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テロのある国に住んでわかったこと

ヨーロッパはこのごろテロがよくおきてるので、もうどこが安全なのかわからなくなった、どこに観光旅行に行ったらいいのかわからないという声をよくききます。


私はテロのある国2カ国に住んでました。
自分がテロから得た経験を書こうと思います。

ただし私がいたところは、ほとんどが政府への攻撃など敵意を抱いてる相手を狙うテロで、ソフトターゲット(市民)を狙うものはほぼありませんでした。

市場とか市バスの中とか歩行者道路にトラックが突っ込んでくるなどソフトターゲットを狙ったテロで、しかも自爆テロだと、いくら対策しても防ぐのは非常に難しいなーと思います。



私が住んでたところでは、テロはその国の政府への抗議が中心だったのでテロがおきるのはほとんど首都でした。


1カ国目は首都に住んだんで、たびたびテロのせいで道や駅が封鎖されて交通がマヒしました。
学校のビルから出ようとしたら道が全部封鎖されて非常線がはられ、外に出られないようなこともよくありました。

そこの都市では、公共の建物や学校でリュックを床においてると警備員が飛んできて怒られました。
爆破テロがあるので、持ち主がいない荷物を非常に警戒してたんです。

電車に乗ってた時に床にデイパックが置いてあり、近くにいる人が「この荷物あなたのか?」「あなたのか?」とききまくって私もきかれました。
でも誰も自分のだという人がいませんでした。
そしたら次の駅に電車がとまったときに、周りの人がみんな電車から降りたんです。
私もまずいと思ってその駅で降りました。

地元の人からは駅のホームや街角などにおいてあるゴミ箱のそばには立たないほうがいいといわれました。
ゴミ箱に爆破物が入れられ、爆発して死傷者が出た事件があったからです。


日本に帰国してからも私はそれが身についてしまって、今でもゴミ箱のそばには立たないし、持ち主がいない不審な荷物があれば近寄らないし、なにか電車の車内で変なことがあったり電車で暴れる人がいたりすればすぐ電車を降りるようになりました。


でも日本の電車は網棚の上に荷物がたくさんあるので判断がつきにくいんですけどね。
(オウムのサリン事件を受けて)ゴミ箱はかなり撤去されましたが。



もう一つの私がいたテロがある国はコロンビアです。
昔はテロが多かったけど、今は静かになりました。でもまだ少しテロはあります。

コロンビア人が言うには、ボゴタは首都だから政治家が多くてテロは政治家を狙うのでテロはボゴタが多いとのこと。
だから、テロを避けるには首都以外に住んだ方がいいと言ってました。
また、第二の都市メデジンも元政治家が襲撃される事件があったそうですが、爆破テロとかはきいたことないです。

私は地方にある第三の都市に住んでたんですが、その都市のジモティたちはここはテロがないから大丈夫だと言ってました。

私がコロンビアに最初にいた時は、元大臣が乗ってた車がボゴタの道路の信号待ちしてたらバイクが隣にきて爆弾を車につけて爆破しました。
大臣は負傷ですみましたが、まわりにいた市民が多数巻き添えになって多数死傷しました。

また7年前位にボゴタのラジオ局の前に停まってた車が爆発するテロもありました。

最近ではボゴタのいくつかの保険会社前でも爆破テロが一昨年から何度かおきています。
先月はボゴタで警察をねらったと見られるゲリラの爆破テロが起き、警官が一人死亡し市民が多数負傷しました。

コロンビアでは政治家以外には、警察や軍隊、メディア(ラジオ局など)や保険会社などがねらわれやすいです
コロンビアのゲリラは自分たちが憎悪してるターゲットを狙うからわかりやすい。

中南米で抗議デモやテロがあるときはほとんど首都などの大都市でおきます。政府への抗議が多いので。

中南米はISのテロはおきていません(今までのところ)。



けどヨーロッパなどでおきてるテロはほとんどが市民というソフトターゲットねらいですよね。
ヨーロッパのテロリストって卑怯だね。
ソフトターゲットは簡単だし、インパクトも強い。
どうせ自爆して死ぬなら、大統領府とか狙えばいいのに。


不審物が置いてあるならそこから立ち去るとか自衛できるけど、自爆テロはわからない。

いくらテロに対して身を守る対策をしたとしても、ソフトターゲットねらいでしかも自爆テロなら防ぐのは難しいですよね。
もうそこにいたのが不運だった。。。というしかないという感じもする。

避けようがないならどうすればいいの?
テロは国によって傾向があるので、自分が行きたい国や地域でどういう種類のテロがおきてるのかまず把握したほうがいいと思います。

コロンビアみたいに官憲を狙ったテロもあれば、宗教的な建物を狙ったテロが多い国(例えばモスクとか)、観光客や外国人をねらうテロが多い国、ソフトターゲットで市民の無差別テロがおきる国。

たとえばイスラム過激派(ISじゃなくて昔からいる方)、観光名所や外国人観光客がたくさんいるホテルやレストランやバーなどを狙う傾向が高いように思います。観光産業で食べてる国だと観光産業を攻撃するのが政府にとって打撃になるから。

私は観光旅行先として選ぶ場合、特に外国人旅行客をターゲットにするテロがおきている国は避けてます。

政府や政治家をねらったテロが多い場合は政治家がいる首都などを避けるとか。


外務省の渡航安全情報には何年も前の情報しかのってないこともあるので、常に最新の情報をアップデートすることが必要だと思います。

渡航先の国の歴史や社会背景や社会問題、対立関係とかを調べたり、その国や都市のニュースをよく読むことはとても大事だと思います。
日本の新聞やテレビは国際ニュースがとても少ないので、本当は現地の言葉ができて現地のニュースをネットなどで観れるといいのですが。
外国語がわからない人でも、CNNなど海外ニュースを見るとか、ネットで検索するとか、現地在住者のブログを読むとかその人に質問するとか、ツイッターで情報集めるとか日本にいてもできると思います。


それから渡航先の言語で、特に助けをよんだり危険を知らせる言葉は覚えておいたほうがいいと思います。
「危ない」とか「逃げろ」という言葉がわからないがために危険が察知できなくて巻き込まれたら大変ですから。




2017年4月1日時点の南米の安全情勢と旅行注意喚起

中南米を旅行中のみなさん、またはこれから旅行する予定の方へ注意喚起です。

外務省の渡航情報が古すぎてアップデートされてないようなので、私はブログとツイッターで注意をよびかけています。

ツイッターに毎日書いてますが、ブログの方が見る人が多いのでブログにも最新情報を掲載します。

※ (これは本日4月1日付の情勢なので、後日また変わるかもしれません。
いま南米はいろいろ情勢が変わってますので、常に最新の情報を把握してください。)




● ベネズエラ 

国家の非常事態のため、旅行しないでください。

大統領の独裁政治への抗議デモがおき衝突しています。
南米各国も大使を召喚し始めたので、旅行中の方は出国をお勧めします。
以前から超インフレと食料不足で餓死者も出ており薬品が不足していて、暴動もおきています。

マドーロ大統領が先日国会を無効化し、大統領によるクーデターとして世界中で大ニュースになっています。それに反対した国民のデモ隊と軍隊や警官隊が3月31日衝突。
民衆が独裁政治に反対し、民主主義を求めています。
3月31日に取材していたコロンビアのラジオ局記者が警官隊に暴行されました。
ペルーやチリは大使をひきあげ、コロンビアは大使を本国によびました。南米各国が大使をひきあげるかもしれません。
南米でベネズエラが孤立しはじめています。
外務省の渡航安全情報ではベネズエラのレベルは1と2ですが、情報が去年までで古いです。
デモ隊に対して実弾を使うこともあるので、旅行者が巻き込まれると危険です。




● パラグアイ

首都アスンシオンは注意してください

3月31日、パラグアイの国会が憲法改正を承認したことに怒った市民たちが抗議デモをして、国会に火をつけました。
デモ隊と警官隊が衝突しています。
民主主義を守るためといってるし、アスンシオンは今後しばらく混乱するかもしれないので注意してください。




● コロンビア

ベネズエラの国境沿いの県には入らないでください。
エクアドル国境近くのナリーニョとカウカ県、そしてチョコ県には入らないでください。


ベネズエラの国家非常事態により、ベネズエラ人が隣のコロンビアに多数逃げてきています。
コロンビアのノルテ・デ・サンタンデールにあるククタが国境なのですが、3月31日以降は特にそこに押しよせていて混乱しています。
国境沿いにコロンビア軍が戦車を配置しました。

ベネズエラの国境近くの県には他にも3月にアラウカにベネズエラ兵士たちが侵入して陣地をつくった事件や、3月にベネズエラの警官や兵士が侵入する事件が最近何度もおきています。

またコロンビア第二のゲリラELNの活動が活発化しています。
ボゴタでは2月に爆破テロをおこして死傷者をだしました。
ELNはエクアドル国境近くの一帯と、ベネズエラの国境近くの一帯が本拠地です。
ベネズエラに近いアラウカでは、ELNが警官や兵士を殺傷する事件が3月おきています。これによりコロンビア国内でもベネズエラに対して厳しい処置をすべきという声が強くなっています。
エクアドルに近いナリーニョとカウカ県は、ゲリラの活動地で麻薬の栽培地なのでもともと外務省の渡航禁止地区ですがもっと危険になっています。
いまゲリラFARCの解放と、麻薬畑をつぶす作業と、第二のゲリラELNの活発化で混乱しています。
エクアドルに近いチョコ県では、ELNが市民を殺害したり追放していて、バジェ県等に住民が逃げています。

ベネズエラとコロンビアのゲリラは実は関係があります。
ベネズエラのチャベス政権やマドーロ政権がからんで、ベネズエラがコロンビアのゲリラの逃げ場所になっていたり、ELNがベネズエラにもあったりと。
ベネズエラの危機状態でコロンビアのゲリラの活動がもっと動く場合もあるかもしれないし、コロンビア国内ではそれに対する批判も高まっています。

コロンビアのボゴタ、カリ、アンティオキアの一部など3月に各地で洪水被害がおきています。現在雨季で暴風雨や落雷があり、エルニーニョのため。浸水している地域もあり、陸路で移動する場合に土砂崩れや洪水で封鎖している道もあります。
コロンビアでは500の市町村に豪雨による地滑りの警報が出ています。

putomayoのmocoaで4月1日大規模な土石流が発生し、多数の死傷者が出ています。

一方、ブエナアベントゥーラなどでは渇水被害(水が出ない)。

ボゴタは4月1日から公共交通(トランスミレニオやバス)の料金が値上げされ、それに反対する抗議デモが3月末からおきています。ボゴタ市内やトランスミレニオのターミナルや停留所が封鎖されることもあります。

4月1日(コロンビア時間)にボゴタやカリをはじめ地方都市でも反大統領の大規模デモがあります。
場所によっては荒れる可能性もあるので注意が必要です。抗議デモがあるエリアに滞在中の方は、外出しないほうがいいかと思います。

       

● ペルー 

いろんな地域で大規模な洪水被害。
リマ、アレキパ、ウアンカベリーカ、イカ、ランバイエケ、ピウラ、トゥンベス、ロレト、カハマルカ、ラ・リベルタ、アンカシで非常事態宣言が出されたそうです。トルヒーヨなどでも大きな被害。
90人を超す死亡者が出て、日本でも大きく報道されていますよね。
国内交通で規制されてるところもあるので、移動したり他の都市を訪れる時は最新情報をチェックしてください。




最新の安全情報などについては 私がコロンビアを中心に中南米の毎日のニュースを翻訳してツイッターにUPしてるのでそちらを見てください
↓  ↓   ↓



コロンビアのカリ市の最新の治安 (2015-17年)

前回はコロンビアのカリ市のエリア別の治安について書きましたが、今度はカリ市の「最新の」治安について書きます。

カリに行く予定のある方はぜひ読んでください。


※注
私がカリに一番最近いたのは、2015年 ー 2016年の夏です。
日本に帰国後もコロンビア全国とカリのローカルニュースは毎日読んでので最新情報はだいたい把握できてるんじゃないかなと思います。

カリではコロンビア人だけの中でスペイン語で生活してたので、ジモティから情報を得てました。
(だから日本人情報と違う点もあると思います)

最新情報では最新のニュースも合わせてお伝えします。





● エクアドル国境近辺の県の治安が悪化

バックパッカーでカリに滞在する人は、エクアドルに行くための中継地点としてだと思います。
しかし今エクアドル国境近くの県が危険になってるので入らないようにしてください。
カリを経由して陸路でエクアドルに行くのではなくて、飛行機で行きましょう。

コロンビアからエクアドルに陸路行く場合、エクアドルのそばにあるナリーニョ県を通らなければなりません。
ナリーニョ県にはバックパッカーが行きたがる有名なイビアレスにあるラスラハス教会があり、これを目的に陸路にこだわるバックパッカーが多いようです。

しかし現在(2017年3月)、コロンビアのエクアドルに近い県が危険になっています。
チョコ県、ナリーニョ県、カウカ県。
この3県には入らないようにしてください。

この3県はもともと日本の外務省の渡航情報では渡航中止勧告が出ているエリアです。ゲリラと麻薬畑と麻薬マフィアの本拠地だからです。
しかし、今はゲリラELNの活動が活発化して事件がおきており、危険レベルがあがっています。外務省の渡航情報では書いてないかもしれないので、以下の最新情報を読んでください。

去年、最大のゲリラFARCと政府が和平締結してプロセスが進んでますが、ナリーニョやカウカ県がゲリラの本拠地であり麻薬の生産地でもあるので、政府が麻薬畑をつぶしたり武装解除などでごたごたしています。

でも問題は第二のゲリラELNです。今年に入って政府が和平交渉していましたが、ELNがボゴタで2月にテロをおこしました。
今月(3月)に入ってからELNはチョコ県で市民を殺害したり、チョコやナリーニョなどにいる住民を追放したり、記者や市民を誘拐した事件もおこっています。
(一方逆側のベネズエラ国境付近では、ELNがコロンビアの警官や国軍の兵士を殺傷する事件もおきています。)

エクアドルに近い方にあるチョコ県などにいる市民たちがELNの襲撃を受けてバジェ県に逃げて避難民になっており、さらに避難民が増えるだろうとバジェが困っています。
バジェがカリ市がある県です。
チョコ県ではELNにより市民殺害事件もおきていて、ELN対策のために軍隊が送られました。

これらはここ1−2ヶ月の間にコロンビアで報道された最新のニュースです。
だから他のバックパッカーが以前行って大丈夫だったから今も大丈夫だろうと思わないでください。「以前行ったとき」というのはもう古い情報で、もう状況が変わってますので。
強盗にあうのとゲリラにあうのではまったく違うし、もし誘拐でもされたら国際問題になります。

ゲリラに誘拐や襲撃されたら大変ですので、カリを経由してエクアドルへ陸路で行くことはあきらめましょう。




●カリの治安の推移


コロンビア全体の殺人件数は以前に比べてかなり減っています。
カリ市も毎年どんどん殺人率は減っています。

とはいえ、カリ市は2015年は世界殺人ランキングの10位でした。
2016年は殺人件数が減ったとニュースで言ってたので、たぶんランキングが下がるのではないかと思います。


先日書いた、 「コロンビアのカリのエリア別治安まとめ<保存版>」 の記事の中で、カリのエリアでcomunaという行政区について説明しました。

カリ市は22のcomunaという地区に分かれていて、そのcomunaごとの殺人件数が毎年発表されます。


カリ市のデータからお借りした資料によると  2014年の殺人件数のmapがこれです(以前見せたのと同じ)。

comunaごとの殺人件数が書かれていて、「C」で書かれているのがcomunaの番号です。
C2なら、comuna2 のこと。
数字が殺人件数。
殺人件数が高いほど色が濃くなっています。





(※この年はcomuna22が殺人件数が多かったのですが、ふだんはcomuna22は殺人件数がカリの中でも一番低いエリアです。)


通常はカリで一番治安がいいといわれてたのが、そのcomuna 22と、comuna2、comuna 17、comuna 19。

逆に、一番治安が悪いといわれてたのが、comuna 13, 14, 15。



ここ何年かのcomunaごとの殺人件数の推移を調べてみました。

2010年代は2000年代に比べると格段に治安がよくなっています。

2011年から2016年までの殺人件数の全データを調べたのですが、
特に違いが顕著なのが2013年と2015年と2016年だと思ったのでそれで比較します。



数字は    2013年  → 2015年   → 2016年  です。



<治安がいいエリア>


comuna 2  :    29 →   11  →   29


comuna 17 :     46 →   12  →   20


comuna 19 :     30 →   14 →    9




<治安が悪いエリア>


comuna 13 :     215    →    63   →   84


comuna 14 :     208    →  75  →   84


comuna 15 :       199 →     65  →    78    



comuna2 は、日系人教会や米協会などがあるノルテ(北)の地区です。
2015年から16年にかけて殺人率が3倍近くになっています。

comuna 19は、san fernandoなど外国人も多いsur地区です。
ここは殺人件数が減少しています。

comuna 17はsurの南の方。
ここは殺人率が2倍近くなっています。

カリで治安が悪いcomuna13, 14, 15は、2014年以降に殺人件数が激減しています。
カリで一番治安が悪いといわれてる15でさえも、激減。




●安全といわれていたエリアの変化

comuna2,17, 19, 22が安全で、13,14,15が治安が悪いというのがずっと前からのカリの治安構図です。

けど2015 - 16年は、カリで治安がいいと言われていたエリアで新聞で報道されるような殺人事件がよくおきました。


単独の強盗殺人はもちろんですが、bandaというギャング団がお金持ちエリアを狙ってるという報道も去年ありました。

特にねらわれてたのがcomuna 17といわれてました。
comuna17は上のデータでは殺人件数が倍近く増えています。新聞報道されるような事件が一昨年と去年は多かったです。


例として、私がカリにいたおととしから去年にかけておきた事件の一部を紹介します。


comuna17にある高級住宅街エリアのingenioで連続の強盗殺傷事件。
ingenioがいまギャング団みたいのにねらわれてて危ないと新聞やテレビニュースで報道されてて、私はあの辺りに引っ越そうと思ってたのでショック受けました。

同じくsur(南)のcomuna17のスーパーの駐車場で銃撃事件があり数人の客が死亡しました。

同じくcomuna 17のvale de liliなどのエリアでも強盗殺人事件などがおきました。

comuna 17のcaneyで連続強盗殺人事件。


comuna 19では大病院そばの大通りで真昼間に歩道を歩いてた祖母と母親と赤ちゃんが強盗に殺傷される事件がありました。


norteのcomuna 2にある米人や日本人が多いgranadaエリアでは、スポーツジムインストラクター殺人事件。

最近ではnorteのcomuna2で治安がいいchipichapeのスーパーに駐車場に死体があったという事件。


comuna3にある外国人旅行者が多いサンアントニオで殺人事件。

comuna3にある el peñonという高級住宅街でホテルもあるエリアでは、配車サービスのUberの車がタクシー運転手たちに襲撃された(UBERにタクシー運転手たちが仕事をとられると怒って抗議デモなどがよくカリやボゴタでおきている)。


私が覚えている範囲でそういう事件がありました。
ただし、強盗殺人だけではなくて怨恨事件(うらみによる殺人)も含まれてるかと思います。
怨恨なら場所は関係ないので。

おととしから去年は、今まで安全で外国人が多く滞在してて比較的リッチな地域での事件の報道が多い印象でした。


高級住宅街でなぜ事件が多発してるかはカリっ子たちによると、閑静な住宅街で通行人が少ないので人目がなく空き巣や強盗をしやすいし、お金を持ってる人が多いからだそうです。
路上の強盗やひったくりに一番狙われやすいのがスマホで、お金がある人の方がスマホとか転売しやすい金目のものを持ち歩いてるし家にも金目のものがあるから。


カリは、中南米のなかでも安全エリアと治安が悪いエリアがわかりにくい都市だと思います。
自分はカリっ子の友達が多いから、ジモティがアドバイスしてくれる情報で自分で身を守る対策してたこともあり幸い犯罪にはあったことがありませんが。
まあ、もし犯罪にあっちゃったら運が悪かったと思うしかない、という感じもする…。


旅行者の治安情報に関わるのは強盗殺人事件ですね。
強盗殺人事件は治安のいいところでも発生しているので、治安がいいからと安心しないで身を守る対策をちゃんとしてください。

※(前回書いた、コロンビアのカリ市のエリア別治安についてはこちらの記事を →  「コロンビアのカリのエリア別治安まとめ<保存版>」 )

※(2017年3月に書いた、コロンビア全土の旅行安全情報についてはこちらの記事を →  「コロンビアの最新の旅行安全情報について<dia feliz版>」 )




最新の安全情報などについては コロンビアの毎日のニュースを翻訳してツイッターにUPしてるのでそちらを見てください
↓  ↓   ↓





他に過去に書いた記事のなかでコロンビアやカリの治安関連トピックのリスト:

「コロンビアの最新の旅行安全情報について<dia feliz版>」
「コロンビアのカリのエリア別治安まとめ<保存版>」
「コロンビアのカリの治安と注意事項」
「コロンビアのカリに観光に行きたいと思ってる方へ」
「 コロンビアでの日本人殺害事件と安全対策」
「 コロンビアは世界一の危険国じゃないよ、コロンビアへの誤解をとく」
「海外で身を守るために」
「コロンビア人がクラブに行くのは刹那的だから」


コロンビアのカリのエリア別治安まとめ<保存版>

コロンビアのカリ市のエリアと、エリア別による治安のまとめ。

これは保存版です!

以前コロンビア全国の最新安全情報を書きましたが、私はカリにいたのでカリが一番詳しいです。
6年前から何度もカリの治安情報について書いてきました。
今回は細かいエリアに分けてエリアごとの治安情報です。
カリに行く方が現地でトラブルにあわないように、がんばって詳細に記しました。
カリに行く方はぜひ読んでください。

カリに行きたいけど(行く予定だけど)、カリの情報が少ないので不安という方からメッセージで質問されることもときどきあります。
私がカリやコロンビアの治安や安全情報について書いてきた過去記事も、この記事の最後のところにリンクはってありますので参考にしてください。

今回の記事と合わせて私が今まで書いたコロンビアとカリの治安関係の記事を読めば、カリに長期滞在する方でも役立つかと思います。


なお、私はカリではコロンビア人に囲まれて暮らしてて、友達も知り合いもみんなコロンビア人なので、こういう安全情報はほとんど現地のカリっ子から得たものです。(何人か欧米人の友達もできたので欧米人情報も少し入ってるかな)。
または自分のカリでの体験でわかったことです。
だから日本人情報とは多少違うかもしれません。。。

カリには2016年の夏までいましたが、日本に帰国後も毎日コロンビア全土とカリのニュースには目を通しているので情報は比較的新しいかと思います。




(1)カリについて

コロンビアのカリ市はコロンビアのボゴタとメデジンに次ぐ第三の都市。
valle de cauca県にあるsantiago de caliです。
人口は二百数十万人。

メデジンは白人系が多いしボゴタはインターナショナルですが、カリはモレノ(肌が褐色系)や黒人系の比率が高いです。

熱帯のトロピカルな気候なので、30度越えることが多くて蒸し暑いです。
そのため蚊やぶよが多くて、蚊を媒介とした感染症もあります(デング熱、ジカ熱、チコングニア、マラリア)。
虫やヤモリが多いので虫が苦手な方にはつらいかも。
宿泊するところが低層階や、クーラーがない宿だと寝る時も熱中症対策が必要です。

カリに行く旅行者の大半が、エクアドルに行く経由地か、サルサ目的だと思います。

エクアドルに近い方にあるので(地図でいうとコロンビアの左側)、周遊バックパッカーがエクアドルに陸地で行くときの中継地になってるそうです。

カリだけを訪問する人には、サルサというラテンダンスが目的の人が多いです。
カリが la capital de la salsa mundial(世界のサルサの首都)といわれるほどサルサが盛んな都市だからです。
私もコロンビアのサルサ、特にカリのサルサが好きなのでカリに住んでいました。

サルサが好きな人には楽しいと思いますが、サルサに興味がないとカリは特に見所がない地方都市です。
だからカリに中継地として滞在した人にはあんま評判よくないです。
エクアドルの中継地としてのみカリに行きたい方は、エクアドル国境付近の県はもともと外務省の渡航中止勧告地域のうえ最近はゲリラで危険になってますので、カリから陸路のルートをやめてエクアドルには空路でいきましょう。
(ベネズエラとエクアドル国境近くの県は今はゲリラELNがいろいろ事件をおこしていて危ないので)





⑵ カリ市全体と周辺都市の治安


コロンビアの首都ボゴタや第二の都市メデジンは治安が飛躍的によくなり街も発展してきれいになり旅行者が激増してますが、第三の都市カリは二都市に比べてずいぶん遅れをとっています。

カリはボゴタやメデジンに比べると圧倒的に警官が少なく、街にあまり警備やパトロールしてる警官を見ないです。
だから犯罪率高いんじゃないかと私は思っています。

コロンビアで一番殺人率が高いのはカリ市で、世界殺人率ランキング10位(2015年)。

次にコロンビアで殺人率が高いのは、カリの近くにあるパルミラです。
両方ともマフィア抗争により、殺人率が突出して高いそう。
カリは昔からカルテルがある地域なので。

ただし昔に比べたら2010年代はずっと治安がよくなりました。
特に2015年以降、殺人率は大幅に減っています。
2012年と2013年に比べると、2015年は今まで治安が悪いといわれてきた地域でも殺人率が半分以上も減少しています。
今月(2017年3月)コロンビアのニュースでコロンビアやカリの2016年の殺人率が大幅に下がったと言ってたので、2016年の殺人ランキングはもっとよくなるかと思います。

カリの人にきくと「カリは昔に比べたらかなり静かになったが、でもまだまだpeligrosso(危険)だよね」とはよくいいますが。

私が何年も前にいたときはカリの近郊の都市に行く道にゲリラが出没する危険性があったのですが、今は旅行者がバスで移動できるようになりました。でもカリの市外の地域には(yumbo周辺とか)最近治安が悪くなってきているところもあるので、カリ市外に出る人(市外を通る人も)は注意してください。





⑶ カリのエリア分けについて

一般に中南米ではエリアにより治安が変わるので、治安のいいエリアに滞在して危険なエリアには滞在しないようにといわれます。

けどカリは安全なエリアと危険なエリアがボゴタやメデジンみたいにはっきり分かれてないんです。同じエリアでも場所によって治安が変わる場合もあります。

一般に旅行者情報でよくいわれるのは、カリの地図上でautopistaから右半分(oriente 東部)は治安が悪いので行かないようにということ。

カウチサーフィンとかAirbnbなどを使って一般人の家やアパートを借りる人は、エリアに注意してください。





● カリの南部や北部というエリア分け

カリのsur(南部)とかnorte(北部)やoriente (東部)などの地域が、よく旅行者の安全情報でてきますね。

コロンビアのニュースでも、場所を示すときはsurやnorteなどを使ってます。


それがこの地図です
 ↓


cali mapa


これがカリの東西南北のエリア分けです。

つまり、この地図の右側のoriente(東)が治安が悪いということを言ってるわけです。





●comunaとbarrioによるエリア分け


カリにはもっと細かいエリア分けがあります。


comunaという行政区が22つ。
comunaの中にbarrioという細かい地区があり、barrioは全部で249あります。


comunaの地図がこれです。

cali comunas


カリでエリアをいうときに重要なのが、barrioです。


カリでの行き先や滞在先の状況を調べたり地元の人にききたい時は、cumunaとbarrioがわかると話が早いです。
(もしくは行き先の住所)

カリでは不動産や宿などもbarrio名でエリアを書いてあることが多く、barrioは重要です。

各barrioの名前や、そのbarrioがどこのcomunaにあるかについては、https://es.wikipedia.org/wiki/Cali に載ってます。
またはgoogleで、「barrio名、santiago de cali 」で検索すると、どこのcomunaにあるか出てきます。


私はカリで知らないところに行くときは、カリっ子のコロンビア人の友達に行き先のbarrio名を言って、治安はどうか、タクシーで行ったほうがいいかなどきいてました。

そのように「barrio」でジモティにたずねるといいですよ。


この東西南北のエリアと、comunaとbarrioをこれからエリアごとの治安をいうときに頭に留めておいてください。






⑷ カリのエリアごとの治安

カリのなかでも治安が特にいいと一般にいわれているのは

norteの西側など
oesteのel peñonなど
surのtequendamaやestudioからずっと南方面 
です。
comunaでいうと、特に comuna 2, comuna 17, 19, 22です 。



一方 治安が悪いのがorienteと、
ケーブルカーなどがある高台のスラム。
それにcentro などのまんなかのエリア。
(これは上の東西南北の地図で確認したほうがわかりやすいです)


それがずっとカリについて言われてきた治安情報なんです。

しかし急にここ数年(2015-17年)、治安の状況が多少変わっています。
今まで治安が悪かったエリアの殺人率が大幅に下がり、治安がいいと言われてたエリアでのほうが事件や殺人率があがっています。
新聞に報道されるような強盗殺人事件が、従来は治安がいいといわれていた高級住宅街エリアでおきています。
(たとえばnorteのgranadaとか、oesteのel peñonとか、surのtequendamaやingenioやciudad jardinなどなど。
特に去年はsurの高級住宅街エリアでの事件がよくニュースに出てました。)。

そういう最近の治安情報については、次のトピックで詳しく説明します。

といっても数でいえば従来から治安の悪かった地域のほうがまだ圧倒的に殺人率高いですよ。


貧困層エリアは窃盗してももうけが少ないけど、高級住宅街のほうが金目のものが多いので狙われやすいんではと以前から私は思ってました。
実際自分がいたときにもリッチなエリアでひったくりとか強盗が結構あったので。

最近リッチエリアが特によくねらわれてるのは、カリっ子がいうには金目のものを持ってる人が多いし、閑静な住宅街が多いから人通りが少なくてひったくりや強盗しやすいからだろうと言ってました。

貧困エリアのほうが人通りが圧倒的に多いし、町人同士の結束がかたいところもありますから。

それにカリ市はギャングやマフィア抗争で殺人率が高いそうなので、もともと治安が悪い貧困エリアは空き巣や強盗よりは抗争での殺人率が高いのかもしれません。

でもジモティと旅行者では違います。旅行者はどんなに汚い格好をしててもぱっと見ですぐよそものだとわかってしまいます。
今までの治安概念で「西と南が安全で東は危ない」とか「いいエリアにいれば安全」だけじゃなくて、カリはどこにいても危険があるかもしれないと気をつけて安全対策することをおすすめします。

カリに数日しか滞在しない旅行者なら、治安がいいといわれているエリアだけにいて、セントロとかに行かなければ大半のトラブルは避けられると思います。
カリにもっと長く滞在する人は、ここに書いてあるエリアによる治安をよく読んで行動してください。





●2014年のcomuna別の殺人数map


カリ市のサイトからお借りしてきたデータです。
2014年のカリ市でおきた殺人がどこの地域でおきたのか、comunaごとのマップにしてあります。





色が濃い方が殺人数が高いところです。

comuna ごとに2014年の殺人数が出ています。
C数字で、Cがcomunaで数字がcomunaの番号。C17ならcomuna17です。

このmapで見ると、治安が最悪とずっといわれていたorienteの最悪エリアよりも、真ん中にあるセントロのエリアのcomuna 9 が殺人数が倍近く高いのにびっくり。

これは2014年のデータなので、2015年から今年の状況とは多少違っています。

でもだいたいcomunaごとの治安はこんな感じです。
(comuna22はこの年には突出して殺人数が高いですが、通常は治安がいいエリアです)




● カリで治安が悪い地域


上記の地図で示したカリのoriente(東部)が治安が悪いといわれてる地域。
oriente(東)には日本人在住者は足を踏み入れないし、旅行者にも行くなと言われています。
だから一般の旅行者でorienteに入る人はいないと思います。

何年前にorienteに滞在してた欧州人旅行者に偶然会ってびっくりしたんですが、カウチサーフィンで来たのこと(お互いのアパート同士を交換する)。どうりで。。

普通はorienteに行く旅行者はいないでしょう。

ところが、サルサ(ラテンダンスの一種)目的でカリに行く人の中にはその治安の悪いorienteエリアに行く人もいるんですよ。
カリで一番のサルサのメッカはこの地域だからです。
サルサのダンサーやミュージシャンの多くがoritenteの出身者なので、サルサの先生やダンサーの家にステイしたり訪問する人はorienteに滞在することが多くなってしまうのです。
しかもサルサのアカデミー(スクール)の大半がorienteにあります。

サルサが好きな方にはorienteは魅力的かもしれませんが、犯罪マップでわかるように治安が悪いところなので、もしorienteに行く場合は自分のサルサの先生とかダンサーの友達など守ってくれるジモティと一緒に行動してください。
(基本的に)スペイン語しか通じない地域なので、スペイン語しゃべれない人には一人ではあまり行動できないとは思うんですが。

(※ サルサ目当てでカリに行く場合の治安についての項目は下記にあるので見てください)



実はサルサ関係で私もorienteにしばらく滞在したことがあります。
あの辺りは人口が多いのか、夜遅い時間でもとても人通りが多いです。
だから夜遅くても、うじゃうじゃ近所の人たちが通りにいました。夜10時過ぎても子供達がサッカーとかして外で遊んでたり。
外国人がぜんぜんいないので、外国人の私は目立ってるから町の人たちが私の顔を知ってる。だからかえって狙いにくいのかもしれませんが、幸い一回も犯罪にあったことないです。
一度近所でひったくりを見ましたが、近所の人たちが犯人を取り囲んでぼこぼこにしてました。あとで警官に住民たちが犯人を引き渡してました。
(南米の田舎とか警官が少ないエリアでは市民が自警をしていて、ど田舎だと犯罪者を私刑することがあるそうです。自警精神が強い)

ただし私がコロンビアを去った翌年、その地域にあり私もサルサ踊りに行ったことがあるクラブで乱射事件がおきました。ギャングが店内で乱射して踊りにきてた客を多数亡くなりました。
こういう事件はコロンビアでもめったにない大事件ですが、参考までに。



orienteの中でも特に治安が悪いのがこの地図上で黄色いエリアです。(comuna 13, 14, 15)

cali inseguridad 2014 mapa


この黄色で示された地区のなかで、agua blancaというエリアがカリで昔から一番治安が悪いところです。
ここにはマフィアやギャングの事務所があり、マフィア抗争もときどきあります。
それにaguablancaは家賃が安いので(貧困エリアだから)、出稼ぎや移住でカリにやってきた地方出身者が多いそうです。
このエリアは犯罪がもともと多いです。
でもaguablancaは、サルサチョケなどのストリートダンスや音楽のメッカでもあります。




●西側のスラム

西側は大丈夫といっても、丘の方にも貧困地域があります。
カリにメデジンと同じメトロカブレ(ケーブルカー)が最近できて、メデジンと同じように高台の貧困エリアと中心部をつなぐためです。

カリっ子の友達の車で去年移動してた時に大渋滞と道路封鎖でやむをえず迂回したんですが、途中坂を下りてるときに通ったところがゴミだらけで歩いてる人達を見てすぐやばい地域だとわかりました。
そしたら友達がここがカリのスラムだよって教えてくれました。
orienteは普通の住宅街だけど、そのスラム地域はバラックみたいのもありずっと汚くて整備されてなかったです。

中南米は概して高台のほうがインフラがよくないこともあり、貧困エリアやスラムが多いんです。




●セントロなど中央部分のエリア


あとは治安がよくないのがまんなか辺の地域です。
東西南北のエリアわけでまんなかのcentroとかいてある地域とその周辺です。
この辺はセントロもあるし、ごちゃごちゃした下町っぽいところです。
繁華街や修理工場などもたくさんあります。

「centro (セントロ)」は旅行者も結構訪れるところですが、他の中南米の都市のセントロと特に違う点もないしセントロには旅行者は行かないほうがいいと私は思います。
私はずっと前にカリにいた時はセントロにときどき買い物に行くこともありましたが、次に滞在してたときは一度もいきませんでした。
コロンビア人がセントロに行く理由は、セントロのほうが値段が安いものがあるからです。
セントロはいつも人が多くて歩道を歩くのも大変だし、ごちゃごちゃして汚くて臭いし、現金払いの店が多いからキャッシュ持ち歩かなきゃいけないし、物乞いなども多いし、スリなど窃盗事件が多い。

だから私は値段が高くても、安心して買い物ができる大型ショッピングモールでばかり買い物してました。



●san antonio

comuna 3にあるエリア。
san antonioには丘の上のサンアントニオ教会など観光名所が集まってて外国人観光客が多いです。バックパッカー宿が多いので外国人バックパッカーや欧米人がたまってるバーなどがたくさんあります。
サルサのレッスンもやってる有名な安宿があって、英語で予約もできるので旅行者には人気です。

ただしこのエリアの下の大きな道路とかにはヤクの売人がいるところがあります。売人がいる辺りは歩かないほうがいいです。
欧米人にはドラッグ目当ての人もいるから、san antonioにいる欧米人がドラッグやってるとコロンビア人達がいうので私はステイしたことないです。私はあまりよく知らないので、行く方は治安情報を確認してください。




●sur地域

surのtequendamaから南部はカリでも治安がいいエリアといわれています。

カリの目ぬき通りのcalle quinta に沿ってMIOというトラムバスが走っており、tequendamaあたりからuniversidad, ciudad jardinやvalle de liliあたりまではカリで治安がいいエリアなんです。
有名大学や大病院、大型ショッピングセンターなどが点在しています。
だから外国人の旅行者や長期滞在者が多いし、コロンビア人も比較的リッチな層が住んでいる高級住宅街が多いです。

私もsurのquinta沿いのエリアに住んでました。
便利だし過ごしやすいところでした。

けど、近所の人たちからはquinta通りはけっこう危ないので気をつけろといわれました。
大通りだし、レストランなどが少ないから暗くなると店が閉まって人通りが少なくなるので、バイクがきて荷物をひったくられる事件があるからだそうです。私はquintaは日中、家の近くとかショッピングセンターのそばとかしか歩いてませんでした。

他にも大通りだけど、車の交通が多くても人通りが少ない通りはひったくりや強盗がときどきあるので注意しろといわれました。
かえって中に入った小さい通りで住宅街で店が並んでて人通りが多いとこのほうが安全に歩けました。

カリは大通りかどうかよりは、人通りがあるかのほうがポイントかもしれません。


しかし、ここ数年(2015 - 17年)surの治安がいいエリアでの殺人事件がよくニュースに出てました。
強盗殺人が多く、ギャング団にねらわれたところもありました。
カリっ子たちによると、高級住宅街は人通りが少ないし、金目のものを持ち歩いてたり家にも金目のものを持ってる人が多いのでねらわれやすいんだろうとのこと。
次のトピック(最新の治安情報)で詳しく説明します。





●estadioエリア

上に書いたsurの治安がいいエリアには、tequendamaエリアも入っています。
tequendama駅の隣がestudio駅です(MIO)。
san fernandoという地区。
この辺りは外国人旅行者や在住者が多いエリアです。
外国人向けの宿や欧米人が多いバーやレストランもsan fernandoにたくさんあります。
治安がよく交通も便利で食事や買い物するところも多いので旅行者にはおすすめのエリアですね。

ところが危ないエリアだから注意しろとカリっ子から一番よくいわれたのがestudioとその周辺なんです。
なぜここが危険か。
それはestudioという名前でわかるように、サッカースタジアムがあるからです。
サッカーの試合のあとは、フーリガンみたいなサポーターたちが暴走したり暴れてときどき死傷者が出たり物を投げつけらられたりするので、サッカーの試合がある日にはこの周辺にはいないほうがいいです。(サッカーの試合がある日にはこの周辺に宿をとらないほうがいい)。






⑸ カリの交通について


カリの空港から市内への公共交通は、タクシーかバスかUBERです。
バスは安いですが、バスターミナルに到着するのでめんどくさいし、バスターミナル辺りはちょっと気をつけたほうがいいです。

知り合いがいれば車で迎えにきてもらうのが一番。
カリの空港はボゴタみたいなオフィシャルタクシーがあるのか知りません。
現地に友達がいればその人の知り合いのタクシー運転手に予約してもらったほうが安全だと思います。
もしくは、コロンビアで大人気のスマホアプリの配車サービスUBER。一般のタクシーより安全といわれてます。
空港で待ってるタクシーでも大丈夫かとは思うんですが、普通の流しみたいなタクシーかも。
今だと市内まで(場所にもよりますが)だいたい60000ペソくらい(3000円位)が相場なので、100000ペソとか言われたらぼったくりだと思います。


市内の公共交通は、タクシーかMIO(メトロバス)かバスです。
それかUBER。

MIOというカリの主要な公共交通のトラム(ほんとはバスなんだけど連結されて長く、専用レーンを走る)は、いろんなエリアを走っていています。
orienteのほうに行くと駅名なしのこともありました。駅名がないところは風景やストリート番号を見て降りてました。

MIOが走ってない地域はバスがカバーしています。
バスにはMIOがやってるバスと、普通のバスがあります。
MIOのバスのほうがきれいでMIOのカード(SUICAみたいの)で乗降しますが一部の地域でしか運行してないです。
バスは、短期旅行者には難しいかと思います。日本みたいな停留所がないこともあり。


カリのタクシー事情はあんまよくないです。
流しのタクシーは乗らないほうがいいです。ときどきタクシー強盗とかぼったくりとかあるので。
タクシーに乗るときは無線タクシーを店や宿などに呼んでもらうか、スマホアプリのUBERという配車サービスを使うのが安全です。コロンビア人の間ではUBERが大変人気です。

でももし店もないし無線のタクシー呼べないところややばいところで暗くなったりしたら、流しのタクシーを見つけ次第乗ったほうがいいです。
やばいところを歩いた方が強盗にあう確率が圧倒的に高いですからね。
流しに乗るときはできればタクシーのIDナンバーをひかえておいたほうが安心です(コロンビア人がやってた)。

年末にカリを訪れる観光客が多いのですが、年末年始はフィエスタやフェリア時期なのでタクシーぜんぜんつかまりません。無線は全部だめで、流しのタクシーもまったくつかまらない状態です。
知り合いの運転手を予約しておくか、お友達に迎えにきてもらったほうがいいと思います。




(6)お金をATMでおろしたら

コロンビア人たちからいわれたのですが、ATMでお金をおろす場合「現金を持ったらすぐタクシーで帰宅すること」。
ATMでお金をおろすのを見られあとをつけられて強盗にあう事件がときどきあるからです。
最近ブラジルではそれで殺害された邦人の方がいました。
コロンビアでは引出額に制限があるので1回につき800000ペソ(32000円くらい)しかおろせないのですが、お金を盗られるよりもけがしたり死ぬほうが嫌ですよね。
私は大型ショッピングセンターの銀行ATMでお金をおろして、ショッピングセンターのオフィシャルのタクシーで家に帰ってました。




(7)サルサ目当てでカリを訪れる場合


カリに絶対に行きたい、という人の多くがサルサ(ラテンダンス)目当てです。
カリは「世界のサルサの首都」といわれるほど、サルサが非常に盛んな都市です。

サルサ目的の人が他の旅行者と違うのは、治安が悪いエリアに入ったり深夜に行動する可能性が高いことです。

クラブが集まってるところがカリの市外とか繁華街だったり、クラブは深夜営業してるので明け方に行動することになるし、サルサのダンスアカデミー(スクール)の大半が治安の悪い地域にあるからです。
またサルサのダンサーと行動したりダンサーや先生の家に滞在する方も多いと思いますが、ダンサーたちの多くは治安の悪いorienteエリアの出身者です。

そのorienteのエリアは高級住宅街と違って外で音楽をかけたりダンスするのが禁止じゃないので、家の外に大型スピーカーを置いて爆音で音楽かけたり、年末とかは道路を封鎖してストリートで地域の人がフィエスタして踊ることもよくあります。

クラブがあるエリアについてですが、クラブが集まってるのはクラブゾーンやzona rosa といわれる繁華街です。
しかしサルサのクラブには1軒外れてるところもあります。

日本人のサルサファンにも有名なクラブゾーンといえば、コロンビアサルサのorquesta guayacanの「Oiga Mire Vea」の歌詞にも出てくる Sexta(セスタ)やJuanchito(ファンチート)でしょう。

けど、セスタはとっくにおちぶれて客がほとんどいないし、ファンチートはカリっ子にいわせると「おわってる」。
ファンチートはまだ有名クラブがあり私は一昨年や去年も行きましたが、以前よりすたれてるとのこと。ファンチートはカリの外なので遠すぎるし、途中の道の治安が悪い(車やタクシー強盗とか)。
別のクラブゾーンのmengaは市内ですが、遠いしクラブの料金が高い。

市内のクラブが近いし去年から朝5時まで営業可能になったこともあり、最近はジモティには市内のクラブの人気があがっています。
市内に新しいzona rosaもできました。

サルサ関係でダンサーやサルサの先生の家にステイするときは、ダンサーなどは治安の悪いoriente出身者が多いので周辺の治安情報をその人によくきいて行動してください。

サルサ関係で行く場合は特に、世話をしてくれる現地在住のコロンビア人の友達がいたほうがいいと思います。

しかもコロンビア人はカップルやグループでクラブに行くので、サルサ目的で行く方はサルサのクラブに一緒に行ってくれるコロンビア人がいないとコロンビア人だらけのクラブは難しいです。
サルサ関係やサルサのクラブによく行く人じゃないと、サルサのクラブやスポットがある場所やその周辺の治安がわからないでしょうから、クラブを知ってるカリのコロンビア人がベストですね。

クラブはどこも深夜から営業で盛り上がるのが明け方なので、深夜から朝方までクラブにいることになります。
普通の海外旅行では夜には出歩かないようにと書いてあるし、ましてや中南米で深夜に出かけるなんて危険なので絶対にやってはいけません、と言われると思うんですが、早い時間はクラブやってないからしょうがないです。
だからローカルなクラブは旅行者にはハードル高いですね。

旅行者やカリっ子のサルサ関係の友達が現地にいない人は、外国人が多いダンス学校でサルサを習ったりクラブに行く方がいいと思います。
surのsan fernando(tequendamaやestadio)のエリアには有名なダンススタジオ、サルサアカデミーやサルサのクラブが何軒かあります。
欧米人旅行者や在住者が非常に多いエリアです。
だからダンススタジオやサルサのクラブに来てるのは欧米人がかなり多いです。
日本人でサルサ目当ての観光客にはおすすめです。
確か英語対応もあったと思うし、ここなら観光客でもダンスのレッスンとったりクラブにタクシーで行ったりできます。





● 安全対策

カリの各エリアについての治安について述べましたが、コロンビアでの安全対策については前に書いたこちらを読んでください。

「 コロンビアでの日本人殺害事件と安全対策」


いまカリで一番急増してるのが、スマホのひったくりやスマホをねらった強盗です。
カリもスマホ社会なので転売しやすいからです。


この前に書いた安全対策と今回教えたカリのエリア別の治安状況をよく読んで対策すれば、カリで滞在する場合にかなり安全を確保できると思います。長期滞在の方には特に役にたつかと。
カリにステイする方はぜひ実行してみてください。


※ 次のトピックで、最新のカリの治安情報について書きますので、そちらもご覧ください。


「コロンビアのカリ市の最新の治安(2015 - 17年)」


最新の安全情報などについては コロンビアの毎日のニュースを翻訳してツイッターにUPしてるのでそちらを見てください
↓  ↓   ↓




他に過去に書いた記事のなかでコロンビアやカリの治安関連トピックのリスト:


「コロンビアのカリ市の最新の治安(2015 - 17年)」
「コロンビアのカリの治安と注意事項」
「コロンビアのカリに観光に行きたいと思ってる方へ」
「コロンビアの最新の旅行安全情報について<dia feliz版>」
「 コロンビアでの日本人殺害事件と安全対策」
「 コロンビアは世界一の危険国じゃないよ、コロンビアへの誤解をとく」
「海外で身を守るために」
「コロンビア人がクラブに行くのは刹那的だから」

コロンビアの最新の旅行安全情報について(dia feliz版)

最新のコロンビアの安全情報について話したいと思います。

あれ、安全情報なら外務省の渡航安全情報見ればいいじゃん、旅行サイトにはみんなそう書いてあるよ、と思った方多いと思います。

でも外務省の渡航安全サイトのコロンビアの項、なんか情報が古いような気がするんですが。。。。

ゲリラのFARCとの和平交渉締結についても最近あったボゴタでの爆破テロについても書かれてない。見たかぎり一番新しい情報は2015年のような気が。。。

また在コロンビアの日本大使館のHPも、外務省の渡航安全情報へのリンクしかないみたい。


中南米はこのごろ異常気象で天災が各地でおきています。政治情勢やデモが起きたり治安のいいエリアなどが変わることもあります。

中南米にいく方は中南米の最新のニュースをチェックしてください。
スペイン語がわかる人は現地のニュースを毎日ネットなどで読んだ方がいいです。
英語ならCNN españolなど英語で中南米の広域ニュースを読めます。
ネットに一部のニュースを和訳してupしてくれてる人もいます。
それも無理な人はgoodle翻訳などで現地のトップニュースを翻訳してみてください。


私はコロンビアには半年前までいて、今は日本にいるんですがコロンビアのニュースは毎日チェックしています。
ニュースによってはコロンビアを中心にツイッターで翻訳してるので、私のツイッターもみてください。


そこで私がコロンビアにいたとき見聞きしたことと、最近のニュースを見て、コロンビアで行かないほうがいいと思う地域と注意したほうがいいと思った地域を発表します。
(注:2017年3月時点の話なので先々は状況が変わるかもしれません。私の見解に異論がある在住者の方はご自分のブログやSNSなどで旅行者に安全情報の告知をお願いします。旅行者が事件に巻き込まれないように)



 <dia feliz 版 コロンビアの渡航安全情報 (2017年3月)>



私がいまコロンビアで行かないほうがいいと思うエリア
→ 隣国のベネズエラの国境近くとエクアドルの国境近くの地域。

旅行はもちろんできるけど注意したほうがいいと思うエリア
→ 首都ボゴタ、カリ、パルミラ、ブエナアベントゥーラ



なぜかということを下記で説明します。



colombia 県の地図


ちなみに第二の都市メデジンはAntioquia県、第三の都市カリ市はValle del Cauca県にあります。Valleには下記に出てくるBuenaaventuraもあります。




● いま渡航しないほうがいいと思うエリア

ベネズエラとエクアドルとの国境近くの地域。

→ 特にククタなどのノルテ・デ・サンタンデール。


エクアドルの近く 
→ 特にナリーニョ、カウカ県。 

チョコ県。

アマゾン地域 



これらの地域は日本の外務省の安全情報では以前から「渡航をやめてください、渡航中止勧告」地域です。
両方の国境地域は以前からゲリラの活動地域で、麻薬組織もいるところだからです。

(チョコとアマゾンは違いますが)

ブラジルで黄熱病が発生しているのでブラジルの近くのアマゾンに行く人は黄熱病の予防接種証明書が必要になりました。なぜかチョコもだそうです。


ゲリラとは和平締結したからいまはゲリラ問題ないんでしょ?と思う方も多いと思います。

確かにコロンビアはここ数年治安が大幅に改善して、ゲリラ問題やテロもほとんどなくなり、好景気で投資も増加し、外国人の旅行者が急増しています。



ところが最近2つ大問題が出てきたんですよ。


隣国のベネズエラの危機状態と、ゲリラ問題。


コロンビアでは毎日ベネズエラ関係のニュースが報道されています。
ベネズエラの情勢もなのですが、ベネズエラ(人)がコロンビアにどういう影響を及ぼしているかが大半です。
コロンビアのせいじゃなくて、隣の国の影響なんですけどね。


ベネズエラは独裁政権下の経済危機に陥ってます。
国民の大半が飢餓に苦しんで暴動などがおきることも。
ベネズエラ人達がどんどん国境を越えて近隣の国に逃げています。

コロンビアにも多数のベネズエラ人が不法に入国して、入管に検挙されています。
特にククタなどにはベネズエラ人が物資や薬品を求めて多数やって来たり、ククタで先月は未成年を含む不法のベネズエラ売春婦が検挙されたりしています。

ノルテ・デ・サンタンデールは逃げてきたベネズエラ人が多いので、ベネズエラ人関係の事件が増えています。
今週はベネズエラ人3人が殺害されました。

他のベネズエラの近くの国(パナマ、ブラジル、ペルーなど)にもベネズエラ人がやってくるので、ベネズエラ人へのビザを一時止めてる国もでてきています。

ベネズエラが超インフレのため高額の新札を発行したときは、両替に来るベネズエラ人が殺到して混乱しないようにコロンビアが国境を一時封鎖しました。
ブラジルもその頃一時国境を封鎖してました。

ベネズエラの問題は簡単に解決しそうではないので、今後も情勢の動向が気になります。


そしてゲリラ問題。
ゲリラは第一のFARCとは和平締結して武装解除してる途中です。FARCの支配地域だったところはそのプロセスでちょっと混乱してます。
そして第二のゲリラのELNと和平交渉が始まったのにELNがテロをおこしたので交渉が難航しています。

チョコ県ではゲリラELNにより複数の市民が殺害される事件がおき、ベネズエラ国境のククタでは市民の誘拐事件がおきています。

日本の外務省でもともと渡航中止勧告エリアであるにもかかわらず、このエリアにいまだに入る日本人バックパッカーがとても多いです。
バックパッカーは決まったルートと陸路にこだわるからだと思います。
陸路でコロンビアを抜けてベネズエラやエクアドルに行きたいんですね。

ベネズエラの情勢悪化で、JICAや外資企業などはベネズエラからもうひきあげているからベネズエラに行くのは論外です。
コロンビアの国内でもベネズエラに陸路で行くには上記の治安が悪い国境エリアを通ることになるので上記のエリアに入らないでください。
コロンビアでは上記以外の地域を旅行してください。


エクアドル国境近くのナリーニョやカウカやチョコなどもコロンビアのニュースに最近特によく出てきます。

チョコ県は外務省の安全レベルでは渡航中止勧告地域に入ってませんが、最近急にコロンビアのニュースに出てくるようになりました。
ゲリラELNのチョコでの活動が活発化してるからです。
で最近コロンビアの新聞記者がカウカ県でゲリラのELNに捕まった事件もありました。

ナリーニョとカウカ県はコカなどの麻薬の産地ですが、Farcとの和平締結後コカ畑などの麻薬栽培地が政府によっていまどんどんつぶされていってます。そのニュースが毎日のように出ています。
ナリーニョとカウカは麻薬の産地であり麻薬組織が多いところです。

エクアドルとの国境近くの美しい教会を見たいのはわかりますが、コロンビアからエクアドルに行くなら飛行機にしましょう。飛行機のLCCもあります。
(Caucaカウカ県は、カリ市のあるValle del Caucaとは別です)




● 訪問はもちろんできるけど、注意したほうがいいと思われるエリア


首都のボゴタ
ブエナアベントゥーラ
カリ市
パルミラ



上記の国境付近に比べたら安全度はずっと高いので旅行できますが、気をつけたほうがいいと思われる地域です。


パルミラと第三の都市カリ市は、世界殺人ランキングの上位にでてきます。
私はカリにいましたが、殺人率が高いのはマフィア抗争だそうです。
マフィア抗争は普通に生活してたら普段は見ることはないです。
けれど強盗殺人は日常的にかなり多かったです。
カリは今まで治安のよかった高級住宅街エリアや外国人が多いエリアでここのところ殺人事件が急増しています。
単独犯の事件もありますが、ギャング団が高級住宅街を狙ってるのもありました。
カリの人たちもどこが安全でどこが危険かわからないので、どこでも危険と思って気をつけたほうがいいといっています。

カリはサルサ(ラテンダンスの一種)が好きな人じゃないかぎり、特に見るべき観光名所がないです。
カリに絶対に行く用事がなくて、たんにエクアドルに陸路で行く経由地として滞在したい人は、エクアドル付近の県が上記のようにとても治安が悪くなっていていかないほうがいいため、経由地としてのカリ滞在はやめといたほうがいいと思います。
メデジンから空路でエクアドルに入るのをおすすめします。


ブエナアベントゥーラは、太平洋に面した市です。
カリの人から行かないほうがいいといわれたくらい、もともとそんなに治安はよくない港町です。
この1ヶ月半くらい渇水問題に苦しみ、水が出ないから衛生状態が悪く子供が感染症で亡くなったりしています。渇水問題はまだ解決してません。


首都ボゴタは世界殺人ランキング圏外で、外務省の渡航安全情報でも危険度レベルが低いです。
開発されてとてもきれいな都市になりました。
しかし最近またテロが何度かおきています。
保険会社などをねらった小規模爆破テロはおととしくらいからちょこちょこありました。
最近では2月のボゴタの闘牛場のそばで爆破テロがあり1人が死亡し30人近くが負傷しました。ゲリラのELNが犯行声明を出しています。
ボゴタは首都で政治と経済の中心地ですので、テロにもともとねらわれやすい場所なんです。
先月ボゴタの空港の飛行機機内で爆弾騒ぎがありましたが、外国人乗客の狂言でした。
コロンビアにいく人はボゴタを通る人が大半でしょうから注意してください(って爆破テロは注意しようがないんだが)。

都市部の交通機関の注意点としては、
また、このごろボゴタの公共交通機関が襲われる事件もおきています。
SITPという市内のバスでバス強盗や窃盗事件が多発しており、またバスの車体が壊される事件もありました。

コロンビアでは一般の黄色いタクシーが評判がよくないので、スマホアプリのUBER(配車サービス)が人気です。
でもUBERに客をとられると怒ったタクシー運転手達がUBERの車を襲撃する事件がカリやボゴタなどでいくつもあったし、タクシー運転手たちが抗議デモすることもあります。


また異常気象で中南米のあちこちの地域で天災がおきています。
コロンビアではカリで去年は雨季が終わる時期なのに雨季が終わらず洪水したし(いまも一部で洪水)、いまはチョコやアンティオキアの一部などで洪水被害が出ています。
各都市を結ぶ道路で土砂崩れがときどきおきています。

去年から今年にかけて何度か大きめの地震がおきています。

(3月22日追記:コロンビアの洪水被害地域が28%になりました。特にパルミラや、アンティオキアの一部などが被害が大きいです。カリ市も川が警戒水位になってるので注意してください。今雨季なので豪雨の影響もあり、落雷や土砂崩れで道路が封鎖される場合もあります)

(3月24日追記: ベネズエラの武装した軍人たちがコロンビアのアラウカ県(ベネズエラとコロンビアの国境沿いの県)に侵入し野営地をつくりベネズエラ国旗をたてました。コロンビア大統領がベネズエラ大統領に要請して撤退しましたが。ここ数週間、ベネズエラの軍人や警官など公職にある人たちがコロンビアの領土に侵入してくる事件がなんどもおきています。コロンビアの県知事がベネズエラ国境を完全に封鎖すべきだと主張していており、ベネズエラとの緊張がおきています。ベネズエラ国境付近の各県には入らないほうがいいと思います)

(3月24日追記:コロンビアのカリ市内のsurなどで洪水被害が出ています。カリ市から他方へ向かう道も洪水で浸水してるところもあります。)

(3月25日追記:メデジンで洪水し住宅など浸水被害、カリも洪水被害拡大、ボゴタで落雷による死亡事故、他都市からボゴタへ向かうバスが落石があたって4人死亡、コロンビアのいろんなエリアで豪雨による洪水被害が拡大しています)

(3月27日追記:エクアドル側のチョコ県でゲリラのELNの襲撃により5人が殺害される。
ベネズエラ国境にあるノルテ・デ・サンタンデール県のククタで、武装集団が市民一人を誘拐)


最新の安全情報などについては コロンビアの毎日のニュースを翻訳してツイッターにUPしてるのでそちらを見てください
↓  ↓   ↓




このへんが私がコロンビアのニュースを見ていて気になった地域です。

コロンビアにいく方や滞在中の方は、最新のニュースを必ずチェックしてください。



2017年3月にコロンビアのカリ市の治安について書いた情報もみてください。


「コロンビアのカリ市の最新の治安(2015 - 17年)」



他にこのブログでコロンビアの治安について書いた記事は:

「コロンビアのカリ市の最新の治安(2015 - 17年)」
「コロンビアのカリ市のエリア別治安まとめ<保存版>」
「コロンビアのカリの治安と注意事項」
「コロンビアのカリに観光に行きたいと思ってる方へ」
「コロンビアの最新の旅行安全情報について<dia feliz版>」
「 コロンビアでの日本人殺害事件と安全対策」
「 コロンビアは世界一の危険国じゃないよ、コロンビアへの誤解をとく」
「海外で身を守るために」
「コロンビア人がクラブに行くのは刹那的だから」



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ブラジルジーンズ キューバTシャツ
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ブラジルの制汗剤 ペルーのピスコ(酒)
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おすすめCD紹介 ↓
下記に私のおすすめCDを紹介(iTunesも)。クラブでいつもかかる曲ばかり。ブログ内で書いてるので上記の検索欄で検索して試聴してね ↓ ↓ ↓

marc anthony大ヒットアルバム
これに入ってるのサルサ曲「vivir mi vida」も世界で大ヒット。Marc Anthonyはラテン界の帝王的存在。
DANZA KUDUROはこれ!
Don Omar Presents Mto2: New Generation
レゲトン J Balvin
ここ1-2年世界中で超ヒットしてるレゲトンがコロンビアのJ Balvin。音楽賞を総ナメにしました。
大ブレイクのMALUMA
エンリケ・イグレシアス
エンリケ・イグレシアスの大ヒット曲「Bailando (バイランド)」(ft. Gente de Zona) が入ったアルバム
ルイス・エンリケのロマンチックサルサ
yo no se mañanaが流行ったルイス・エンリケの新しいアルバム。踊りやすいロマンチックサルサがいっぱい
Daddy Yankee ヒットアルバム
大ヒットのバチャータ
Phase II



バチャータの帝王
世界のバチャータブームをおこした2大バチャータキングは、Prince RoyceとこのRomeo Santos。Romeoは、バチャータの人気グループAventuraの元ボーカル。
レゲトンのNicky Jam
J Balvinとあわせていま人気のレゲトン歌手がNicky Jam。彼のベストアルバムです
El Cantanteの元歌はこっち
El Cantante
El Cantante

サルサのDIVA
Salsa Divas
Salsa Divas
Celia Cruz とLa India
泣いちゃうサルサ
Fabricando Fantasias
TITO NIEVES
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