオのターミナルや停留所が封鎖されることもあります。

4月1日(コロンビア時間)にボゴタやカリをはじめ地方都市でも反大統領の大規模デモがあります。
場所によっては荒れる可能性もあるので注意が必要です。抗議デモがあるエリアに滞在中の方は、外出しないほうがいいかと思います。

       

● ペルー 

いろんな地域で大規模な洪水被害。
リマ、アレキパ、ウアンカベリーカ、イカ、ランバイエケ、ピウラ、トゥンベス、ロレト、カハマルカ、ラ・リベルタ、アンカシで非常事態宣言が出されたそうです。トルヒーヨなどでも大きな被害。
90人を超す死亡者が出て、日本でも大きく報道されていますよね。
国内交通で規制されてるところもあるので、移動したり他の都市を訪れる時は最新情報をチェックしてください。




最新の安全情報などについては 私がコロンビアを中心に中南米の毎日のニュースを翻訳してツイッターにUPしてるのでそちらを見てください
↓  ↓   ↓



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