Life and Dance in LATINO Style
【  SALSA EL ESTILO LATINO  】 サルサ・レゲトン、ラテン音楽、ラテンファッション、スペイン語、latin的ライフ、中南米旅行・滞在記
東京在住のコロンビア人とパナマ人の女友達としゃべっていて、私がサルサを踊るのが好きだと言ったら、
コロンビア人女性もサルサ踊るのが大好きだと言いました。

そしたら隣にいたパナマ人の女性が「私もサルサ大好き。私の国ではサルサをよく踊るよ」っていうので、
「え? パナマでもサルサ踊るの?」って私がきいたら、
パナマ人とコロンビア人二人が口をそろえて「もちろん! だってパナマはもとコロンビアだよ。コロンビアはサルサの国だからパナマもサルサの国なんだよ」って答えました。

ええ、知らなかった。
パナマってもとコロンビアだったんだ。

コロンビアできいてみたら、パナマは有名なパナマ運河があってその運河の通航料の権益が莫大なため、権益めあてにアメリカがコロンビアからパナマを切り取ったそうです。
またアメリカか。。。

しかもエクアドルもベネズエラももともとコロンビアと一時期同じ国だったとか。。
今ではエクアドルやベネズエラの悪口言うコロンビア人は結構いるけどね。
でもパナマに対する悪口は私はきいたことがありません。

そういえば前に東京のサルサバーにパナマ出身のDJがいたっけ。

パナマの街は結構サルサの街らしい。
パナマは飛行機の乗換をしただけなのですが、飛行機から見たらすごくきれいな街でした。
今度はパナマに行ってみたいです。


パナマ出身の有名サルサ歌手といえば、RUBEN BLADES。
サルサの大御所ですね。

RUBEN BLADESの歌は以前 「RUBEN BLADESのサルサ」 で紹介しています。


ほかに有名なRUBEN BLADESの曲はPEDRO NAVAJA。
よくサルサバーやイベントでかかってますよね。


Ruben Blades- Pedro Navaja



この曲が入ったCDはこれ
(同じくサルサの大御所のウィリー・コロンと共演)

Greatest Hits (Dig)
Greatest Hits (Dig)
posted with amazlet at 12.05.11
Ruben Blades
Fania (2010-03-09)

前回ラテンアメリカは一般に砂糖をむっちゃ消費するという話をしました。

ところが、私がスクランブルエッグを作るときに砂糖を卵に入れたら「なんで卵に砂糖を入れるのか!」とびっくりされました。
ラテンの国どこに行っても「卵に砂糖入れるな」「砂糖が入った卵なんてきいたことがない」「卵焼きは塩だけでいい」と言われます。砂糖を取り上げられたこともある。
しょうがないから、砂糖はわからないように少量ちょっとだけ入れてます。これぞほんとの「隠し味」。

メキシコで「まあいいから味見してみて」って作ったスクランブルエッグ食べさせたらおいしいと言ってたけど。
日本では卵焼きや卵料理に砂糖は欠かせません。
お寿司についてくる玉(甘い卵焼き)を食べさせたらびっくりするだろうな。寿司にデザートのケーキがついてきたと思うだろう。

よく考えたら、和食ってみりんとか砂糖とか甘いのをよく使うよね。和食の基本調味料がしょうゆと塩とさとうとみりんと酒だもんね。
南米に来たら和食っておかずに結構甘いのを使うんだな〜と認識しました。関東の濃い味付けならなおさら。
先日中南米では砂糖の消費量がすごいと書いたけど、おかずに砂糖を使うことはあまりないので。



ペルーやコロンビアは米をよく食べます。ほぼ毎日食べると思う。
食堂で定食頼むと必ずお米がついてきます。
米が主食の日本人にはうれしいですね。
(とうもろこしが主食のメキシコよりもね)

ペルーやコロンビアのお米はほかの中南米から行くと米を食べられることに感動するんですが、しばらくするとだんだん味が違うことがわかってきます。
まず固い。
もともとぱさついた長粒米なんですけど、それを水を少なくしてぱさぱさに炊くんです。
食堂によっては、「これは3日前の米ですか」、っていうくらい硬くてバリバリしてとても食べられないことがあります。
日本の江戸時代の干し飯(旅行や非常食として干したコメを持ち歩いた)のようだ。
でもコロンビア人に硬くて食べられないと言ったら、「なんで残すの? 別に普通じゃん。ちゃんと残さず食べな」って怒られます。
おなか壊しそうなのでサラダの下によけてかくしてしまいました。

そして向こうはお米を炊くときに、塩や油をいれます。
ペルーはときどきガーリックも。
ペルーでは人によっては塩とか入れないようですが、コロンビアでは必ず塩と油をいれます。
油も塩もかなりの量入れる。

まあコロンビア料理にはこの味付きごはんがあうんですけどね。
日本みたいにお茶碗にコメを盛るわけじゃなくて、大皿におかずと米を添えて盛るし。
ぱさついたごはんだから安いコメだとぼろぼろしてるから油入れたほうがつやよく炊ける。

コロンビアのお米も、お米を洗ってからちょっとおいて水を多めに炊いて、炊きあがってすぐ食べると結構やわらかくて日本人でもOK。
でもしばらく時間がたつともう固くなります。
コロンビアでは一回にたくさん炊かないでちょこちょこ炊いたほうがいいです。

塩も油も入れないで水多めにして日本人好みに炊くと、コロンビア人から「なんで塩をいれないのか。塩が入ってない米なんて食えない」と怒られて塩かけられたり、「このお米、べちゃべちゃして水っぽい」と言われて捨てられたことも。
米に塩味がついてないとか米がしっとりしてるっていうのは許せないらしいです。


日本のお米に似てるカリフォルニア米も売っていて、ほかの国で売ってるカリフォルニア米に比べるとむっちゃ価格が高い貴重品ですが、それをせっかく炊いても、「これは君が食べなよ。自分はコロンビア米の冷ごはんのほうを食べる」と言われたことも。
一回おにぎりを作って、日本の米ではおにぎりやすしが握れるけど、コロンビア米ではばらばらしてできないんだよ、って言ってやりました。
そしたら「なんでコロンビア米ではすしができないのか」って言われて、見ればわかるだろって思いましたよ。
コロンビアも和食ばやりなのか、コロンビア人がやってる寿司スタンドがフードコートなどにありますが、怖くて食べたことありません。

コロンビア料理のときとかは塩と油入りのごはんでもいいけど、ときには普通の白米も食べたいよね。
なのでしっとりした白米を炊いて、コロンビア人には食卓塩を渡して「塩足りないならこれ自分のごはんにかけて」と言ってます。

メキシコではとうもろこしが主食なんでトルティーヤをよく食べるので、お米はあんまりでてきませんが、お米料理だとトマトソースと煮込むとかそんな感じで、米を見ることはほとんどありませんでした。
しかしメキシコは日本企業の駐在員が多いこともありメキシコシティの日本スーパーではコシヒカリが売ってると聞きました。うらやましいかぎりです。でもむっちゃ高いんだろうな。(でもDFは標高が高いから米炊くのは大変)


「私のラテンの彼は和食も好きだし納豆も食べるよ」、「友達のペルー人たちは日本の料理大好きだよ」、っていう人もいるからもしれませんが、ラテンアメリカに住んでるけど日本文化や和食が好きな日本オタクのラテン人や、日本に住んでるラテンアメリカ人の話は別。
今回書いたのは、ごく一般的なのラテンアメリカ人の話です。


ただしこのコロンビア米の冷ごはん、余ったら次の日にチャーハンにすると最適です。
ぱさぱさした長粒米だし、油も塩も入ってるし、ぱらぱらできれいなチャーハンができます。
コロンビアは長ネギとか売ってるので、チャーハン作るとコロンビア人に好評です。
ラテンアメリカでは概して砂糖の減りが異様に早いです。

日本の私の家では砂糖一袋(普通の1kgのやつ)を買ったら、何か月でも(もしかして半年近く)持ちますが、ラテンアメリカでは同じくらいの砂糖の袋が1週間くらいでなくなります。

「もう砂糖がないよ」と言われて、「え?先週買ったじゃん」と言って棚を見るとほんとにもうない。

ラテンアメリカ人のパートナーがいる方やラテンアメリカで暮らしたり中南米でホームステイした方はわかると思います。

信じられないくらい砂糖を使いますよね。


たとえばお茶。
私はお茶が好きで、紅茶やハーブティなどいろいろ飲んでるし、日本の緑茶も飲んでいます。
それは何もいれずにストレートで飲んでるんですが、いつもラテンアメリカ人から「なんでお茶に砂糖入れないのか?」とびっくりされます。
そのびっくりされかたがすごくて、家族をよんで「この人、お茶に砂糖を入れないで飲んでるんだよ!」と珍しがって見られます。

日本人はみなお茶に砂糖を入れないのかといわれるので、紅茶には入れる人もいるけど、緑茶には砂糖を入れないというと「なんで緑茶に砂糖を入れないのか。変なの」と言われました。
日本から持ってきた貴重な緑茶を飲ませてあげたら、一口飲んでげっという顔をされて、砂糖を大さじ3杯くらい入れられました。
玄米茶は「変な魚の味がする」(なんで魚なのかわからない…)と言われました。
でも抹茶入りの緑茶パウダーでお湯に溶かして飲むやつに砂糖を入れてあげたら、「おいしい」と評判でした。ちょうど抹茶アイスとか抹茶ドリンクの味に近いんだと思います。

ラテンアメリカでもTE VERDE(緑茶)という名前のペットボトルが売ってますが、日本の緑茶とはまったく別物。むっちゃ甘いし、TE VERDE のレモン味というのがあってそれはもうアイスレモンティみたいな感じです。


ラテンアメリカは一般的に果物が安いしおいしいから、果物の生ジュースがよくあります。家で果物を買ってきてミキサーにかけてよくジュースつくります。
しかし私がつくると「なんだ、これ味が足りない」とラテンアメリカ人が砂糖の袋を持ってきてどぼどぼどぼって砂糖をいれます。
袋から入れてるからどのくらいの砂糖かわかりませんが、たぶん大さじ6−7杯以上。

家庭で作るフルーツジュースよりも、お店や食堂などのジュースのほうが多くの水で薄めてるからたくさん砂糖が入ってると言ってました。確かに果物の味が薄くてすごく甘いです。

フルーツの生ジュースは体にとてもいいですが、これだけ毎日砂糖とってるとかえって体に悪いんじゃないかと思います。

ホットココア(ホットチョコレート)を飲むときも、ただでさえ甘いココアにさらに砂糖をいっぱい足して鼻血が出そうなくらい甘い。
コーヒーショップでコーヒー頼むと何袋も砂糖がついてくる。


ラテンアメリカでは市販のジュースやコーラなどの炭酸飲料もものすごく飲みます。
家庭でも2リットルボトルとかがんがん買って食事中にも飲むし、外に出かけたときは小さめのペットボトルなど飲んでるし、レストランでは日本みたいに水が出ないからまたドリンクを頼むことになります。

日本ではウーロン茶とかジャスミンティとか麦茶とかいろいろあって、ペットボトルのお茶がいろいろあるからいいよね。
ラテンアメリカではあまりそういう選択肢がない。
コロンビアは水がいいので生ジュースであたったことはありませんが、メキシコは生水が飲めないので生ジュースはリスクあります。メキシコではボトルに入ったコカコーラやビールなどを頼むのが賢明です。


そのうえラテンの人は買い食いや間食をよくするので、もういくら甘いものを食べてるのかわからない。
ケーキとかも大味でむっちゃ甘い(しかも何日も腐らないような)。


アメリカに次ぐ世界第二のコーラ消費国であるメキシコは、肥満と糖尿病の問題が深刻化しています。
たぶんほかのラテンアメリカも結構糖尿病が多いんじゃないかと思います。

ラテンアメリカでは自分の体内の砂糖量があがってる感がする。。。。。
しかも滞在しているとだんだん麻痺してくる。
やばいです。
以前日本のテレビでコロンビアは世界有数の危険国であり、街も物騒だしテレビでは軍隊や警察が制作した番組が流れている、さすが世界の危険国という特集をしていたそうですが、コロンビアで軍隊や警察の番組なんて見たことないから、たぶん政府広報みたいな特殊番組を日本のテレビ局がピックアップしたのであって、コロンビア人がみんなそんな番組を見てるわけありません。


実際コロンビアで人気があるテレビ番組はバラエティやドラマが多いと思います。
チステ(ジョーク)合戦とかね。

なかでも人気なのが、「COLOMBIA TIENE TALENTO」と「YO ME LLAMO」でしょう。
YO ME LLAMOは前回紹介した歌手のそっくりさんコンテスト番組で(「セリア・クルースのそっくりさん」で紹介)、カラコルという放送局の番組です。
もうひとつの「COLOMBIA TIENE TALENTO」は、RCNチャンネルの番組で、なにか一芸に秀でているコロンビア人の素人コンテストです。たとえば歌とかピアノとかサーカスとか武道とかヒップホップダンスとかさまざま。

両番組とも演技が終わると、3人の審査員がそれぞれコメントします。
「YO ME LLAMO」は審査員が結構優しくて、私的には「え?」って思う人でも「すごくよかった」とほめています。

「COLOMBIA TIENE TALEMTO」は、コロンビアの有名な女優アレハンドラと、俳優のマノロと、元ミスコロンビアでモデルのパオラが審査員をしているのですが、だいたいアレハンドラが辛口コメントします。
で、毎回の出演者の中から数組だけが選ばれて次のステージに進めます。


colombia tiene talentoの番組の録画ビデオ。




まあどっちの番組も形式的には、アメリカのアメリカンアイドルに似てる。
アメリカンアイドルを模した素人オーディション番組は世界中で作られてるからね。


yo me llamo も colombia tiene talento も両番組とも放映時間が夜の8時くらいから1時間半くらいの番組で、しかも平日月曜日から金曜日まで毎日毎日放映している。。。! 
日本じゃ考えられないですよね。
テレビ見るだけでも疲れるのに、審査員の人たちよく疲れないな。
どっちの番組を見るか選択しなきゃいけないように時間をぶつけてるので、競い合ってるのは明らか。

コロンビア人の友人たちはこの番組を毎日見てます。仕事から帰ってきて、食事中もこの番組見て、番組見終わったら寝るみたいな。毎日毎日よく飽きないな〜。


なんでここまでみんなが熱中するかというと、番組が面白いとか出演者の演技が優れているということももちろんあるのですが、どうやら優勝者の賞金が高額だから誰がその賞金を獲得するか、というのに注目が集まっているようです。

賞金は両番組とも同じでキニエントス ミジョン(500 milliones) っていってたから、
500000000ペソ。
ということは日本円でいくらだ。。。コロンビアは貨幣のゼロの桁数が多いので、お金の換算が大変。
だいたい100円が2000ペソくらいとふつう計算するんで、
えっ、… ってことは、2500万円???

2500万円????
私は計算が苦手なんですが、間違ってないですよね?
2500万円なんて日本だって大変な額なのにコロンビアならなおさら。
そりゃ必死になるわ。
最初は各地でオーディションするんですが、そのオーディションに多数の人が押し寄せていました。

勝ち抜いた人やグループは翌朝のワイドショー番組に招待されてインタビューされたり、yo me llamoに出ている人(歌手のそっくりさん)が故郷に戻ったら大勢の街の人たちに出迎えられてステージで歌ってまるでスター状態とか。
しかもRCNやカラコルのテレビニュースでは、シリアスな政治ニュースのあとにニュースキャスターがまじめな顔で「次の番組は colombia tiene talentoです」って紹介してるほど。
コロンビアの人気テレビ番組に「YO ME LLAMO」というのがあります。
人気歌手のそっくりさんコンテスト(コロンビア人の素人さん)で、外見や一瞬芸ではなくて、見た目もですが歌がそっくりかどうかがポイント。毎回違う曲を一曲歌わなければなりません。

この番組のライバル番組(ライバルのRCNチャンネル)に「COLOMBIA TIENE TALENTO」があるのですが、そっちは一芸に秀でている人のコンテストです。

その2つの番組についてはまた後日詳しく紹介します。
両番組とも平日月曜日から金曜日の8時ごろから10時ごろまで毎日放映しています。
すごい人気番組で多くのコロンビア人たちが毎日見てます。


で、「YO ME LLAMO」なんですが、さすがサルサの国コロンビアなのでサルサ歌手のそっくりさんが出てくるんですよ。

HECTOR LAVOEとかセリア・クルースとか。
あとメレンゲの歌手のそっくりさんもいました。

HECTOR LAVOEは「え? 似てない」って私は思ったけど、セリア・クルースのそっくりさんはなかなかいけます。

このコンテストは勝ち抜きなんですが、セリア・クルースのそっくりさんはまだ勝ち抜いています。

日本でコロンビアのテレビ番組は見れませんが、you tubeで番組録画ビデオを見れるのでこれを見てください。




アスーカール!!!って叫ぶところも、ドスのきいた声?も似てますよね。
ルルルルルっていう強い巻き舌のところも、がははははって大口あけて笑うところや底抜けの陽気なところも。

この曲は、Celia Cruz の 「La Vida Es Un Carnaval」という大変有名な曲です。
ラテン好きな方ならこの曲は知ってるでしょう。

別の日にセリアのバラードを歌ったところ、審査員が涙していました。
セリアはまだ若くして亡くなったから、またセリアが見れるようでうれしかったんでしょう。


この曲(La Vida Es Un Carnaval)が入ったセリアのCDはこれ


Carnaval De Exitos
Carnaval De Exitos
posted with amazlet at 12.05.04
Celia Cruz
Rmm Records (2002-01-15)


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